新・東京日記 ~ママチャリで行くわヨ!~

子育ても一段落し、だいぶ落ち着いてきた日々の備忘録。

また仕事モード。。。

2010-03-31 | Weblog


早速仕事。娘っこはばぁばと鎌倉へ。しばらく鎌倉の子になるらしい。

午前中は、上野にあるNGOの総本山へ。今年は「国際協力」業界にとっては大変な年。
5月2,3日にはタンザニアで日本政府がUNDPや世銀と共催しているTICAD(アフリカ開発会議)の閣僚級会合→6月からFIFAワールドカップin南アフリカ→7月にはカナダでG8サミットと平行してG20サミット→同じく7月には日本の参議院選→9月には国連本部にてミレニアム開発目標(MDGs)のハイレベル・レビュー・サミット。。。。と、超盛りだくさん。

よって、政策的なアドボカシーしかり、キャンペーンしかり、いろんなものが動き出しているんである。NGOの方々との情報・意見交換はとっても重要で貴重である。

昼は、東上野のコリアンタウンにて韓国料理!うま~~~~。

午後、オフィスにて、久々に出勤したのでいろいろとブリーフィングしてもらったり、書き物したり、わらわらと時間が過ぎていく。

夕方、中田英寿さんが代表理事をしているTake Action財団の理事会・評議会に出席。過去1年間の活動実績と、今年の事業計画の報告を受ける。たった1年間で、それはそれはたくさんの実績を残したなぁ、と改めて感心。アフリカへにボールを送ったり、給食を提供するクリック募金のような仕組みを作ったり、ハイチ大地震のためのチャリティ・オークションをしたり、と国際協力も行いつつ、日本国内でも、長期的な視点で考えると雇用基盤の拡大につながる可能性のある農業、伝統工芸、観光産業への支援や、圧倒的に貧困率の高いひとり親家庭の病児保育支援など、国内問題にもしっかりと対応している。今の世の中、「国際協力しましょう!」「世界の貧困をどうにかしましょう!」といっても、「日本だって大変なんだよ!」という議論が先に立つご時世だ。両方に目を向けることって、実はとても大切。こういう実績をしっかりと踏まえて、財団の「情報発信力」や「ネットワーク力」を活用し、特に若い世代に働き掛けながら、日本と世界を元気にしていってもらいたいものだ。

ヒデさんには昨年末以来、久しぶりに会ったが、いつも通り、単純にカッコイイです(笑)しかも代表理事としての貫録に磨きがかいかった感じ?がんばれ~~!

火曜日
1日中、職場にてハードワーク。。。。。。。はぁ。
夕方は、私も発起人の一人を務めている「ODAを変える会」の第二回会合@六本木の政策大学院大学。
岡田外務大臣はODA改革300日プラン、というのを掲げている。ODAを抜本的に見直す、ということで、今、外務省内で改革案が起草されているところだ。そこで、我々も、有志で集まり、国際協力にさまざまな立ち位置でかかわる人たちとともに、改革に向けたもうひとつの議論、提言をしていこう、という趣旨で「日本のODAを変える会」を立ち上げたのである。この日は「官から民へ」がテーマで、スピーカーは、民主党の国際局長で、もともとNGOで活躍しておられた藤田議員と、BoPの専門家、佐藤寛さん。お二人のプレゼンのあと、活発な、刺激的な議論が繰り広げられた。議事録は近日中にアップされるので、関心のある方は是非どうぞ

帰り、気ごころ知れたJICAのお二人と六本木で飲み、食べ、激論を交わしているうちに、なんと12時近くになってしまった!

水曜日

一日、またたくさん仕事。。。。。

が、昨日・一昨日と、息子はうちで一人でご飯を食べる羽目になってしまったので、今日はしっかりと買い物をして帰宅。鶏肉のバルサミコ・ソテー、レンズ豆とソーセージの煮込み、野菜たっぷりサラダを作る。デザートは、西麻布のホブソンズからテイクアウトしてきたアイスクリーム。めっちゃ久しぶりに(20年くらい!?)に店の中に入ったんだけど、どうやってオーダーするのかすっかり忘れてオロオロ。

息子は試験勉強をしているので、私はドイツ映画、グッバイレーニンを観ながらアイスクリームを食べた。面白い映画だった。泣けた。


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2 コメント

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Unknown (めんこ)
2010-04-01 12:27:51
相変わらず忙しそうだね!
グッバイレニン私も大好きです。泣けるよね。
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Unknown (asako)
2010-04-07 08:37:59
ほんと、せわしない毎日、自分で書いててやんなるわ~~。
グッバイレーニン、なんか日本だと「どたばたコメディ映画」みたいな扱いで、私も大笑いするつもりで借りたのにさ、とんでもはっぷんだね。国家・イデオロギーと個人との関係、家族間・世代間のギャップ、息子と母の葛藤と思いあう気持ち等々、ベルリン崩壊前後のあの時期のニュースの影にはこういうヒューマンストーリーがあったんだろうなぁ、と改めて思ったわ。秀逸な作品で、なんか、すごく泣けたよ。。。あの少年はたぶん私たちと同年代だから、あの頃の空気を思い出すとすごくRelateできたし、もち、お母さんにも。。。ははは。すごい良い映画だよね。でも、時代背景などわからないと、楽しみ方も半減してしまうだろうね。
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