新・東京日記 ~ママチャリで行くわヨ!~

子育ても一段落し、だいぶ落ち着いてきた日々の備忘録。

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2006-07-20 | Weblog

内閣府・外務省・UNDP共催シンポジウムおよびワークショップ

「ミレニアム開発目標達成のための戦略:ジェンダーの視点をとり入れたマクロ経済と予算のあり方」

協力:国際協力機構(JICA)、国際協力銀行(JBIC)

2015年までに世界の貧困を半減させることを掲げた国際社会の共通的枠組みであるミレニアム開発目標(MDGs)達成のためには、貧困人口の大多数が女性であるという事実、さらにはその事実に大きな影響を与えている経済・社会構造におけるジェンダー格差の是正に取り組むことが必要不可欠となっています。

そこで、内閣府、外務省、ならびに国連開発計画(UNDP)共催により「予算を含むマクロ経済の枠組みにどのようにジェンダーの視点を取り入れ、ジェンダー平等とMDGsを達成していくか」というテーマに関する国際シンポジウムを開催することになりました。

本シンポジウムでは、「マクロ経済や予算はジェンダーに中立的か。中立的でない場合、男性と女性はどのように違った影響を受け、その違いは何に起因するのか」「ジェンダー平等とMDGsという国際的な目標を効率的かつ公平に達成するためには、財源をどのように有効活用すべきか」といった問題につき、国際的に著名な専門家や開発実務者が理論や経験を踏まえ議論する予定です。

また、マクロ経済とジェンダー、特に「ジェンダーに配慮した予算」に関する取組みは、1995年に日本政府の拠出により設立されたUNDP/日本WID基金の重点的支援分野の一つです。本シンポジウムでは、同基金が支援したプロジェクトの具体例もご紹介いたします。シンポジウムに引き続き、「ジェンダーに配慮した予算」の基本的な概念と具体的取組みの事例や導入点に関する日本語の入門ワークショップも併せて開催いたします。

日時および場所

国際シンポジウム:2006年7月31日(月) 10:00~16:30 (受付 9:30より)     

UNハウス5階 エリザベス・ローズ国際会議場 渋谷駅または表参道駅より徒歩約10分(東京都渋谷区神宮前5-53-70)

ワークショップ: 2006年8月1日(火)14:00~16:45 (受付 13:30より)

UNハウス5階 コミティー・ルーム2および3     渋谷駅または表参道駅より徒歩約10分(東京都渋谷区神宮前5-53-70)

プログラム:国際シンポジウム(7月31日開催)

10:00~10:30

開会の辞 西本昌二 国連開発計画(UNDP)開発政策局長

      猪口邦子 内閣府特命担当大臣(少子化・男女共同参画)、衆議院議員

      佐藤重和 外務省経済協力局長

10:30~11:10

 基調講演ダイアン・エルソン エセックス大学教授、レビー研究所ジェンダー平等と経済プログラム・コーディネーター

11:10~11:20 質疑応答

11:20~11:30 休憩

11:30~12:00   基調報告 「UNDP/日本WID基金の支援によるジェンダーに配慮した予算プロジェクト:アプローチと成果」 セリム・ジャハン UNDP開発政策局 貧困削減顧問

12:00~12:10 質疑応答

12:10~12:40 フィールドからの報告 (UNDP/日本WID基金支援による地域別の人材養成研修のフォローアップとして行われたイニシアティブの現場報告)

12:40~12:50 質疑応答

12:50~13:10 午前の部の総括とコメント 廣野良吉 成蹊大学名誉教授

13:10~14:30 昼食

14:30~16:00 パネルディスカッション

モデレーター: 目黒依子 上智大学教授

パネリスト ダイアン・エルソン エセックス大学教授、 岡庭健 外務省経済協力局 開発計画課長、村松安子 東京女子大学教授、セリム・ジャハン UNDP開発政策局 貧困削減顧問

16:00~16:15 質疑応答

16:15~16:30 総括  目黒依子 上智大学教授

ワークショップ(8月1日開催)

14:00~14:30 UNDP/日本WID基金:実績とイノベーションの紹介

西本昌二 国連開発計画(UNDP)開発政策局長 斎藤万里子 UNDP開発政策局 UNDP/日本WID基金担当官

14:30~15:30 「ジェンダーに配慮した予算とは何か。ジェンダー課題達成のための手段となりうるか」 村松安子 東京女子大学教授

15:30~15:45 質疑応答

15:45~16:00 休憩

16:00~16:30 ジェンダーに配慮した予算:様々な導入点・活用事例の報告とトレーニング・マニュアルの紹介 大崎麻子 ジェンダーと開発専門家

 16:30~16:45 質疑応答 ----------------------------

(登録用紙 7月27日(木)までにお申し込みください)---------------------------- お申し込み方法(FAXまたはEmail) ◆ FAX:03-5467-4753<以下のフォームにご記入の上、そのままお送りください。> ◆ Email:event.japan@undp.org<参加希望の日時と下記内容をお書きください。> (  )7月31日(月)の国際シンポジウムに参加します。(同時通訳あり)(  )8月1日(火)のワークショップに参加します。(日本語のみ)お名前(フリガナ) 所属 / 役職 住所 〒 TEL / Email TEL: Email:( ) - 注: 1. 登録の通知は致しておりません。お席に限りが生じた場合のみご連絡いたします。 2. 警備上の理由により、申込書のコピーを受付までご持参ください。 3. プログラムは都合上変更になる場合がございます。 4. お申し込みの際にご記入いただきました個人情報は、本シンポジウムの参加者リスト作成の為にのみ使用させていただきます。 5. お車でのお越しはご遠慮いただいております。 「ミレニアム開発目標達成のための戦略:ジェンダーの視点をとり入れたマクロ経済と予算のあり方」シンポジウム事務局 お問い合わせ等 TEL: 03-5467-4751  FAX:03-5467-4753  Email:event.japan@undp.org