田舎のエプロンおばさんのエッセー集(アキのあしあと集)

日常の生活記録や認知症の主人を抱え奮闘する私の日々の記録をエッセー風にしました。

27  孫への教え

2004-09-12 11:03:58 | 孫の話題
 孫が生まれたとき娘から言い渡されたことがあります。それは節目節目
(クリスマス、バースデー、お正月)以外には色んな物を買い与えないで
ほしい。贅沢、我がまま、物を大事にしない子になっては困るから。
私もこの考えに大いに賛成だし経済的にとても助かる。
そこで許された節目のプレゼントを渡すとき必ず孫に言い聞かせる事にして
いる言葉がある。「おばあちゃんがうんと年取ったら病院に連れて行ってね
薬を飲ませてくれたり、塗って頂戴ね、車でドライブや買い物にも連れて行
っね。お給料を貰ったらお饅頭もかってね!時々お小遣いも頂戴」「うん分
かった」今の所とても心優しい孫娘達です。恩を着せてるつもりはさらさらない。
おじいちゃんおばあちゃんへの労り、つまり弱者への気配りを教えている心算
です。今は小学生、これが中学生、高校生と成長すればどう変化するだろうか? 
うるさいとか、しつこいとか、小遣いだけせびる子になっては困る。
そこからは親達の出番なのだ。親がしっかり子供の教育を果たせたとき私がその
親を育てた評価がでると思います。子供の教育の成果は長い長い道のりなん
ですね。

  平成16年9月12日  記   孫への躾に頑張るエプロンおばさん

    

 



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