田舎のエプロンおばさんのエッセー集(アキのあしあと集)

日常の生活記録や認知症の主人を抱え奮闘する私の日々の記録をエッセー風にしました。

133  闘病生活パート2

2006-03-28 13:22:08 | 私の身辺
私は白血病なのか?1週間が長い。今日は大学の先生が来られる日!不安
と焦りと絶望感が襲ってくる。それを忘れるためにひたすら病院の廊下を歩
いている私。そんなある日看護士さんが久しぶりに根性のある人にで合った
よと褒められる。違うのです、私は不安で落ち着かずじっとしていられなく
て唯・唯歩いて気持ちを紛らわせていただけでした。午後先生と面談!
「白血病のウイルス検査はマエナスでした。
白血病ではありません、良かったですね~」好酸球の値が異常に高かったの
はインシュリンに対する薬物アレルギーでした。涙・涙・深々と頭を下げる
のが精一杯でした。さ~これで本格的に糖尿病との闘い開始です。摂取カロ
リーはドクターが1440Kカロリーと決定。後は食事療法、運動療法、薬物療
法の3本柱で自己管理のスタート。毎食後60分病院の廊下をウオーキングす
ること。リハビリ室でエアロバイクを30分漕ぐこと!これらは自分で自分
に課した宿題。真面目に頑張った結果血糖値はドンドン下がり退院に漕ぎ
着けました。家族や友人!周りの人の協力を得ながら糖尿病と手を繋ぎ自己
管理に精を出しましょう。これから先終わりの無い戦いです。
皆様よろしくお願いします。

  平成18年3月28日  記  人に助けられ頑張るエプロンおばさん

   
                

132  闘病生活パート1

2006-03-22 11:25:06 | 私の身辺
2月10日点滴を希望して上野医院へ。そこは(娘が勤めている皮膚科・泌尿
器科)です。点滴開始時に血糖値を計る。584!出た数値に驚いたドクターこれ
は糖尿病専門の病院にすぐ連れて行きなさい!広畑先生に紹介状と電話を入れ
て頼んでいるので急ぎなさい!その病院を尋ねて即入院。激しい下痢で2日間は
紙おむつ生活!意識も朦朧!何せ1日に下痢の回数24~25回!トイレへと走り
こむ!病室はトイレに1番遠い!点滴をゴロゴロ押しながら・・我慢できずに
オムツを汚す。トイレに近い病室に変えてください!個室しかありません。
別料金がかかります。では仕方ないです、我慢します。2週間点滴と仲良く
トイレ通い!点滴が外れた時は左の手の甲はうずたかく腫れ上がり水泡がび
っしり!痒くて痒くて気が狂いそう。点滴固定のテープにかぶれたのだ。
その頃には下痢の回数は日に10回位に減っていた。そんなある日ドクターが
真剣な顔で話に来られた。少し気になることがあります。採血の結果白血球
の中の好酸球が異常に高い。これ以上好酸球が上がれば重篤なことになりま
す。入院された時は数値は0だったのに日が経つに連れて20,40,60,83と上昇
している。インシュリンに対してのアレルギーかもしれないがめったにない
ことです。僕も経験がありません、しかし0ではないから今日からインシュ
リンのメーカーを変えてみます。それと同時に血液専門の大学の先生に診て
貰うのを承諾して下さい。異存があるはずは無い。その先生が来られた。
「成人性T型白血病ウイルス検査」をさせて下さい。エエッ!白血病?私が?
ガ~ン!涙、涙の日が明け暮れる。長い長い1週間。この続きはパート2に
て報告します。

  平成18年3月22日 記  過血糖と下痢で苦しむエプロンおばさん

   

131  緊急入院

2006-03-15 12:51:04 | 私の身辺
2月10日緊急入院して3月11日無事に退院して来ました。
病名は糖尿病ですがシックデイを引き起こし血糖値が600以上(測定不能)の
過血糖状態で意識がぼんやりして、かなり危険なレベルだったらしいのです。
原因は1週間くらい前から風邪を引き咳、下痢、吐き気、で食事が取れず尿も
出なくなり脱水症状で最悪の状態だったのです。かかり付けの先生の薬は飲ん
でいたのですがさっぱり改善しないままだんだんひどくなるばかりでした。
娘から強引に入院設備のある大きな病院へ運ばれ即入院!近代的な設備とド
クターに出会い血糖値を下げるためインシュリン注射と抗生剤や栄養剤の点滴
を24時間連続で2週間続けました。血糖値は500~400~300~200~と徐々に下が
りついにインシュリン注射は中止!経口血糖降下剤に切り替わりました。
それから食事も糖尿食に変わり1日の摂取カロリーも1440kcallになりました。
食事療法運動療法薬物療法でやっと正常な血糖値になり退院の許可が出ました。
30日に及ぶ入院生活の記録はこれからパート1パート2に分けて
書いてみたいと思います。

   平成18年3月15日   記    無事に生還したエプロンおばさん