妄人妄語 衆議院議員野田聖子さんの選挙公約消去 有権者・国民を愚弄するサイト一時閉鎖に抗議します!「非道」はどっち?

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報道ステーションの加藤千洋こそバランス感覚ないのでは。テレビ朝日や朝日新聞にはもともとないが。。。

2005-09-15 23:40:52 | 野田聖子批判

昨日の報道ステーションで野田聖子などが除名になる情勢であることを取り上げていた。

その中で、加藤千洋が野田聖子などは処分が検討されている一方で、中曽根弘文など参議院で反対した者は処分が今のところ取りざたされていないのは「バランスを欠く」旨の発言をしていた。


今に始まった話ではないが、これまたずいぶんおかしなことを言う人だと思った。

「バランス」と言ったって、比較するのがおかしいでしょう。参議院はまだ選挙を行ったわけではないわけだから。


もちろん衆議院で反対した段階でそれなりに警告は発しているわけだけれど、選挙になったわけだから、衆議院議員に関して警告を発する機会が増えるのは当たり前だし、野田などはそれを無視したわけだから処罰もとりあえずこういう人たちからするべきでしょう。


逆に、参議院も反対した人はみんな除名しましょうとなったら、それで平等になるわけでしょうか。

そうなったらなったで、加藤のような人たちは「小泉や武部は独裁者だ」などとますます怒るでしょう。


参議院は党の方針にそむいて反対票を投じたという段階なわけで、その段階で処分ということになれば、野田なども衆議院で反対票を投じた段階で処分しなければならなかったことになるのでしょう。


ある程度の警告は発してはいるけれど、この人たちは「公認されない」という程度で除名にはならずに選挙になったわけで、いわば反対票を投じた段階では少なくとも除名にはなっていないわけだから、参議院の「造反議員」も今の段階で除名となったらこれまた不公平になるでしょう。


野田をはじめとする造反議員らが党の公認候補に対立する形で立候補したり、自民党の公認していない候補を応援したりしているわけだから、党に対する損害の与え方ははっきり言って「スケール」が全然違うでしょう。

ちなみに私は野田を応援した県議を含む県連関係者や鶴保庸介らも全員除名すべきだと思っている。


この問題に関してはこれから週末にかけて決定がなされ、いろいろ反応も出るだろうから、またあらためて書きたいと思っていますが、今回当選した佐藤ゆかりを中心とした組織を公認するためにも、野田聖子を応援したものは地方議員でも全て、除名、廃止処分にすべきである。


自民党も自民党で、これだけ野田聖子などにつきまとわれるというのは、それなりに理由があるからで、これからいろいろ改革しなければならない点も多いはずだと思う。


ちなみにいろいろなところで野田聖子に関して「復党」などと言う言葉が用いられているようだが、野田も言うようにまだ離党していないのでこの言葉は不適切かもしれない。


選挙に当たっての武部幹事長のコメントで分からない部分もあったが、「造反議員」に関してはとにもかくにも離党すべきとしていたはずである。
こちらをご覧ください

いずれにせよ今回の郵政民営化法案に反対の議員は自民党を離党しなければ、選挙民にとって非常に分かりにくい選挙になったはずで、実際そうなってしまった部分もあるであろう。

きちんとした政策中心の選挙にすることを妨害したという点でも造反議員の罪は重いし、今後も政策中心の選挙や政党を目指すのであれば、造反議員に対して有無を言わさぬ処分をすべきである。

むろん中曽根弘文の父親譲りとも思われる風見鶏ぶりにも驚きあきれる。こういう人が文部大臣だったとか、今でも教育問題に取り組んでいるだなんて、考えてみるだにおそろしい。


                    文中敬称略


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