妄人妄語 衆議院議員野田聖子さんの選挙公約消去 有権者・国民を愚弄するサイト一時閉鎖に抗議します!「非道」はどっち?

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国家戦略のない民主党政権、今ごろ領海侵犯を取り締まりだした海上保安庁などとっとと撤廃してしまえ。

2010-09-28 00:09:19 | 教科書・日中問題


尖閣の問題は実にバカらしいと思う。これで明らかになったのは(今にはじまった話ではないが)国家戦略担当大臣とか言うものが逆に民主党政権になっても国家戦略がないままできたということである。民主党は参議院選挙で大敗したように言われているが自分にいわせればこんなでたらめな政権でよく少しでも票が入ったな、とあきれるばかりだ。

ただし、自民党でも、他の政党でもまともな党などありはしない。しかし自民党政権時代には今回の事件のように海上保安庁の巡視艇が公務執行妨害を起こさせるほど中国の漁船に近づくことはなかったはず。よくテレビなどで上空からあるいはやや遠い距離から領海侵犯の漁船の姿を捉えることなどはあっても、実際に何らかの衝突をするようになったのはつい最近のことに過ぎないのではないか。

つまり昔の全共闘でいうと機動隊と距離をとっていたというか遠くから石を投げる程度のことはしても突撃まではしなかったというか石を投げることすらしなかったというようなことか。つまり、戦闘能力では素人に過ぎない全共闘以下の海上保安庁という役所に数十年この国の国民は血税を搾り取られ、何もしていないのに生活が保障されている海上保安庁はさすがに自責の念に駆られてマスコミを巡視艇などにのせてわれわれは何もしていないわけではない、とかっこつけてその実何もしてこなかったのである。


それは国会議員も同じことで、なぜか千葉という法務大臣が落選しても大臣でいつづけ、死刑がストップしたと言われれば急に死刑執行していることでもわかるように自分自身の見識というようなものは全くない連中が政務官、官房長官、大臣、総理になり続けているのである。それは自民党時代もおなじだが、あの国民の評判がいいらしい事業仕分けでも同じことだが民主党がやっているのは政治ではなく、政治ごっこ、である。

民主党内では尖閣に自衛隊を常駐させろというようなことをいう人物も出てきているようだが、現実を知らぬ、と言うより国民がそんなことを言えば喜ぶとバカにする大ぼらである。そんなことができるわけがない。竹島でもどこでもとにもかくにも実際には海上保安庁でも自衛隊でも中国と戦う能力などあるはずがない。そもそもそんな意思が今の自衛隊にあるはずもない。


だいたい今のマスコミは尖閣の影響で中国人観光客が減ったなどと実に馬鹿げたことで騒いでいるが、中国の工場など経済関係でもお互いの国にいる留学生など文化的側面でもとにもかくにも日本は中国と親しくなりすぎた。

そもそもこうした領土などの諸問題を解決しないまま台湾を見捨てて国交回復した田中角栄が諸悪の根源であることはいうまでもない。

自民党もだめだが民主党が政権をとってはっきり言って日本はもはや国の体をなしていない状態にある。ここまでひどい状態にして民主党政権を作り出した自分たちのおろかさに気づかない日本人がまだいることには驚きを禁じえない。

かつてのイギリスはフォークランド紛争で多大な犠牲を負った。

あのころのイギリスのような気概が今の日本にあるか、皇室もノーブル・オブラージュとかいう責任を果たした国では今の日本はない。


だったらえらそうなことをいうのは民主党も自民党もマスコミも一切やめろ。

民主党にお似合いなのは、せいぜいいくつかの領土問題について国連の場で話し合うとか国益に反する平和的解決の道でも探ることであろう。

むろん北方領土は民主党には手におえない。

沖縄だけでなく北海道まで失望させるのは全く避けるべきで、実際にはどんどん尖閣でも竹島でも手ばなすほかないだろう。つかまえた犯人をチャーター機で返したと言うのは実際、尖閣を手ばなしたに等しいのである。


つかまえたやつを逃がしたら保証を求められるのは当然で日本が巡視艇の修理代を請求するなどあまりに今さら何をいうとるのか聞いていてあきれ果ててものも言えない。




全く関係のない石原慎太郎が記者会見でこの問題についてきかれてやたらと喜んで民主党を批判していたようだが、要するにみんな口だけだ。


新銀行東京など問題山積、税金の無駄遣いだらけで困り果てた石原が批判の矛先をかわせるので喜んでいるだけの話。

外交問題は東京都には関係ない。

やるべきやつがやるべきことをせず、やらなくていいやつがやるべきでないことをやって爆死する。


それが今の日本の姿。


菅も石原も仙谷も世界中の笑いものである。


と言うよりどいつもまるで何も気にしている様子がない。

中国や河野衆議院議長、森前首相の圧力に小泉首相は負けないことを期待したい

2005-06-10 14:52:45 | 教科書・日中問題

森前首相が安倍さんに「注意」した記事がある。

こちらです

まことに残念だ。

まず先輩に説教垂れるな、といわんばかりの言い方がものすごく威圧的で不快感を感じる。自由な議論ができないのかという気がする。派閥政治のもっとも醜い部分を見せられたようで非常に気分が悪い。

まず河野氏が自民党の一番厳しい時期に総裁を務めたからといって(それが本当かどうかはしらないが)その人の言動は批判してはならないというのはあまりにおかしな話だろう。

自分はそういう経緯をみな認めているので今議長という職が与えられたのだと思うが、それで十分なはずだ。

そもそも議長というのはどういう職かよく分からないが、総理にたいして具体的に政策を進言するとか、総理の行為に対して自粛を求める立場にあるのだろうか。

また森前首相に関しては、この人の名前がマスコミに出るたびに自分などはものすごく不快な感じがする。この人のおかげで自民党がどれだけマイナスイメージを受けたか本人はまったく気づいていないようだが、その点を抜きにしても先輩を批判するな、みたいな言い方は、いかにもまったく議論できないお年寄りのいうことのような気がして残念だ。

自分はこの人が総理だった頃のバッシングはいささかひどいと思っていたが、その末期には公務をすっぽかして若手議員と飲みに行ったりしてひどく裏切られたように思ったものだ。

あれだけ自民党に迷惑をかけていながらいまだに派閥の会長として君臨し、後輩の発言に目を光らせるているのはまったく困ったものだ。この人の発言はいろいろ議論を呼ぶものがたくさんあってそれぞれ自分なりに感想はあるが、率直に言ってまだそんなに「目立ちたい」のかと正直あきれる。

そもそも靖国参拝問題に関しては、小泉首相が首相になったときの総裁選で「8月15日に参拝する」と明言していたのではなかったか。

もちろん総裁選中もそれなりに議論はあったがとにかく総裁になったのだから、自説をつらぬくかと思ったら、国内のマスコミや、政治家たちの圧力に屈服する形で8月15日の参拝は見送る形になったはずだ。

今まで森前首相らが小泉首相の靖国参拝に対して批判した話は聞いたことがないので、今の時期の批判はいかにも中国に配慮した風を見せながら実は中国の批判を利用した政治的パフォーマンスの感は否めない。

何かにつけ中国は日本の教科書や靖国参拝を持ち出して日本を批判する。たしかに過去の日本の行為は反省すべき点はあることは論を待たないだろう。自分はこうしたことにあまり詳しくはないが、東京裁判のあり方などに関しては議論があるところであるし、A級戦犯のたどったその後の運命に関してもあまりにも差がありすぎて、とりあえず特に悲劇的な最期を迎えたA級戦犯を合祀したからといって自分はそれがそれほどまずいことには思えない。

中国にしても森前首相や橋本元総理のように自分たちが批判すれば自説を曲げて(今となっては自説というほどのものがあったのかも定かではないが)自分たちのいうことをきいてくる政治家や、自分たちの後押しをしてくれる野党やマスコミがいるから日本を必要以上に批判してくるのだろうし、それが反日デモにもつながってきたのではないか。

河野議長や森前首相にはむしろ自分たちがやっていることを慎重に考えてほしい。小泉首相にはこうした中国や森前首相の圧力に負けずに(できれば8月15日に)靖国に参拝してほしい。

「首相経験者」に上海の大学生の声を伝えたい

2005-06-02 17:10:37 | 教科書・日中問題

こちらのニュースを見てまたか、と思った。

首相経験者五人が衆議院議長公邸で会談したというが、それ以外の二人の首相経験者とは議長は電話で話したらしい。羽田氏とは別に会っているようだ。

結局この国には計8人の首相経験者が生きているということ自体が驚きである。

しかもどうやらみな小泉総理に靖国参拝に関して異口同音に慎重な姿勢を求めているようだ。

長生き自体は決して悪いことではないのだが、短命政権はやはり恥ずかしいことだろう。

たとえば羽田元総理はなんと在任58日間という戦後2番目の短命政権であった。

極論すれば中曽根さんと小泉さん以外はみな短命政権ということになるかと思う。

もちろん小渕さんのように文字通り命を犠牲にしてしまった方もおられるので、こうした表現自体あまり好ましいものではないが、たとえばたしか「政治改革」を標榜しながらあれだけのスキャンダルで首相の座を追われた細川元総理などはラジオ番組をやったりしてるようだが、こちらが恥ずかしくなってしまう。

要するに「首相」とか「元総理」という肩書きはそれほど威厳のあるものではなくなったということは今に始まったことではないのだろうが、なんとも情けない感じがしてしまう。

「元総理」の孫や親戚はその人の在任中のことはまったく知らず、ニュースサイトの記事もどんどん削除されてゆくのであまりその人の政治家としての実態はしらずにすむだろう。

中には所属する政党を台無しにして総理になった人もいる。

総理を辞めたあと政党を転々とするものもいる。

そういうこともすこしも恥ずかしいと思わず首相公邸の完成のお披露目のような席にでたり、首相経験者同士で集まってさも「首相経験者」の意見が正しいかのごときパフォーマンス?をしてみたり。。。

そういうことをしてこの人たちは本当に恥ずかしくないのだろうか。

今回は小泉首相の靖国神社参拝に関して慎重な姿勢を求めているようだが、たとえば橋本氏や森氏には特にそういう主張はしてほしくなかった。

たしかにいろいろ国際政治の局面を考えるべきときはあるだろうが、国として、あるいは個人の信条としていついかなるときでも守るべきものというのはあるのではないか?

むしろ政治の駆け引きで自らの信条を変えている人間は本当に物事の道理が分かる人間から見たらまったく信頼のできない価値のない人に映るのではないか。

今朝方ICQのメッセで上海の大学生を名乗る人がわたしに話しかけてきた。

その方は中国の反日デモは政府のプロパガンダに洗脳されたものであることをつたない英語で私に訴えてきた。

そして日本が好きで、日本に学ぶべきことがあるとまで言ってくださった。

その方が中国の方であることは、最後の再見の文字などでほぼ明らかだ。

誰の意見だから、何人の意見だからと言うのではなく、分かる人は分かるのではないか。

ちなみにその方は祖父の方を日中戦争で亡くされているそうだ。


私は中国の政治家のプロパガンダもけしからぬと思ったが日本の首相経験者もそれにまけないぐらいひどいものかも知れぬと思うにいたっている。

書くのを忘れていたが、河野さんといえば自民党総裁になりながら総理になれなかった珍しい人であった。



高嶋伸欣・琉球大教授ら「市民グループ」 「教科書問題を考える道民のつどい」の主張は分かりにくい。

2005-04-24 14:04:23 | 教科書・日中問題

ここ最近の中国での反日デモとそれがイギリスやアメリカなどにも飛び火していることに関してはいろいろといいたいことがあるが、まずこのことの発端となったことの一つである、教科書問題に関して言うと、自分がこれのどこが問題であるのか分からない。

まず教科書をめぐってのこれまでの経緯についてあまり知らないし、教科書自体を見てないのだからなんとも言いかねるが、よく考えてみると検定を通ったばかりの教科書が国内でもそれほど今の段階で入手できるわけではないだろうし、海外でもあくまでも情報としてしかその中味について伝わらないわけであろうから、一体これはどういうことかと思うのが当然ではないだろうか。

しかし、この問題は今まで何度も似たようなことが起きているはずで、そのときも思ったのだが、この教科書が問題だという人は、まずこの教科書が検定で不合格になるべきだと主張しているのだろうか。

だとすれば、まず教科書検定というものを認めていてしかも、不合格にすべきというわけだが、合格になる教科書はこれに限らないのだから、その内容を比べてここがおかしいからこの教科書は使わないようにしようというのならまだ話は分かるのだけれど、たとえばこの教科書に反対している人の一人である、高嶋伸欣・琉球大教授は、扶桑社が検定申請本を教育委員などに事前に配布していたことを難詰して、「ルール違反をしていた教科書が検定を通るのはけしからぬ、内容以前の問題だ」といったことを言っているようなのは、ちょっとわたしには理解しづらい主張である。

詳しくはこちらをご覧ください

この教授の主張によれば、検定中の教科書は執筆者など以外見られないことになるので、不合格にすべきだった!という主張はありえても、不合格にすべき!!!という主張は成り立たなくなるのではないだろうか。つまりこうした人たちは、検定という制度は厳格に守ることを主張しているのだから、その内容を否定するとしても実際の検定に関して働きかけることはできない類の運動になるのはやむをえまい。なにせ検定中の教科書は外部の人間は見られないはずであるから。。。

だとしたら、大きなお世話かもしれないが、検定の是非を問う運動自体非常に難しい話であって、その教科書を採択しないようにする運動のみにしたほうがよいのではないだろうか。



もしかしたら、そういうことも考えて、「内容以前」と主張しているのかもしれないが、考えすぎだろうか。

むろん、この教授が主張していることを確かめたわけではないが、この報道を見て思いだしたのは、たしか以前教科書検定をめぐって文部省が「侵略」を「進出」に書き換えさせたということをめぐってそれがウソだとばれたとき、朝日新聞は自分たちの言い訳の一つに検定申請中の教科書が入手できず、周辺取材に頼るしかないということを言っていたはずだ。

たしかにルール違反があれば、それはそれとして厳しくとがめるべきであろうが、これがどういう類のことであるのかというと、少なくとも朝日新聞は検定申請中の教科書が入手できないことは、報道の足かせになると考えていたのであろうから、そういうルール違反というのもある意味で重要な問題提起になるはずだ。

朝日新聞と高嶋琉球大学教授はあまりむすびつけて考えるべきではないだろうが、このことは思い出すに値することではないだろうか。

もちろんこのルールが破られたと時には検定は不合格にするという規定があるならそうすべきだとは思うが、今のところそういう規定などがあったという報道は目にしていない。

よくブログを書いてる人はひまだとか言う人もあるが、琉球大学の教授なのに、北海道に行くというのも、大学教授としても、わりと時間的に余裕がある人なのだと思うが、これは他にもそういう人がいるようなのでこの人ばかりは責められないが、「内容以前の問題」というのなら、もう対話もなにも成立しないのであって、こういう人は「市民グループ」とか、大学教授というのがふさわしいかは自分には分からない。

今朝、町村外務大臣がテレビに出るのを見たがはっきり言ってこれでは駄目というより、よくこれだけ言いわけがましいことを長いこと言ってくださったと思って、びっくりした。

アメリカのCBSのサイトでは「言葉では不十分」とか書かれているから、「中国が日本に謝罪」して、日本が補償を求めたのかと思ったら、それとはまったく逆で、中国が日本に謝罪だけでなく行動で示せといったらしい。しかも台湾の独立に手を貸すことなく、「一つの中国」という政策を支持するようにと希望したらしい。

とにかくたまげた。ここまで来ると何のための日中国交回復であったのかとさえ思う。

とにかく日中の共同歴史研究(どうせこれまた政府主導で新たに始まるであろうが)に「内容以前」などという人があらわれないことを望むとしか言いようがない。


つたない文ですが、最後まで読んでいただきありがとうございます。