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給油活動停止と交換条件で普天間存続という岡田克也の自作自演に沖縄県民が利用されている気がする

2009-12-07 23:10:06 | マスコミ批判

普天間の移転の問題をめぐってはいろいろ情報は流れるものの決定的な情報はなく、岡田があらゆる可能性を匂わせているので全く闇の中のような印象だが、この週末の岡田の動きはどうもついに本音が見え隠れしてきたという感もある。

2週間ほど前のサンプロでも普天間存続の可能性を否定しなかったと思うが、この週末の岡田の言動は沖縄で現地の人に辺野古に地元が反対だと普天間移転が立ち消えでそのまま普天間存続の可能性があるということを積極的に言っているようだ。

なぜそんなことを言い出すのか分からないし、辺野古の海を守れと叫び続けた報道ステーションがそういうことを全く言わず首相がはっきりしないと言い出したのはおかしな話だが、岡田がはっきりとは言わないのであえて推測させてもらうが、これはどうも普天間存続と言う最悪の可能性が現実味を帯びてきた、しかもそれを地元民が反対だから移転の計画がぽしゃったと言い出し兼ねない情勢だ。

というより実際、そう言ってるわけだし、そもそも岡田がこの時期に沖縄に行って地元住民との対話なども一部テープがテレビ朝日に出ていることも考えると、これはわざと地元住民に辺野古移転反対を言わせてそのせいでこのまま普天間基地の存続をせざるを得ないということにするのではないか。

問題はアメリカの反応だが、アメリカは「辺野古移転以外ありえない」と報道されていることにも自分には疑問がある。

もともと普天間の移転はアメリカが言い出した事ではなく、むしろ日本が言い出したことだろう。アメリカとすれば普天間の方が何かと便利で都合がいいので普天間基地を存続できればそれに越したことはない、と考えているのではないか。

報道ステーションでアフガン支援、ペルシャ湾上での給油などとこの問題はパッケージだと古館は言っていたが、古館は鳥越に先週末、自分は京都大学に行ける頭にはならなかったと言っていたのでこれは全く何も考えずに言ったのだろうが、パッケージというより分かりやすく言えば普天間の問題は給油とバーターであったということではないだろうか。

ルースがいかったという報道もあるが、会談後のルースの表情や発言などを見てもそのような様子はなく、そういう情報もはっきり言って日本政府筋からの情報であろうからアメリカが怒るぐらい自分たちは頑張って交渉していると思わせるためのニセの情報である可能性も高い。

自分が見たところこれはもしかしてひょっとすると給油活動は停止する、その代わりに普天間基地の移転は無し、ということで日米の密約は出来ているのではないか。

その密約をごまかすためにわざと鳩山は発言を二転三転させ、岡田は口を閉ざし沖縄に行って地元民に辺野古移転に反対の意見を言わせているのだろう。そして辺野古移転に反対の意見が強いのでアメリカは移転そのものを白紙に戻したとして地元民のせいにして危険な普天間基地を存続させようという民主党の魂胆だろう。

なんでこういう自分には自明に見える猿芝居を打ってまで自民党がこれほど苦労してやっと合意にこぎつけた普天間移転を民主党がひっくり返そうとしているのか理解に苦しむが、ようするに沖縄の問題は給油に比べればウェートが小さいと思ったのではないか。

だいたいアメリカが給油活動停止をすんなりと受け入れたのは非常に不思議なことだと思っていたのだが、ようするにそれと交換に普天間の県外はおろか辺野古移転すらも地元民の反対のせいにしてつぶすという約束が出来ていたのだろう。

だいたい岡田は「交渉ごとだからあらゆる可能性を否定しない」とか言っていたが、普天間存続と言うのはありえない話しであるし、もしそういうことなら今までアメリカと交渉していた意味が全くなくなってしまうのである。

自民党政権時代、給油活動していた裏にはそうした国際貢献だか、アメリカの下働きだかをしているので普天間の移転を実現させようという意図もあったはずだがこれで全部パーになった。

小沢が国際貢献を叫んでいたことと矛盾したことばかりの信じられない転換だが、社民党も政権入りすれば村山のように大転換するかもしれないと思った鳩山はじめ民主党は社民党の歴史や現状がわかっていないとしか言いようがない。社民党はもう失うものがないのであってわけのわからぬ閣僚のポスト一つで言うこと聞くと思ったら大間違いだ。

いずれにせよ反対運動を逆手にとられた沖縄県民は全くみじめだとしか言いようがない。むろんすべて自分の勝手な推測に過ぎないし、はずれることを祈るばかりだが、あくまでも給油活動は続けて普天間は少なくとも県外移転、出来れば国外移転を目指すべきだったのではないか。



民主党のマニフェストドミノ倒しでやらなくていいという一色清のでたらめさ加減

2009-12-03 23:17:25 | マスコミ批判



今年も早いものであと一ヶ月を切った。民主党政権は課題山積というより全課題先送りでこの年を終えようとしているようだが、マニフェストに明記されたことをめぐってこれだけのどたばたを演じ、報道ステーションはじめ朝日グループ総出でマニフェストは全部はやらなくていい、と勝手に決めているのはどういうことなのか。

もうこれで日本の国は完全に終わってしまったと言っても過言ではないと思うのだが、それにしても今日一色清が言っていた「環境と矛盾する政策はマニフェストに書いてあることでもやらなくていい」と決めつけたのは一体どういうことなのだろうか。


一色は民主党のマニフェストをきちんと読んだのだろうか。一色はcop15で突然二酸化炭素削減の話が出てきたかのように国民をだましているが、国民を馬鹿にするにもほどがある。二酸化炭素削減の話は昨日今日出てきた話ではなく、民主党のマニフェストにも削減数値目標がきっちり書かれている。

もし、優先順位をつけるとしたら明らかに暫定税率廃止や高速道路の無料化の方が優先すべきであることは火を見るよりも明らかだ。

だいたいにおいて二酸化炭素削減率などというものはマニフェストに書いてあろうがなんだろうが実行できるかどうかはきわめてあやしいものであろう。それを目指すために立法府が出来るはずの法改正などを行わないなどとなればこれはマニフェストどころではない、完全な政治空白、国会議員というより単なる脱税犯の詐欺集団に税金が払われているということになる。

一色はもしそういうことを言うのであれば民主党のマニフェストに矛盾があると言うことを選挙期間中に言うべきだった。一色や朝日は民主党のマニフェストに関して財源の問題があることは指摘したと思うが、「マニフェストは実行しなくていい」とは一言も言っていなかったはずだ。

山崎と猪瀬の対談の時に一色がいたかどうかは記憶にないがいずれにせよ選挙期間中であれなんであれ古館にしてもあれだけ環境、環境、ゴア、ゴアとわめき続けたのだから民主党の政策の中に環境重視とは矛盾する部分があると思うなら選挙期間中にでもそう言うべきではなかったのか。

そんなことは選挙期間中にはまったく言わずして今さら環境のために高速道路無料化を遅らせろなどとよく言えたものだ。だいたいこれでは民主党がマニフェストで二酸化炭素削減の数値目標をあげていなかったかのような報道で全くの虚偽を流したことになる。

報道ステーションでも民主党でももうとにかく全部やってること言ってることはうそだらけでたらめだらけで最近はニュースも見ないようにしているが、沖縄の基地の問題では一体古館はじめ報道ステーションは一体どういう意見をお持ちなのか。

普天間の人たちの気持ちがどうこういうのであればなぜ報道ステーションは辺野古沖移設での決着がなされようとしていた時点で大反対キャンぺーンをぶち上げ、珊瑚環境破壊映像を流しまくったのか。

民主党が年内決着先送りでアメリカが怒るかもしれないと一色は言ったが、年内決着が出来ないように辺野古反対、反対でぶち壊したのはほかならぬ報道ステーションではないか。

一体報道ステーションは自分たちが珊瑚壊滅映像をどれだけ流したか全く記憶にないのだろうか。むろん朝日新聞は珊瑚に自分で名前を書いて報道した文字通りの自作自演を行った過去があるがそれと同じこと、いやそれ以上に全くひどいことをやっている。

松岡修造がボクシングの平仲とかいう元世界チャンピオンの環境ビジネスをとりあげたのにしても赤土が出て大変な環境破壊だからそれを緑化するんだということで要するに辺野古移設反対のキャンペーンそのものではないか。

ようするに報道ステーションや朝日グループ全体は社民党のように県外移設というよりグアム移転という普天間基地の国外移転しか主張してはいけないはずなのに今日の報道ステーションを見ると、まるで連立を解消されると参議院で過半数が得られないという小沢の考えていることをその無批判に玉音放送してしまっている。

まるで社民党がわがままを言って民主党を困らせ浮いているみたいだ。もうこの国はめちゃくちゃだ。グアム移転とか出来るなら全く苦労はしない。横田も三沢も全部国外移転してくれといえばいいだけの話だ。

せっかく決まりかけた辺野古の話をぶち壊して民主党が態度を決められないなどと批判する資格は朝日や報道ステーションにはない。

そもそも何であれ報道する資格はない。すべてめちゃくちゃなことをでたらめに主張してこの国をぶち壊している古館をはじめ朝日グループにはあきれるばかりだ。