妄人妄語 衆議院議員野田聖子さんの選挙公約消去 有権者・国民を愚弄するサイト一時閉鎖に抗議します!「非道」はどっち?

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早稲田大学はビル・ゲイツに名誉博士号をあげた。

2005-06-30 20:57:47 | ど素人によるマイクロソフトへの疑問

ビル・ゲイツが来日してあちこちで講演などをしているらしい。

こちらのページでは早稲田大学での講演の内容がかいつまんで紹介されている。

自分はITに関してあまり詳しくないのだが、それにしてもこの講演内容の大雑把さなどにはあきれるばかりだが、それ以上にあきれ果てるのが、「時間の都合」で質問がたった一人にしか許されなかったということ。

そしてその内容がXMLにかんするものだったらしい。

XMLに関しては聞いたことがあるぐらいでよく知らないのだけれど、なぜそんなこと今ビル・ゲイツに聞く必要があるのかよくわからない。

その講演は上のリンク先では分かりにくいが早稲田大学IT戦略研究所の主催のようで、専門家で構成されているらしい。

それで質問が一つだけで皆さん満足されたのでしょうか。

わたしには不思議でたまりません。


これは今日のニュースですけど日本AMDはインテル日本法人相手に訴訟を起こしてますね。
アメリカでは27日にAMD本社が同じようにインテルを訴えてるので、こういう話題については聞けなかったのですかね。

これに関してはこちらをご覧ください

この講演は早稲田大学も要旨を発表しているようですがその内容は上のリンク先には見られないことがたくさん書いてありますね。

こちらをご覧ください

しかも早稲田大学は名誉博士号をあげたらしいです。

そこには学生が何人か質問していたらしいが、それを見ると「日本は平和だな」と思わざるをえませんね。

上のリンク先では質問は一つだけだったらしいので、もしかしたら違う講演を同じ日に同じ大学でしたのかもしれません。

それとも学生の質問はマスコミには質問とはみなされなかったということでしょうか。

よくわからないことだらけですが、アメリカではたとえばAnti-Microsoftで検索するとものすごいマイクロソフト批判のサイトが昔から結構あることはたしかで、そんなことをされているビル・ゲイツにとって日本は非常に好きなのではないでしょうか。

そうでなければこんなに来ないでしょうし。

カンザス州の連続殺人事件の犯人の冷静すぎる法廷証言

2005-06-29 14:28:07 | アメリカのニュース

カンザス州で起こった連続殺人事件の犯人デニス・レーダーが捕まったことはかなり以前にここで紹介したが、昨日あたりからCBSののこちらのビデオ
などで公判の模様が紹介されている。

30年以上にもわたって10件ほどの殺人事件を起こした歴史的な凶悪犯だがまったく冷静な話し振りがあらためてアメリカ人にショックを与えている。

あるMSNに出た専門家によれば大学教授が大学で講義しているかのような雰囲気さえある。

自分はそれほど英語のヒアリングに長けているわけではないし、細部を聞き取れているわけではないが、とにかくこの犯人は細部をよく覚えていて、冷静にしゃべる姿は驚きである。

そして、話し方や声が自分の印象では非常にきれいであるということを大変複雑な気持ちであるが言わざるをえない。

「きれいな英語」や「きれいな話し方」などといったことを外国人の自分が言うのは非常に間違ったことかもしれないが、コメントをしている人も大学教授みたいといっているのだから仕方がないところではないだろうか。

遺族の方のお気持ちなどを考えると非常にはばかれるが、この人間が非常に知的な雰囲気を持った人であることは私だけの印象ではなく、まったく戸惑いを感じている人も多いようだ。

弁護人もあまりの能弁にあきれている様子だし、後ろで座っている警察官などは眠そうにしているようにさえ思える。

あきれているとしか言いようがないのか、自分にはわからない自分ということだろうがとにかくあきれる。

ちなみに以前もかいたが、この人は熱心なクリスチャンで、ボーイスカウトの指導にも当たっていた一見ごく普通のアメリカ人であった。

モーフェウスにかんして厳しい判決が出た

2005-06-28 21:43:08 | アメリカのニュース

以前から無料で映画や音楽がダウンロードできるという話は聞いていた。

しかし自分はそういうサイトは行ったことがなくて、怪しいサイトであったり、なにかこわいことが起こるのではないかという気がしていた。

今でもそうしたサイトの一つとされるところへ行っても不安がある。


そんな具合でこの方面のことに詳しいわけではまったくないが最近モーフェウスとグロクスターという会社にアメリカの最高裁の判決が出て、違法コピーを助長するものであることは明らかだということになったらしい。

(CBSやこちらのBBCのページをご覧ください)

しかしこうしたサイトに関する訴訟はBBCによればすでに2001年に始まっているらしい。しかも2003年にはファイル交換ソフトの違法性を否定する判決も出ている。

こちらです

それだけに今回の判決は非常に大きいものがるのだが、まだこうしたことに関する論争は続いてゆくのだろう。


ちなみに自分も今回初めてモーフェウスをダウンロードしてみたのだが、果たしてこのサイトなりファイル交換ソフトそのものが違法といえるかどうかはかなり難しいのではないか。

以前DATが出始めた頃にさんざん著作権ということが言われて芥川也寸志さんなどは、N響アワーでこのことばかりさかんに言い続けていたけれども、ITに関する技術というのはファイルをやり取りするためにつくられた部分が多いのではないか。

極端なはなしになるが、こうしたモーフェウスとかに限らず検索サイトにひっかかるサイトに著作権を侵害するものがないかと言えば、ないとは言い切れないだろう。

つまりファイル交換というのはある程度インターネットにつきものであって、違法かどうかはあくまでもサイトを造った人の良心にゆだねられているのではないだろうか。

またフリーソフトというものが結構世の中にあることも忘れてはならないだろう。


たとえばどこかの検索エンジンで著作権を侵すコンテンツを含むものがあるからといってその検索サイトが責任が問われることはないだろう。

モーフェウスにしたところで、検索して著作権を侵害するものがなければモーフェウス自体非難されることはまったくないはずで、問題はモーフェウスなどが市販されているソフトなどをそこから無料でダウンロードできるということを宣伝したとか、そうするよう勧誘したかどうかということであろうが、今回の判決はその責任を認めているわけである。

モーフェウスの検索ではアプリケーションやドキュメントも検索することができて、自分が見たところあまり市場に出回るタイプでない学事術的な文章のたぐいもある。


こうしたものは一種のサイトのつもりで出されているものであろう。

つまり、自分で書いたものを著作権を放棄することなくほかの人に知らしめたい、あるいは利用してほしいという考えの人もいるだろうと思われ、そうした人にとってはこれがむしろ著作権を主張する道具にもなりうるのではないだろうか。

それそのものが著作権を主張しうるものかどうかはまた別の話ではあるが。


もちろん著作権を侵害するものがそこに多く見られることは自分も感じたが、モーフェウスなどの会社をたたけばそれですむという話ではないと思う。


ちなみにこれをダウンロードしようとすると意外なことに?MSNにかんする情報がいろいろ出てくるようだ。



プライドの感想、瀧本対田村戦は不完全燃焼。桜庭は危険だった。

2005-06-27 23:06:58 | 格闘技

昨日はプライドをTVで見た。最近はK-1やプライドがえらい人気だが、昨日はやや後味の悪い試合が多かった感じだ。

まず瀧本の試合は瀧本が打撃をよく見せるがなぜ打撃にこだわるのかが分からない。瀧本も田村も写真で見る限りリーチが短いし、打撃の専門家ではないのでなぜ自分の得意な形にもっていこうとしないのか分からない。

つまり相手に飛び込めないようだが、相手を恐れているもしくは倒されるのをおそれている感じで歯がゆい。短い時間の勝負では倒すか倒されるかかけの部分があるはずで、これではなぜ総合にきたのか分からない。

「総合をなめてました」と認めていたのはいいのだが、認めたままではなくて、その中でどう自分を発揮してゆくのかもうすこし思い切った覚悟ができるようになってから試合をすべきではないだろうか。

桜庭の試合はそれとは対照的に非常に壮絶な試合になった。レフェリーがドクターのチェックを受けさせた時点では自分も試合続行を期待したが、結果的にはあまりいい判断ではなかったのではないか。

あの体制で再開することは考慮に入れるべきか難しいが、打撃に関しても強烈なのが入れば、高校の柔道の試合で間接が決まったときのようにすぐにでも試合をとめた方がいいだろう。

最近ボクシングの日本チャンピオンが試合で死んだ。アメリカでもたしかアマチュアの女性ボクサーが死んだ。K-1なども危険性はあるが、それをとめるのがレフェリーの役割であると思う。

ウィンドウズXPはソフト(ドライバ)なしで天体望遠鏡から画像取り込んだり音楽編集できるの?

2005-06-26 22:38:12 | ど素人によるマイクロソフトへの疑問

ウィンドウズXPのテレビコマーシャルを見た。「マイクロソフトのCM」ではなくて「ウィンドウズXP」(以下XP)のコマーシャルであるので、その製品(XP)に関するCMで、誰にでもその特徴が分かるものかと思いきや少なくとも自分には非常に分かりにくいものであった。

ネットの情報でもそうだが、誰の目にも入ってくるものであるので、自分のようなものが何かよく分からずに書くのも仕方ないだろうが、いずれにせよ非常に分かりにくいCMであることは自分はどうしてもいわざるをえない。

つまりこのCMの一つは男にふられたばかりの女性ミュージシャンが「ギターとPCを使って音楽を作る」といううものであった。そしてもう一つのCMは中年男性が息子が天体望遠鏡をPCにつないで、どんどん名前を打ち込んでいる、もう宇宙飛行士だなどと、わが子の自慢を誇らしげにしているものであった。

自分はXPには詳しくないがXPは音楽編集機能や天体望遠鏡の画像を取り込む機能があるのだろうか。

そうではなくて、音楽編集ソフトや天体望遠鏡の画像を取り込む他のソフトがXPに対応しているだけではないだろうか。

このCMを見たら、XPはそれだけでもってそういうことが出来ると思う人がいないとも限らない。自分はこのCMはそういう作り方をしていると思う。

もしそういう機能はXPにはなく、ほかのソフトと連携することで可能なだけなのにそんなCMを流したら自分は問題だと思う。

はっきり言って人の手柄を自分のものにしているような印象さえ自分は持っている。

そもそもマイクロソフトはそういうことを今までしてきたということもあちこちで言われていることであろう。

しかもこの会社はアメリカでは独占禁止法に引っかかって司法省からの分割の提案もものすごい猛反発で今はどうなっているか知らないが、要するにマイクロソフトの思うがままにしているのだろう。

ただしヨーロッパでは一部分割されることになったのではなかったか。

XPの特徴の一つはCDを焼く機能がついたことにある。これも以前は別にソフトを買ったり、その前にはCDを複製する機械が日本のオーディオ・メーカーから出ていたはずである。

XPはこうしたソフトなどを飲み込む形でふくらんだOSだということができると思うが、なんと言っても大きいのはWinowsMe(以下Me)などにおいて、複数のアプリケーションを同時に立ち上げるとフリーズしてしまうというのが解消された点にあるのではなかったか。

自分としてはこんなことは無料で修正プログラムを配布すべきことではないかと思う。

またXPは基本的にはWindows2000(以下2000)と中味は同じなのだが、たとえばMeにあって2000にないものとして「システムの復元」がある。

これは自分などの場合ないと非常に困る。ほかの人も同じことなのでXPで復活したわけであろう。

つまりXPはMeの欠陥を補い、2000の不足分を補うべき修正ソフトなのではいかというのが自分が長年このOSに抱いてきた実感である。

こんなことは当たり前かもしれないし、的外れかもしれないが、はっきり言ってXPは言ってみればMeに関して車の場合であれば「リコール」として発表し、ディーラーが(たぶん無料で)修理するように、無料で修正プログラムを配るべきはずのものを有料にして売ったということではないか。

いくつもアプリケーションを立ちあげるという使い方に関してはMeは特に何も言わなかったのだろうから、マイクロソフトは責任を感じていなのだろうが、ではSP2はなぜ無料なのだろうか。
これがどういうソフトかよく知らないが、要するに修正だか脆弱性を補うプログラムにいろいろ付録のようなソフトをつけて配布しているわけなのだろう。

実はXPもそういうことをしたものではないかという気がする。つまりXP自体にはたいした魅力はないのではないか。だからああいうCMしか作れないのかとさえ思う。

いずれにしても最近のマイクロソフトのイメージアップ作戦はいろいろ目に付くが非常に気分が悪い。

自分たちが本当にすべきことはなんなのか。

自分たちで考えて実行してほしいものだ。

とにかく政治家でも企業でも子供をだしにするのだけはやめてほしい。

最近マイクロソフトは杉並区の全小中学校にXBOXを寄付したそうだが、なぜ特定の区の学校にだけ寄付のようなことをするのだろうか。

そんなことをしているひまがあったらすべての消費者のためになるようなことを少しでもすべきでないか。

そういう企業の宣伝活動を受け入れた校長や杉並区長も非常に問題であると自分は思う。


番組表だけでなくいろいろ確認しないと。。。

2005-06-25 17:13:35 | つぶやき

今朝未明?テレビ覧に「滝本対田村?」とかって書いてあった。

てっきり滝本の試合を放送するのかと思ってオンタイムで見たら、

全部インタビュー。で今日もインタビューしてた。明日も解説の番組があるのかも。

これで本番?を見なくちゃ泣きですね


そんなわけで?寝不足やら猛暑やらでこれぐらいしかかけません


もしかしたら更新も途絶えたりするかもしれません。


とにかくPCの前に座るのがつらいです。

冷房がほしい。。。


そうだ?

さっき夏みかん?を冷凍庫で冷やして食べたらおいいしかったです

それぐらいしかいいことないです。

とにかく夏はいやだぁ

日本政府は国益に反する日朝平壌宣言に合意した以上「経済制裁」は無理であることを認めるべきでは

2005-06-24 21:51:33 | Weblog

拉致被害者のご家族の方々が北朝鮮に対する「経済制裁」を求めて、議員会館の前で座り込みを始められた。

まず自分などは「経済制裁」という言葉は違和感を感じる。同じことだといわれるだろうが、「援助打ち切り」という言葉の方がふさわしいと思っている。

しかしここではとりあえず、「経済制裁」という言葉を用いることとする。

大変ご家族の方々には失礼な言い方になるかもしれないが、小泉首相が「経済制裁」に踏み切る可能性は極めて低いと思う。

小泉首相は拉致被害者の方々の座り込みについて以下のように述べたそうだ。


家族はつらいでしょうが、経済制裁すれば解決するという状況では現在ない。よく関係国の判断を尊重して協力していかないといけない


どうも判断をよそへ任せてしまったようで情けないコメントだと思う。

たしかに韓国の大統領なども日本の経済制裁には慎重な姿勢を求めているようだが、韓国には韓国の思惑があるのであろう。

これはあくまで日本が決めるべきことだと思うのだが、まずここで思い出しておいてほしいことは日朝平壌宣言の中味であってたとえばそこには以下のように記されている。

************************************************************************
双方は、国際法を遵守し、互いの安全を脅かす行動をとらないことを確認した。また、日本国民の生命と安全にかかわる懸案問題については、朝鮮民主主義人民共和国側は、日朝が不正常な関係にある中で生じたこのような遺憾な問題が今後再び生じることがないよう適切な措置をとることを確認した。
************************************************************************

以前にもこの件については書いたが拉致という言葉は使われていない。

しかも、この文言を読む限り、拉致がこれから起こってはならないということは読みとめるにしても、拉致の問題について北朝鮮が誠実に対応すべきということは一切かかれていないのである。

つまりこれでは、あの段階でこれまでの拉致事件に関しては「解決した」と北朝鮮が主張する根拠になってしまっていると思う。

今さらいくら外務省が拉致問題を持ち出したところで、このような外交文書に調印してしまったのではまったく相手にされないのも道理であって、返す返すも大変なことを外務省はしてしまったなどというものではないぐらいである。

しかもこの宣言には以下のように書かれている。

************************************************************************
双方は、日本側が朝鮮民主主義人民共和国側に対して、国交正常化の後、双方が適切と考える期間にわたり、無償資金協力、低金利の長期借款供与及び国際機関を通じた人道主義的支援等の経済協力を実施し、また、民間経済活動を支援する見地から国際協力銀行等による融資、信用供与等が実施されることが、この宣言の精神に合致するとの基本認識の下、国交正常化交渉において経済協力の具体的な規模と内容を誠実に協議することとした。
************************************************************************

ここに示されているような「経済協力」はすでに実施されているわけであろうが、もし「経済制裁」を断行するとなれば日本はこの宣言を破棄することになり、小泉首相も外務省も自分の誤りを世界に認めることになるので、できない相談というべきであろう。

現在の北朝鮮を巡る状況などより、自分が調印した宣言の内容から経済制裁は不可能であると小泉首相はいうべきでなかったか。

それを言わないのはやはり、そういう宣言に調印したことをごまかそうとしているととられても仕方ないだろう。

自分はもちろん「経済制裁」をすべきだと考えているがその前に、さんざん言われたことではあるが、こういう外交をしてしまった外務省の姿勢がまずとわれねばならないと思う。

日本は国連の常任理事国入りを目指していて最近各国の大使を呼んだそうだが、それもまた必要があったことかどうか。税金の無駄遣いにも思える。これだけ自国の利益を放棄している国が常任理事国入りするのはたしかに世界のほかの国の利益にはなるかもしれないが、果たして日本にはどのような利益がもたらされるのだろうか。

この国の政府は金をあちこちに払って自分たちの名誉欲ばかり満たそうとしているように見えて本当に情けない。

そのおかげでどれだけ拉致の被害にあった方々やそのご家族が迷惑をこうむっているか考えられない人たちには投げかける言葉を私は知らない。

野田聖子や岡田代表は少子化問題に「経済的支援」を主張しているようだが。。。

2005-06-23 20:20:50 | 野田聖子批判

岡田代表の質問では少子化の問題も取り上げられていた。

まず(たしか)50分の時間内で日韓首脳会談の成果や靖国問題、そして少子化問題とまるで総花式に質問したこと自体、どれだけの具体的議論をしようとしたのか自分には理解できないところがある。

これでは本格的な議論のできようはずはなくて、まさか自分がどれ一つとっても深い議論はできないのでそうしたとは思いたくないがいずれにしてもあまり大人の議論には思えなかった。

岡田氏の主張では少子化対策として、補助金を出すというようなことが言われていたと記憶する。

自分は依然として、あまり少子化の問題には詳しくないし、統計やアンケートなどもあまり見ない。

しかも自分の境遇を考えると少子化の問題には口はさしはさみにくい。

そう思う一方で、そうした自己規制あるいは「語るのが恥ずかしい」という感覚がもしかしたらまずいのかもしれないとも思う。

こうした問題に関しては個人的な状況にかかわらず、発言の自由が許されていいはずだと思う。しかし自分の立場ばかりを主張するのはひどく間違っていると思うのは野田聖子にいつも感じていることで、少なくとも少子化問題に関してはかなり幅広い視点から考えなければならないように以前から思っている。

このブログをご覧になっている方の中にもいろいろな立場のかたがおられるので、気分を害される方もいるかもしれないが、自分の考えでは岡田代表や野田聖子が主張している(野田に関してはたしかサンプロで言っていたと記憶する)ような「子育て支援策」のようなたぐいの平たく言えばおそらく「経済的支援」になるものをすれば少子化問題が少しでも緩和するとは自分には思えない。

もちろん子供を作りたいけれども経済的理由でつくれない方々は少なくないであろう。それを喜ぶ方も多いはずだ。しかしそうした方々にとっては民主党が提示したような金額でも足りないという人も多いのではないだろうか。(いくらかは忘れたがはっきり言ってそれほど高くはなかった筈)

自分などの感覚ではそもそもそのようにお金をもらえればこどもを作るという話しか、などとも思う。

もちろん子育てにお金がかかることは間違いない。しかし、そうした計算をしだしたらとても不安が先走って子供など作れないというのが現代の若者の心理なのではないかという気がする。

つまり生活にはこれこれのお必要などということを言い出したらとても子供は作れなくて、ある程度計算を超えた決意のようなものが子作りには必要なのではないかという気がしている。

もちろんある程度の計算が必要なのはもちろんだが、民主党などのように一年間にいくらのお金をやる、ならば子供を作るという風になるのだろうか。そうなることも多いにしても、それが問題の解決になるほどの数字に結びつくかどうか。

そもそも今現在にしたところで子供ができれば、小額とは言え「出産一時金」は出るのだし、税制上の優遇措置もどんどん減ってゆくようではあるが子供がいる家庭のほうが独身の人より優遇されているはずだ。

しかも公的サービスに関しても義務教育は公立は実質上ただなのだから、一定の税負担に対してどれだけの公的サービスをどれだけ受けられるかという指数のようなものがあれば、独身の人間は比較にならぬほど損をしていることになるのではないだろうか。

したがって自分が考えるには岡田代表や野田聖子らが主張する「子育て支援」のたぐい(待機児童を減らすというのも自分は要するに予算上の措置、つまり金の問題だと思っている)は問題の本質ではないと思う。

岡田氏は子供がほしくても経済的な理由でうめない人を念頭においているようだが、それをどれだけ国が面倒を見るのかというのは非常に難しい問題で、そう簡単に片のつく問題ではないだろう。

もちろん基本的に子供をもちたくないとか、結婚したくない人の考えは政治が変えようとするのは間違いだと思うので、この問題に関しては、どんなに野田聖子をはじめとする女性議員が噛み付いても「積極的でない姿勢を貫いている」かのような小泉氏の方が誠実だと思える。

もちろん結婚についても家庭のあり方についてもいろいろな考え方が存在し、お互い認められるような社会であればそれが望ましいことは言うまでもないだろう。

たとえばこの国は養子ということはあまり多くはないようだが、そういったことや籍を入れなくても単に養育することなどもどんどん増えることを期待すべき時期が来ているのかもしれないなどと自分は思う。

人がどのような家庭を築こうとしているかはまったく本人の自由だけれども野田聖子が自分は子供を生みたいといえば言うほど自分にはこの国の家庭のあり方が多様性を許さないものであり続けていることを示しているかのようで残念でならない。

むろんこれは利己的遺伝子とか、三高などという言葉についても考えるべきことであって非常に多くの視野から考えるべき問題であって、とても自分には扱えないような気がする。

そうした意識ががまずいのであろうが、いずれにせよ少子化問題を論じている人の議論が自分の問題意識と比べて優れているとは思えない。


不毛な国会論戦?に失望(飲酒、靖国、etc.)

2005-06-22 18:57:13 | つぶやき

今日は民主党代表の岡田氏が小泉首相に質問して、その一部を見たが、あまりに不毛な内容だだったような気がして失望した。

最初の場面だったと思うが、小泉氏は質問に答える前に岡田氏が首相の「飲酒」を問題にしている点を取り上げて抗議していたが、岡田氏の答えは分かりにいものであった。

「だれそれに確認したが答えてこない」というものであったのであるが、要するに岡田氏は小泉首相の「飲酒」は他人に確認すべきとだと考えているのか、それとも火を見るより明らかで、確認する必要もないと考えているのかその点が不明というより、混乱しているようにさえ思えた。

すでに岡田氏はマスコミも入っている議員の集会のようなところで首相の「飲酒」を取り上げて批判しているのだから、小泉氏から抗議されて「確認に答えないのが悪い」というのはなんともおかしな話ではないだろうか。

確認が必要だと考えるならそのようなことは回答が来てから批判すべきことだし、確認が必要ないと思うなら最初から確認などすることはないのは当たり前である。

自分は確認は必要だと思う。酒を飲んでいたとも思えないが。

岡田氏はどうも自分自身でこう考えるという点を肝心なところで引っ込めて話題を変えているように思われるのは、自分の党の「関係のない」人たちが同じような疑惑をもたれていることをわざわざ持ち出したことなどから仕方のないことであって、これは首相の韓国訪問や靖国参拝問題に関しても言えることで、そのために持ち時間をずいぶん無駄にしている印象は否めなかった。

問題を一つに絞って議論した方がいいと思うのだが岡田氏の方が逃げているような感じさえして、そういうことはテレビのニュース番組などのかいつまんだ紹介ではまったく分からないことでものすごく問題だと昔から思っている。

野党といえどもそれなりに確固とした外交姿勢などがなければ単なるその場限りの不毛な批判に終始してしまうのは、たとえば首相が「何でも韓国(や中国)の言うとおりにすべきだとは思っていない」ということに関して「自分はそう言っていない。そういう言い方で、せまい(?)ナショナリズムをあおっているので、そういう首相は問題だ」と語気を荒げていたが、そうしたいい方は語気の強さばかりがめだって、ナショナリズムとは何かという点があまり吟味されずに使われている印象はまぬかれず、ものすごく空疎な揚げ足取りに聞えてしまう。

ちなみに靖国神社にかわる施設を国が作るのは政教分離に明白に違反するので、まったく議論に値しないと自分は思っている。

この点を首相が日韓首脳会談で約束してしまったらしいことは、議論するということじたい許されないと思っている自分にとっては驚いたなどというものではなく、外務省はいい加減にしてくださいとまたしても田中均氏の顔が写っているのを思い出してむなしいながら思ってしまう。

このことのほうがよっぽど危険だと自分などは思う。千鳥ヶ淵戦没者墓苑と日本武道館に毎年行けばそれでよいのだし、そもそもこういうことは簡単に変えるべきことではないと思う。
これもせまいナショナリズムといわれるなら仕方ないとあきらめている。
そう思うほど今日の国会の議論は低調であった。

こんなことならいっそのこと民主党にはずっと国会をボイコットしてくれた方がよほどこちらは気分がいいとすら思った。

岡田氏は学歴などはすごいらしいがなぜこんな議論しかできないのか情けないと私は思う。

まともにこの人の質問を見たのは恥ずかしながらほとんど初めてだったので本当に失望した。


ATOKは「進化」し続けるのか。。。

2005-06-21 23:56:54 | Weblog
 
ATOKの使い方はおろか、それが何かということもいまいち定かでないのだが、ATOKに新しいのがでるらしい。

こちらをご覧ください 

これがmixiなどでも公開されて反応を見るようだが、なんでもマウスで文字入力できて、ある文字を入れると、スマイリーも候補としてでてくるらしい。

ATOKにせよなんにせよ、完璧なものをだしてしまうとそれで売ったきりになってしまいあたらしい売り上げにつながらなくて利益が上がらないということになってしまうのだろう。

マイクロソフトが売り上げを上げていることなどには複雑な気持ちを自分は抱いているのだが、それに限らず、ソフトのバージョンアップは前のと比べてよすぎると前のはなんだったということになりかねないと思う。

タッチパネル?のような感じで文字入力というのはそこ以外にも力を入れたところがあったはずだが、どうなるか注目である。

マイクロソフトが中国でブログ検閲に協力とは悲しい

2005-06-20 23:35:25 | ど素人によるマイクロソフトへの疑問

こちらのニュースですがなんとも嘆かわしいニュースだ。中国のものはどうか知らないが、たしか日本のMSNスペースはアクセスを制限できるはず。もしアクセスの制限をしているのに検閲などされていたら、アクセスの制限自体意味がないものになってしまう。

分野をとわず多くの企業にとって中国が「巨大市場」であることはたしかであろう。しかし、中国政府におもねって検閲に協力するなどということはスペースの管理者として非常に利用者に対して失礼な話しではないだろうか。

まったく悲しい話しだと思う。

15日に「深刻な不具合」がでていた

2005-06-19 22:42:14 | ど素人によるマイクロソフトへの疑問

これをなんというのか忘れたが、ウィンドウズの重要な更新があるとき、知らせてくれるはずになっている。

先日こちらのニュースを見たのでマイクロソフトのサイトにわざわざこちらから行って更新するものがあるか調べたところ、いくつもあった。

なぜだかは分からないがとにかく不安だ。

こういうことはマイクロソフトの分かりやすいところに大きく表示すべきと思うのだが、「更新」とか、「アップデート」といった一言で済ませているような気がしてならない。

素人には何がなんだか分からないけれど、こんなにしょっちゅうアップデートがあるようでは「深刻な不具合」などといった言葉に対する感覚が麻痺してしまう。

重要な更新に関する情報はマイクロソフトは自社のページで分かりやすく表示すべきだと思う。

政府や行政は認知症患者を悪質リフォームから守れないのか。

2005-06-18 23:49:52 | つぶやき

こちらのページには認知症のお年寄りが悪質リフォームの被害を受けた例が載っている。

悪質リフォームというのは、別に「認知症」の人だけでなく、根絶すべきことは言うまでもない。

悪質リフォーム関してもう何年もマスコミで取り上げられていると思うが、まだこういうことがあるのは実に嘆かわしい。

特に身寄りのないお年寄りで認知症の方や、精神的な問題を抱えている人で被害が大きかった方などの例はまったくいたたまれない。

政府や行政ははこういうことに関してどういう対策をとってきたのだろう。

リフォームや建築に限らず契約に関するトラブルは支払い義務を負う側に不利なことが多いようなきがしてならない。

はっきり言えばリフォームなどでも実際リフォームが完成してみなければ分からないし、素人にはそれがきちんとしたものであるか判断がつきにくいのではないだろうか。

いずれにしてもひどいことをする人が世の中にはいるものだと悲しくなる。

ロシア外遊?中の森前首相が小泉続投否定とは

2005-06-17 18:15:45 | Weblog

こちらのページを見ると森・前首相が小泉首相の続投を否定している。

まずこの人がどこの金を使って、ロシアに行ってるのか知らないが、そこで政局がらみの発言をしたのは非常に悪意を感じざるをえない。

しかも内容がまるで民主党のようなことを言っている。

自分が思うのは結構だが、断定的に言うのはおかしいだろう。

小泉さんが総理になった頃の人気というのは今にして思えば、「総理が代わった」という部分も大きかったのではないだろうか。

小泉総理の政策にそれだけ反対なら自分がまず国会で質問して反対の意見を述べればいいではないか。

それといまロシアに行って何をしているのか知らないが、政局の話しよりその外遊?で具体的にどういう成果があったのかをまず先に明らかにすべきだろう。

不可解な中山文科相の肩書き隠し?和田中・藤原和弘校長の図書室改革

2005-06-16 22:03:52 | Weblog

中山文部科学大臣が杉並区の和田中のディベートに「肩書きを隠し」て「ジャッジ」として参加したそうだ。

こちらをご覧ください

どうして肩書きを隠したのかよく知らないがなんとも解せぬ話しである。

そこにいた子供たちは中山文科相を知らないのだろうか。

その人と知らずに普通に話していて、最後に「私は文部大臣である」などとのたまわったのであろうか。なんとんく水戸黄門を思い出して笑ってしまう。

そしてそこの校長の名前を見たらあの人かと思い出した。

民間から校長になった人で著書もあるようだ。しかしこの人がいたのは「リクルート」という会社で20年ぐらい前にはやたら批判され騒がれていたので、自分のようなものはそこの人が公立の中学に受け入れられたこと自体意外な感じがしたものだ。


この人自身についてあまり詳しくは知らないが、
こちらのインタビュー記事を読むと自分とは考え方が違う人らしいと思う。

その記事で疑問なところはいくつもある。

図書室に関していろいろ改革したらしいが、

図書室の利用は1日5人から50人に増え、生徒の読書量は、3年生だと3年間で平均90冊を超えた

という部分は利用者数に関しては集計できるにしても読書量などどうやって集計しているのだろうか。子供の自己申告を信じた数字だろうが、それが果たして本当に信用できるかどうか分からないと自分は思う。

しかしこの校長は 「校長さえ、やる気になれば図書室の改革ぐらいできる。逆に変わらない学校の校長は、やる気がないと見ていい」と言い切っている。

自分はあまり図書室の改革などしなくてよいと思う。中学生は学校の勉強や受験勉強などで忙しいので、無理に本を読ませる必要などないのではないかと思う。

この校長の発言の中でもっとも不愉快に思ったのは以下の部分である。 

この世界に入って一番驚いたのは「教師が本を読まないこと」だという

これは自分には「和田中の先生方は本を読んでない」という批判にも思えるが、この学校の先生方にいささか失礼ではないだろうか。

もっとも中学校の先生はあくまで生徒に勉強を教えることが仕事であるから、読書量が少なくてもそれほど批判される筋合いのものではないと思う。

いずれにしても自分はマスコミにでていろいろ目だつことで利益があるのだろうが、こんなことを言われたら、そこにいる先生方にとってはひどく迷惑な話しではないだろうか。