@ON!

若造経営者のブログです。
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たまに仕事の話とサッカー話を書きます。

九月なのに

2007年09月11日 | @ONの日記
まだ九月なのに気温暑いです。
という話題ではなく、ワインショップに最近行くとボジョレーの予約を開始しています。
日本人ってそんなボジョレー好きなのかな?
昨年なんてコンビニでもばんばん売っていた。
しかも大量に売れ残っていたのにいまさら予約するのかな?
仕入れなど含め販売戦略を疑う。
気になるのがコンビニなどの保存状況の悪さ。
正直コンビニでワインは買いたくない。
値段が同じなら保存状況の良いワインショップか百貨店で購入したいものです。

ただ正直言って僕は樽に入ったボジョレー以外は美味しいと思った事がない。
軽いし、冷やさないと美味しくないなんて居酒屋のワインである。
今年のワインの品質などがチェックできると言うが、そこまでの能力が僕を含めた素人にあると思えない。
ハウスワインとしても飲むにしても値段が高いし、疑問点を多々持ちます。

---ウンチク---
ボジョレー(Beaujolais; ボジョレ、ボージョレ)は、フランス南東部、リヨンの北に位置するワインの産地であり、しばしばこの地のワインそのものを指す。フランス革命以前のボジョレーは単独の州であった。

現在、行政上はローヌ=アルプ地域圏に属するが、ブルゴーニュ地域圏のマコネ (Mâconnais) 地区に隣接し、この地のワインはブルゴーニュ・ワインに分類される。毎年11月第3木曜日に解禁される特産品の新酒、ボジョレー・ヌーヴォー (Beaujolais nouveau) で知られる。

「ボジョレー」と名乗ることのできるワインは、赤ワインであればガメ(又はガメイ、gamay)種、白ワインであればシャルドネ (chardonnay) 種を使用したものに限られ、これらは法律によって定められている。しかし、白ワインは全体の生産量の1%にすぎないという。

赤ワインには、一部地域を除きピノ・ノワール (pinot noir) 種の補助的な使用も認められているが、今日ではもはやピノ・ノワールが使用されることはない。


ボジョレー・ヌーヴォー (Beaujolais Nouveau) は、フランスのブルゴーニュ地方南部に隣接する丘陵地帯、ボジョレーで生産される赤ワインの、その年の11月に出荷される新酒のことである。その年に採れたブドウから作り込むために、MC(マセラシオン・カルボニック)法と呼ばれる急速にブドウを発酵させる技術が用いられる。醸造期間は数ヶ月と早い。その独特の製造方法のために、ごくわずかながら炭酸ガスを含有する。それゆえ、また独特の清涼感をも感じさせてくれるワインでもある。

ボジョレー・ヴィラージュ (Beaujolais Villages)と呼ばれる、より限定された地域のものにも新酒があり、こちらには「ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー」というラベルが貼られる。

これらは、その年に収穫されたブドウ(ガメ種)を使用し、それぞれの国の現地時間で11月の第3木曜日(=11月15日~21日のうち木曜日に該当する日)の未明の午前0時に一般への販売が解禁される。特に日本は時差の関係から、世界の先進国の中で最も早く解禁の時を迎えると言われ[1]、この時のために、ワインとしては例外的に空輸される。24時間営業のスーパーマーケットやレストラン、バーなどでは、イベントも兼ねて当日午前0時になった瞬間に販売を始めるところも多い。梱包箱には「○○年11月○○日午前0時以前の販売および消費 厳禁」の文字が書かれている。

日本ではバブル時代の1980年代に大きなブームになり、解禁日未明に成田空港に行って飲む人まで現れるなどの状況であったが、バブルの崩壊でブームが終わった。しかし1997年頃からの赤ワインブームに乗って再び脚光を浴び、バブル時代を上回る市場規模となっている。2003年ものは過去最大の販売数量を記録した。現在、スーパーマーケットや酒店、コンビニなどの一般小売店で1本あたり2,000から3,000円程度で販売される。通常の赤ワインと違って、少し冷やして飲むとおいしいとされる。現地においては高値で多量(輸出量の半分を日本が占める)に買い漁る日本のやり方に対する批判が存在する。

このヌーヴォーは、そもそも当地の農民が収穫を祝ったのが始まりとされる。そのため、本格的な輸出が始まったのは1968年と遅く、当初の解禁日は11月15日であったが、1984年から解禁日を11月の第3木曜日に改められた。

解禁日が設けられた理由は、ヌーヴォーがよく売れるということで各メーカーがどこよりもいち早くヌーヴォーを出荷しようと競い合っていたものがだんだんエスカレートしていき、ついにはワインとして十分出来上がっていないにもかかわらずワインとして出回るようになってしまったからである。解禁日が設けられて以後、各メーカーはこの解禁日までにワインとしてきちんと作り込むこととなった。

ヌーヴォーは業者の販売戦略であろうと推測されるが「今年のボジョレーの出来は気候に恵まれ例年以上の出来という事です」と必ず毎年触れ込む。

ボトルラベル
ジョルジュ・デュブッフ社やアルベール・ビジョー社によるワインには、斬新なデザインのカラーのボトルラベルが付いており、毎年新しいものとなる。

特に日本では、お笑い芸人として知られているジミー大西画伯も2003年のジョルジュ・デュブッフ社のボジョレー・ヌーヴォー、2005年のアルベール・ビジョー社のボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォーのラベルデザインを手がけている。


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美味しんぼの解説
http://oishimbo.jp/modules/weblog/details.php?blog_id=10250201

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2 コメント

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Unknown (ベルカンプ)
2007-09-11 21:03:23
うーん・・・。
やっぱり日本人は『初物』好きって事なのでしょう。

航空輸送代が価格の大半を占めるボージョレーより
それと同価格帯のワインの方がおいしいって言うのは
ある意味当たり前なのですが、それでも
ボージョレーが売れるって言うのは

『日本が世界に先駆けて飲めるから』とか
『季節もの(季節を感じたい)だから』とか
『なんとなく話題性があってみんな飲むから』とか

ある意味、味以外の付加価値を見出しているから
なのでしょう。

ちなみに私もボトルを1本買って飲むほうです。
ちなみに私の付加価値は、

『今年も昨年と変わらず、嫁と飲めてよかったな』

と感じることです(笑)
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Unknown (ぽったー)
2007-09-12 12:30:53
なるほど
でも奥さん妊婦ですやん
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