猛暑和らげる？ サントリーの緑化ビジネス（08/04/25）（日経エコロミー）

http://eco.nikkei.co.jp/column/article.aspx?id=20080423ck000ck&page=1

『地球温暖化とヒートアイランドの相乗的な効果で東京の平均気温は過去100年間で2.9度上昇（環境省試算）した。温暖化がこのまま進むと、ますます夏日や猛暑日が増える大都市の暑さを少しでも緩和するには緑化が有効な手段とされる。サントリーは土の代わりに軽量新素材を使う緑化システムを開発、屋上・壁面緑化事業に参入すると発表した。金山典生R&D推進部環境緑化部長は「水と植物はサントリーのコア技術だ」とシェア獲得に自信を示す。』

過去100年間の地球の温度上昇率は0.74℃とされる。それに比較すると東京の温度上昇率はその4倍となる。夏場はアスファルトジャングルとなり冷房のためにエアコンからくみ出された熱気がさらに温度上昇の原因となっている。ヒートアイランド現象だ。

屋上緑化や壁面緑化について法律で義務付けたらどうか？これらの費用は比較的安く済むのではないか？屋上緑化や壁面緑化に有効な方法としてコケの利用もある。その利用技術も確立している。ヒートアイランドの解消と同時に緑の効果もある。