米 燃費の３０％向上を提案（NHK)

http://www.nhk.or.jp/news/k10014164631000.html

『アメリカ政府は、自動車メーカーに義務づけている新車の平均燃費を、地球温暖化対策の一環として、２０１５年までにさらに３０％向上させる案を発表しました。ブッシュ大統領が任期を終える来年１月までに実施に移す見通しです。

アメリカで現在、自動車メーカーに義務づけられている新車の平均燃費は、▽乗用車の場合で１リットル換算で１１．７キロ、▽ミニバンやＳＵＶ・スポーツタイプ多目的車を含む小型トラックの場合は９．４キロです。これについて、運輸省は２０１５年までに、▽乗用車の平均燃費を１５．２キロに、▽小型トラックは１２．２キロにする案を発表しました。これによって、燃費はそれぞれおよそ３０％向上し、地球温暖化の原因となる二酸化炭素の排出を５億トン削減できるということです。去年成立したエネルギー法では、２０２０年までに新車の燃費を全体で１４．９キロまで引き上げることが決まっていましたが、今回の提案によってメーカーは前倒しで燃費の向上を求められます。これについて、運輸省は「思い切った提案だが達成可能だ」と話し、ブッシュ大統領が任期を終える来年１月までに実施に移す見通しです。一方、提案の中には、カリフォルニア州などが地球温暖化対策として目指している独自の排ガス規制の導入を認めないという条文も盛り込まれていることから、地方自治体からの反発も予想されます。』

更に燃費向上しようとする案は認めないということだろうか？自動車の性能（燃費）は年々向上している。これからはハイブッド車になれば１００％の向上も可能だろう。これからの主流は小型電気自動車となる時代が来る。今の時代がずっと続くわけではない。