「レスター・レヴェンソンのリリーシング」- I'm trying to show you the entire way.

Lester:「私は、あなたに全ての道を案内しようとしています。」 2015-10-04-09:45JST

在るとは?- 実践7

2018-10-28 12:51:18 | To gain it (得る、もたらす)
在るとは?- 実践7

 「在るとは」を体験するには、
内的な探求が必要です。

 レスター・レヴェンソンやトーマス・トロワード博士のいう
行動は、「内的な探求」を指しています。


 レスター・レヴェンソンは、ゴールを設定することで、
心 (マインド・潜在意識) にある記憶を、手放しました。

 ふだん自分が意識していない、習慣になっている思考や感情、
自動的に心で作用している、反目する (抵抗する) 思考や感情を、
一度、意識に明らかに出して (浮かび上げて)、開放しました。

 注記:
 これは、レスター・レヴェンソンのバッドメソッドの基本です。
 レスター・レヴェンソンの行動は、リリーシングをすることです。
 バッドメソッドでは、最初にゴールを設定します。
 そして心に潜んでいた、ゴールを妨害する思考や感情を意識に上げます。
 意識に上がってきた、思考や感情をすべて、手放していきます。
 ゴールに対する抵抗をゼロにします。
 そして、それが自動で、起きる (発生する) ようにします。

 (注:自動で起きないときは、まだ、心に抵抗があります。)



 在るとは、「唯一の実在」です。
 心 (マインド) は、偽りを創り出します。

 普通の人の心は、記憶の投影 (想像) を表現しています。

 ジニャーニの心 (マインド) は、死んでいます。
 (注記:想像する原因となる種が、消滅しています。)

 ジニャーニは、ただそれが起こります。そのことに執着しません。

参考サイト:
在るとは?- 実践1
(2018-09-26 13:11:22 | To gain it (得る、もたらす))

「人が、永遠を悟った時、カルマは解消され、目的地に至る」
「目的地に到達した時、今という意識のみが残る」
 「今に生きるとき、もはや目的地は存在しない」。
 『沈黙』モウニババ "Silence" Maunibaba より


バーナデット・ロバーツの体験

『旅が終わった後では、現在の瞬間に生きることしかできません。心はその瞬間に集中していて、過去や未来を顧慮 (こりょ) することがないのです。そのために心はいつも一点の曇りなく晴れていて、既製の観念が何一つ入る余地もなく、観念が一瞬間から別の瞬間に持ち運ばれることも、他の観念と照合されることもないのです。要するに、考えるべきことはいつも目の前にあり、何を考えるか何を為すかに迷って停滞することがないのです。』  

注記:こりょ【顧慮】とは。意味や解説。[名](スル)ある事をしっかり考えに入れて、心をくばること。「相手の立場を―する」




 普通の人の心から、
ジニャーニの心 (マインド) になるには、
修練が必要です。
 (注記:時間が在るときは、常に私の思考を観察する瞑想をします。)


参考資料:

Thomas Troward

ジュヌビエーブ・ベーレン 著
Attaining Your Desires (1929年の著作) より
Foreword (はじめに) の一部です。

As Troward has said, "Thought is the only action of the mind. By your habitual thoughts you create corresponding external physical conditions, because you thereby create the nucleus which attracts to itself its own correspondence, in due order, until the finished work is manifested on the material plane."
This is the principle upon which we shall proceed to work out a simple and rational basis of thought and action whereby we may bring into outer expression any desired goal. Let us work together to this end.


     トローワードが言ったように、
    思考は心の唯一の行動です。あなたの習慣的な考えによって、完成した作品が素材面に現われるまで、順番に、それ自身の対応を引き付ける核を、創り出すからです」。


     これは、私たちが望みどおりの目的を、外側の表現 (表出) に持ち込むための思考と行動の、単純で合理的な基礎を作り上げるための原則です。 私たちは、この目的のために一緒に働きましょう。

    ジュヌビエーブ・ベーレン




参考サイト:
ジュヌビエーブ・ベーレン女史 | 雑学・アドオンスポット
http://add-spot.com/wordpress/new_thought-1

 トーマス・トロワード博士 (DR. THOMAS TROWARD 1847~1916) は、ジョセフ・マーフィーやジュヌビエーブ・ベーレンのよき助言者でした。

 ジュヌビエーブ・ベーレン (Genevieve Behrend) は、1912年~1914年の間、英国へ渡航してトーマス・トロワード博士に、弟子入りしました。

 この時に彼女が、どのようにして、渡航の費用を手に入れたか。ジュヌビエーブ・ベーレン女史の言葉です。

 このような方法で、無意識にある前提や思い込み (執着や険悪の感情や考え) を、書き換えます。この方法では、小さな成功体験を繰り返すことで、自信になり確信を持つようになります。

注記:
Attaining Your Desires (1929年の著作) より
Chapter 8 ‐ Putting Your Lessons into Practice
第8章 – レッスンを実践する
の全文が、掲載されています。



続きます。
在るとは?- 実践8
(2018-10-31 11:25:39 | To gain it (得る、もたらす))

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