「レスター・レヴェンソンのリリーシング」- I'm trying to show you the entire way.

Lester:「私は、あなたに全ての道を案内しようとしています。」 2015-10-04-09:45JST

在るとは?- 実践5

2018-10-13 09:07:53 | To gain it (得る、もたらす)
在るとは?- 実践5



 レスター・レヴェンソンは、講義の中で
トータルフリーダム (完全なる自由) への道を説明しています。



 レスター自身は、道を示すことはできますが、
実践をして、体験するのは、それを読んでいる読者になります。


(レスター自問する「インテリジェンスとは何か?」)

 ただ、実践するときに唯一必要なのは、
ジニャーニ「真我を実現した存在」が、
その実践している人の心の中にいることです。

 ジニャーニ「真我を実現した存在」を称える人は、
そのジニャーニと同等の恩恵が現れます。

 人が、この夢の世界 (非実在) に誕生して、
「真我を実現することは、運命です」。

 この運命を受け入れて、実現するには、
ジニャーニ「真我を実現した存在」の助けがいります。

 助けてくれる、ジニャーニ「真我を実現した存在」は、
肉体を持った存在ではなく、意識となっている存在です。

 自分のサットグルである、真我が
「意識となっている存在」へ導いてくれます。



 「今の世界は、沈黙が途絶えています」

 真我を実現すると、沈黙が訪れる。
 沈黙が訪れると、真我が実現する。

 沈黙においてのみ、神の言葉を聞くことができる。
 沈黙は、偏在する実在である。

 宇宙意識に目覚める。
 現在・過去・未来が、永遠の沈黙の中に消える。

 深い沈黙の中では、神は体験となる。

 沈黙は、全てのものの中にある唯一の実在である。

参考

沈黙 モウニ・ババ (Silence by Mouni Baba)
 ババジのクリヤー・ヨーガ出版
 (St. Etienne de Bolton, Quebec, Canada)

出版社による紹介より

 悟りを得た存在が著した作品を繰り返し読めば、最後にはそこに表現された真理の体験が魂に触れます。沈黙の中でそれに耳を傾けてください。

 自らの内に最高の教師を見出せなければ、精神体や生気体、肉体を自分だと錯覚し、サーダナや人生においてもがき苦しむことになります。自らの魂が前面に現れ、自らを導き、進歩が保障されていると安心できるまで、沈黙に耳を傾けられるようになる必要があります。

 最後には、サーダナが努力しなくとも自然に展開し、自らの存在のすべてが魂の方を向き、いつでも無条件の幸福・愛を感じ、真理を見通すことができ、高次の意識に立ち返ります。



以下は、抜粋です。
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 沈黙、それは純粋なる存在。純然たる意味においては、沈黙には始まりも終わりもない。唯一の実在として留まる。永遠なる自存の存在である。

 沈黙は遍在する実在であるが、それを経験しているものは少ない。
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 生命の木に沈黙という栄養を注ぐと、幸せと満足の花が咲き乱れる。

 人間の悲しみと不幸のすべては、沈黙が破裂してしまったことが原因である。現在の人間の生活を見ると、沈黙の廃墟のようである。
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 宇宙意識に浸るとは、個性を知らないことである。個性には歪みがある。沈黙が完成した時、人はこのことを知る。

 現在・過去・未来が永遠なる沈黙の中に消える。
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 沈黙が途絶えると人はせわしなくなる。深い沈黙に入ると、せわしなかった長い年月が永遠なる沈黙の内のほんの数秒であったと感じられるようになる。

 深い沈黙の中では、神は対象物ではなく、体験となる。雑音の世界では、人生が錯覚に支配される。
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 沈黙を通して、人は自然界のすべてとつながることができる。沈黙はすべての者の中に唯一の実在として存在する。

 沈黙が目覚めて初めて、非実在のすべてがやむ。
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 愛の炎を灯されるという恵みを受けると、人は沈黙の中で個性を手放す。このことの意味を言葉で表すことはできない。

 沈黙は恵みである。沈黙において、人は思考から純粋な知識そのものへと上昇し、自らの真我の中で安らぐ。





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