「レスター・レヴェンソンのリリーシング」- I'm trying to show you the entire way.

Lester:「私は、あなたに全ての道を案内しようとしています。」 2015-10-04-09:45JST

イザ!ブログから転載 - Mindtech - ''メソッド発見に至る自己探求の旅'' - Mindtech - 02

2014-03-05 12:35:25 | 参考-イザ!ブログから
イザ!ブログから転載 - Mindtech - ''メソッド発見に至る自己探求の旅'' - Mindtech - 02 2011/12/08 15:32

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Mindtech - ''メソッド発見に至る自己探求の旅'' - Mindtech - 02


 


  Mindtech - ''メソッド発見に至る自己探求の旅'' - Mindtech - 01


 


  「レスター家に帰る」※必須 全角10,000文字以内


  2011/12/10 07:25 編集後投稿した。


 




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これは Google に保存されている http://f33.aaa.livedoor.jp/~mindtech/index.php?''%A5%E1%A5%BD%A5%C3%A5%C9%C8%AF%B8%AB%A4%CB%BB%EA%A4%EB%BC%AB%B8%CA%C3%B5%B5%E1%A4%CE%CE%B9'' のキャッシュです。 このページは 2011年11月24日 15:43:35 GMT に取得されたものです。 そのため、このページの最新版でない場合があります。 詳細


ハイライトされているキーワード: mindtech  




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Mindtech ''メソッド発見に至る自己探求の旅''














リリース・テクニック


レスターの物語



病院にて


2週目の最終日、シュルツ医師は毎朝の回診に来て、患者を調べた後、椅子に腰を下ろした。


「今日で退院して良いですよ。状態が安定していますから、これ以上あなたを入院させ ておく理由はありません。ただ、あなたの病気が良くなったという事ではないですよ。 これから定期的に検査をしながら、一生療養する必要があります。でも、これ以上入院している必要はありません。家で安静にして薬を飲む事が出来ますから」


 



---------- 以下、省略。 ----------


以下の記事の内容は、Mindtech - ''メソッド発見に至る自己探求の旅'' - Mindtech - 01 を参照



 


シュルツ医師は立ち止まり、「私には分かりません」と答えた。それからレスターの方を向き「肯定的な答えを言えたらと思うけど、言う事は出来ない。 分かっている事は、私は本当に分からないという事さ。君は深刻な心臓発作を起こした。そして生きられるのは1年か2年だろう。明日死んでしまうかも知れな い。それは私には分からない」


「正直に答えてくれてありがとう、先生。またお会いしましょう」



レスター家に帰る


その日の午後、彼はまるで墓石にような彼のペントハウスに帰った。「これは墓だ」彼は思った。「そして私は死人だ。きっと慣れるしかないんだろうな」妹達が彼の面倒をみるために滞在したいと申し出てくれたが、彼は彼女達を帰した。彼はただ一人になりたかった。


彼はベッドに入り、食べる時と薬を飲む時、トイレに行く時以外は、3日間をほとんど眠って過ごした。それから、傷ついた動物が巣に戻るように、這ってベッドに入った。


何かが変わったのは4日目だった。昼食の後、彼は椅子に座りながら窓からセントラルパーク(ニューヨークの)を眺めていた。雪が降り、木々は輝いて いた。公園はまるで妖精の国のように見えた。彼は何て美しいのだろうと思っていたが、その景色を全く楽しんでいない事に気づいた。彼は美しい事にさえ心が 動かなくなっていたのだった。彼は事実上、回復の見込みがない病人であった。せいぜい、何年かこの自宅で座って、横になる分別もない虚弱で死人のような体 を養生し、終わらせる事を楽しみにするくらいである。


それを思うと、彼は憤慨し、発作を起こして以来の大きなエネルギーの高まりで、椅子から立ち上がり、洗面所にある薬箱に向かい、錠剤を数えた。彼は 新しい薬、鎮静剤と心臓の薬が十分ある事に気がついた。又、数年前に腎臓結石の痛み止めに処方されたモルヒネの錠剤もあった。もし彼がこの世を去る事を望 むなら、そうさせてくれるだけの量のモルヒネがビンには残されていた。モルヒネは心地良く死なせてくれる。暖かく心地の良い雲に舞い上がり、全てがバラ色 なのである。確かに次の心臓発作を待つよりは確実に良い死に方だった。


さあ、今、彼は選択肢を持った。病気になってから初めて彼は自分自身に起こった事をコントロールするものを得た感じがした。彼は何をするか考えた。 モルヒネの錠剤を飲んで人生を終らせるか?いや、今ではない。彼は決断した。もっと悪い状態になった時にいつでも飲めるのだから・・。


彼は椅子に座り、この状況を吟味し始めた。声を出して自問した。「お前はまだ息をしている。病気の予後について、医者であろうが誰であろうが何を言ったとしても、お前はまだ息をしている。それこそが意義のある事だ。きっと何か希望があるだろう」


「さあて、どこから始めようか?」この質問は落ち込むような感覚を再び生じさせ、一気にモルヒネの錠剤を飲むべきかも知れないという思いを彼にさせ た。少なくとも、それで彼はこの不幸から逃れ、戦いを終結させることが出来るのだから・・・。彼は生きている間、何と戦っていたのだろう?ほんのちょっと した幸せ、それが全てだった。彼はその幸せを見つける事が出来なかった。見つけたとしても、その幸せは1時間、あるいは数分しか続かないものであった。束 の間・・・それが人生であった。束の間・・・永続しないもの・・・常に変化している・・・全てがうまく行っている、あらゆるものが決まりきってリラックス 出来ると思うや否や、何かが起き、あなたは再び始めにいたところに戻ってしまうのだ。分かっているのに、持ってはいられないものを掴んで、握りしめようと してしまう。一体人生とは何なんだろう?


一体どんな意味があるのか?この地球上で彼は何をしたのだろう? 彼は自分が生まれてきた理由が全く分からなかった。人生で体験してきた事全てを調 べても、何の意味もなかった。肉体が死んで最終的に土に還るという事以外、何もないまま終るのだった。彼が所有していたもの、達成した事は全て意味がなく 価値がないように感じた。「ほこりのようなものだな」彼は思った。


「灰は灰に、ごみはごみに還る…もし戦争があなたを掴まえなくても、税金があなたを掴まえる」


彼はこの馬鹿げた詩の中にある真実に笑わざるを得なかった。人生はあまりにも馬鹿げたものに思えたのだ。しかし、モルヒネの錠剤を飲む事を考えなが ら、まだ諦める事は出来ない事を理解していた。彼の脳裏に喚起する何かがあった…どこを探したらいいか分かれば答えがそこにあるかも知れないという捉えど ころの無い思いがあった。彼には時間以外何もないと分かっていた。彼の体は半分死にかけているけど、まだ精神は機能していて、まだ考える事は出来ると思っ た。


「試してみるべきか?」と疑問を声に出してみた。


少しの間、彼はためらったが、肩をすくめて決断した。「ああ、何て事だ。何も失うものなんてないじゃないか。もし上手く行かなかったら、いつでもモルヒネを飲めるんだ」彼はもしそうなったら自分がモルヒネを飲むだろうと分かっていた。絶対そうするのだと思っていた。


心が決まったら、そのことについて再び考える必要がなくなった。彼の心は、長期間そうであったよりもクリアに感じた。そして病気になって以来初めて 本当に空腹感を覚えた。彼は台所へ行き、自炊した。まだとても弱っていたので、ゆっくり時間をかけ、急ごうとはしなかった。食事をしている間、彼の心は答 えをどこに求めるかというアイディア、新しい考え、問いなどを探求する事で忙しかった。この新しいプロジェクトはワクワクするもので、レスターも再び生き 生きしてくる自分自身を感じた。


この食事によってリフレッシュし、強まったので、彼は窓際の椅子に再び座った。


「どこから始めるか?」彼は思いめぐらした。「そうだな。最初に知りたい事は何だろう?」


「人生とは何だろう?人生にはどんな意味があるんだろう?この世界に私が存在する理由はあるのか?もしあるとしたら、それは何だろう?」


「人生とは何だ?私が探してきたものとは何だったんだ?」


「ほんのちょっとした幸せ、それだけだ」彼は自分で答えた。


「分かった。それでは幸せとは何だ?どうやって手に入れる?どこで見つければいい?」


「生きるってどういう事だ?この世界にどんな意味があるんだろう?私と世界の関係とは何だろう?」


「どうして私はこんな有り様になってしまったんだろう?」


「この有り様から逃れる術はないのか?」彼は既にその答えを知っていた。死を選ぶより逃れる術はないと。しかし、もしその答えを見つける事が出来れば、少なくともこの世に生きた理由が分かると彼は思った。彼はその理由を理解するだろうし、そうなったらいいと。


まず最初に彼は幸せと人生の定義を辞書で調べた。辞書には彼が知っている事しか書いてなかった。次に彼は何年もかけて集めてきた本がある書斎に行っ た。フロイトの本があった。何か役に立ちそうなものがあるだろうか?いいや、彼はフロイト派の精神分析を何年も受けてきたが役に立たなかった。彼は英語に 訳されたフロイトの著書を全て読んでいたが、その答えは見つからなかった。フロイトは彼の知りたい答えを持っていなかった。次にワトソンの行動主義、ユン グ、アドラーなどの本に向ったが、それらも彼にとっては無意味だった。


次に哲学者達の本があった。彼は書棚から本を取り、山積みにした。彼はそれを全て1度ならず隅から隅まで読んだが、彼は何かを見逃していたのだろう。結局のところ、彼は特別な質問を持っていなかったと思った。


彼は窓際の椅子のところに本を持って行き、読み始めた。次から次へと目を通し、あちこちのページや段落で目を留めた。


彼の頭の中は情報が詰まり始めたように感じ、思考はグルグル回っていた。どんどんイライラしてきて、彼は他の本、医学、物理学、工学などの本を探し に書棚に戻った。部屋の中は散乱し、本は至るところに積み重なり、ある本は彼がイライラして投げつけたまま床に広がったままになっていた。書棚に残された 本は、贈り物として貰ったジョークに関するものと伝記ものだけだった。


次は何を見るのか?「お前はいつも優秀だったな」彼は自分自身に言った。「お前はラトガース大学のたった3人の全額給付の奨学生に試験で勝ち残ったのだったな?お前はユダヤ人にも関わらず、それを取り消されなかった。お前は勝ったんだ!」


「お前は学校ではいつも優等生名簿に載っていたよな?エンジニアリングから物理学、精神分析や哲学、医学と本当にたくさんの本を読んできたよな?」


「なあ、もしお前はそんなに頭が良いなら、大物なら、お前が勉強してきた事、知識、読書は何をした?偏頭痛、腎臓結石、胃潰瘍、虫垂炎、痛み、苦難、不幸、それで最後は心臓で死ぬはずだったが、そうはならなかった。お前が正気を取り戻す前にこれ以上何が必要なのか?」


「賢い少年レスターよ、お前はバカだ、バカだ、おおバカだ!お前に役立った知識は何もないじゃないか。それなのに、やはりまだ答えを見つけていない者達が書いた本を読もうとしている」


「その通りだ」彼は自分自身に言った。「こんなくだらない事は止めたぞ」


こう決心して、彼は今まで感じていた肩の重荷が軽くなるのを感じた。突然彼は軽さを感じて、目まいがするほどだった。彼は理解した。ずっと同じ答え を探し続けて生きてきた事を。。しかし今、間違いなく分かった事があった。もし伝統的な場所に答えが見つかっていたのだとしたら、彼は既に見つけていただ ろうと。彼はどこか他の場所を探さなければならなかった。彼にはどこに答えがあるか分かっていた。


彼は役に立たない知識は一時的に忘れ、彼が学んだ事全てを無視する事にし、研究室に戻って一からやり直す事にした。問題は自分自身の中にあると彼は 推測した。問題は彼の肉体、心、感情にあり、その答えは彼自身の中にある筈だった。そして、彼自身が彼の研究所であり、そこが問題を探すべき場所だった。 彼は椅子の所に向かい、答え探しを始めた。



答えが姿を現し始める


1ヶ月の間、彼は坐り、絶え間なく自分自身を深く探った。最初に、彼は医師の命令に従おうと毎日大半の時間をベッドの上で休んでいたが、それを続け ていられなくなった。彼の精神はじっとしているには働きすぎており、この新しい探求は、今まで彼が生きてきた中で、もっともワクワクするものだったからで ある。彼は他のプロジェクトでそうしてきたように、試す事と経験を通して熱心に自分を探索した。彼は自分自身で一問一答を行なった。最初に質問をなげか け、答えが正当であるか否か確証するまで、可能な限りの答えを探った。このやり方を通して、彼は最初の大発見をした。初めて本当の答えを見つけたのであ る。


 



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以下の記事の内容は、Mindtech - ''メソッド発見に至る自己探求の旅'' - Mindtech - 03 を参照



 


彼は椅子に深く腰をかけたまま、映像が流れ込み、彼の心をよぎるのに任せた。長く持ち続けた痛みも流れるままにさせた。彼の胸は、注意深く立ち上げ 築いたダムを崩壊し、初めて失った恋人ネッティを思い嘆きの涙を流すまで痛んだ。哀しみは底なしの痛みと孤独感から立ち昇ってくるように思えた。何時間も それは続くと思われたが、終った時、体力が尽き果て、弱ったように感じた。彼は可能な時に椅子からベッドまで這って行って、死人のように眠った。



何が起こったか?


朝、レスターはすっかり休息し、リフレッシュした気分で、とても早い時間に目が覚めた。目が覚めてから最初に思ったのは「ああ、あの時何が起こった んだろう?」という事だった。


 



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以下の記事の内容は、Mindtech - ''メソッド発見に至る自己探求の旅'' - Mindtech - 03 を参照



 


彼はベッドに向うのを止めていた。なぜなら、あまりにもエネルギーが満ち溢れていたので横になどなっていられなかったのである。疲れたと思ったら、 椅子でウトウトし、1時間かそこら後に目覚め、プロセスを再開するのであった。あまりにも彼の人生には正されるべき事が多かったので、ありとあらゆる所を 見るまでこのプロセスを止めたくなかったのである。



どの程度まで幸せでいられるのか


もう1つ彼が興味をそそられたのは、どの程度までこの状態を持ち続けられるかという事だった。各々の出来事を正した後、彼は幸せになり、それを感じ る事が出来た。しかし、どれ位までいけるのか考えたのである。幸せに限度はあるのか?ここまで彼は何も制限は感じなかったので、その可能性は驚異的なもの だったのである。そこで彼は24時間、絶え間なくプロセスを続ける事にした。


 



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以下の記事の内容は、Mindtech - ''メソッド発見に至る自己探求の旅'' - Mindtech - 03 を参照



 


彼は自分の精神が、水晶のように鋭く、クリアになっているのを感じ始めた。色彩は明度を増したように見え、あらゆるものがどんどん鮮明になっていた。



レスター自問する「インテリジェンスとは何か?」


私が感じたある種の大いなる自由があります。その自由さのために、それに集中するのは簡単な事でした。そこで私は更に自分の心を深く探りました。「私の心は何なのか?」という事を。


私は自問しました。「インテリジェンスとは何だろうか?」と。


 



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以下の記事の内容は、Mindtech - ''メソッド発見に至る自己探求の旅'' - Mindtech - 03 を参照



 


それに加えて、この幸せというのは本当に偉大でした。それは私にとって新しい経験でした。かつて存在しているとは思わなかった、可能だとは夢にも思 わなかった喜びを私は経験していました。そこで私は「これは素晴らしい。この喜びが行き渡るまで止めないぞ」と決意しました。一人の人間がどれだけ喜びに 満たされる事が出来るのか、私には全く分かりませんでした。しかし、私はそれを見つけてやろうと心に決めたのです。



彼はどれだけの喜びに満たされたのか?


3ヶ月目の間、物事はより急速に進んでいた。彼を時折ひどく驚かせるような感覚の深まりがあった。彼の膝は時折崩れ落ちたが、それが修正されるまで彼は各々の感覚に止まり続けた。


彼はどんどん幸せになっていったが、この新しいプロセスによって到達し得る事に限界があるかどうか、まだ探求していた。「どれくらいまで行けるだろうか?」彼は自分自身に問いかけ、推し進めていったのである。


 



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以下の記事の内容は、Mindtech - ''メソッド発見に至る自己探求の旅'' - Mindtech - 03 を参照



 


レスターは、この「存在」を櫛(くし)のようなものだと見ていた。彼は櫛の根のところに存在し、そこから全ての歯が広がっていて、それぞれの歯は独 立していて、他の歯とは異なっていると考えているのである。それは事実なのだが、それは櫛の歯の先から見た時の話である。あなたが根の部分、源にまで戻れ ば、歯が1本1本存在するのは真実ではないと気づく事が出来る。全ては1つの櫛なのである。本当に分離独立しているものはないのだ。あなたが歯の先からも のを見ている場合を除いては…。全ては視点によるのだ。



レスター驚くべき自然の力を見出す


もし、それらの事が真実であるのなら、彼が選択したいかなる焦点にも波長を合わせられる筈だとレスターは考えた。もし彼が櫛全体なのだとしたら、どんな歯にもいつでも波長を合わせられる筈だと。


 



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以下の記事の内容は、Mindtech - ''メソッド発見に至る自己探求の旅'' - Mindtech - 03 を参照



 


『それから、私の視点は数ヶ月以前のものとは正反対になっていました。リアルで頑丈なものは物質世界ではないと。精神でさえないと。そういったもの よりも遥かに偉大なものであると。それは私の本質(エッセンス)であり、私の真の存在こそ現実で、そこには限界はなく、永遠で、私が以前自分だと思ってい た全ての事、例えば体や心は、私の全てというよりも、ほんの微細な部分に過ぎないのです。その私の全てが私の存在なのです』



最後の大発見


1952年の4月、彼は静けさの状態へ入る最後の解決に辿りついた。「私が死にかけてから、まだたった3ヶ月しか経っていないのか?」彼はそう思っ ていた。彼にとって、このような短い期間に自分の身に起こった事は全て信じる事が難しかったのである。それは、まるで無数の転生を経たようにも、しかし一 瞬の出来事のようにも思えたのである。


 



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以下の記事の内容は、Mindtech - ''メソッド発見に至る自己探求の旅'' - Mindtech - 03 を参照



 


それぞれの心は全知全能であるという実感は、彼を最終的に椅子から立ち上がらせ たのだった。彼は誰か他の人に自分が発見した事を分かち合いたかった。その人自身が発見出来るように役立ちたかったのである。それぞれの人が、この信じられないほど美しく途方もない存在である事を知ってほしかった。



レスター発見を分かち合う


彼は最初に、すでにそのような方向性を見つめていると思われる人達、形而上学を学ぶグループに向った。新聞を見て、ニューヨークでは様々なグループが毎週ミーティングを行なっているのを見つけた。そしてそこに参加し友達を作り始めた。


 



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以下の記事の内容は、Mindtech - ''メソッド発見に至る自己探求の旅'' - Mindtech - 03 を参照



 


彼はしばしば、自分が新しい友人達の注目を集めている事に気づいた。なぜなら、彼らは自分達が求めている深い個人的経験をしている人物に今まで会っ た事がなかったのである。彼らはレスターがとても話しやすい事に気づき、彼から個人的な平安な状態にいかに到達したかを聞きたがった。実際のプロセスを言 葉にする事は難しかったが、人と個人的に深いレベルまで話をする事で、蓄積された感情的なブロックから、その人を解放する手助けになるような言葉が見つか る事に気づいた。



レスター億万長者になる


この頃に彼が主に話していた事は、一人一人の存在の内的完璧性についてだった。彼は語りながら、心の中では他の人を完全で、全知で、全能な存在だと観ていた。その知覚がその相手に相当な高揚感を与えたのである。


 



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以下の記事の内容は、Mindtech - ''メソッド発見に至る自己探求の旅'' - Mindtech - 03 を参照



 


富を蓄えても全てを失うかもしれないのだから。また、蓄えようとする要求は、自在に必要なものを生み出すその人の能力への確信の欠如を示しているのだった。それ故 、彼は「たった今から、私は自分が必要としている時、必要としているものを所有する」と 決意した。そしてもう1つの理論の実証を開始したのである。



レスター豊かさの理論を試す


『クリスマスの数日前の寒い日でした。私は暖かい土地に2週間のバケーションに行き たいと思いました。


 



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以下の記事の内容は、Mindtech - ''メソッド発見に至る自己探求の旅'' - Mindtech - 03 を参照



 


そして、私はニューヨークに帰ってきました。お金を持たずに出発し、お金を持たずに帰ってきたのです』


後に、「私が必要とした時必要としているものを持つ」という豊かさの原則は、再び世界旅行で実証されたのである。



レスター、真実にとどまり、発見を分かち合う


1952年にレスターが心の平穏な状態へと大きな飛躍をした後、その真実に対する気づきは決して彼から去っていくような事はなかった。彼が不動産の 取り引きをしようが、家族を訪ねようが、他の人に自分の経験を話していようが、彼は自分の内的平和な存在に留まったまま、その平和に気づいていた。人々は 彼と共にいる事を好んだ。なぜなら彼は彼らを自分自身を見るのと全く同じように、つまり、完璧に美しく、全知全能で、あらゆる事に完璧であり、全て平和で あるというように見たからである。この強力な知覚それ自体が感受性の強い人に投影され、各自がこのような存在である内的な核心部分を刺激したのである。多 くの人々は、彼がいる前で自分自身のこの真実を経験し、より多く経験しようと意欲的になり、彼の経験を聞きたがった。


 



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以下の記事の内容は、Mindtech - ''メソッド発見に至る自己探求の旅'' - Mindtech - 03 を参照



 


『私が発見した事を、残りの私(訳註:つまり彼以外の全ての人という意味だと思われる)に発見してもらいたいと思っていました。そこで、しばらくしてから、この知識をより多くの人々に知ってもらう方法を考え始めたのです』










 


 


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