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Lester:「私は、あなたに全ての道を案内しようとしています。」 2015-10-04-09:45JST

I AM.-「私は在る」-01~仮定の法則

2024-01-01 19:52:58 | I AM. -「私は在る」- 仮定の法則
I AM.-「私は在る」-01~仮定の法則 

 今回のテーマは、「仮定の法則」についてです。 
 Kindle 版:ネヴィル・ゴダード 最高のものを想定してください。76page より 

 私たちが、「行動する」前提には、「仮定していること」があります。 
 この「仮定していること」に、気づいて、それを変えます。
 

 心 (マインド、自我) は、常に、それが始まる仮定に従って行動します。真我実現を経験するには、真我実現していると仮定する必要があります。

1. 夢から覚めた感覚 

 悟りや神秘体験をした人が、多くの情報を発信しています。「インナーボイス」が、消えた人もいますが、「私は身体だ。」という感覚は、消えていません。 

 沈黙の中にいる人は、ただ、沈黙の中にいます。 

 一般の人が、悟りや神秘体験をすると、その情報を発信します。 
 ただ、自分が体験しないと理解できません。どうすれば、判断できるか? 
 最も、簡単な方法は、「夜寝て、夢を見ている時に、目が覚めると体験していたことが、夢だったと気づきます。」 

 完全な悟りに入ると、これと同じ体験をします。「目が覚めると、この世界で体験していたことが、夢だったと気づきます。」そして、夢は消えます。  

パラマハンサ・ヨガナンダ「永遠の探求」より P237 

 我々は普通、夢を見ている間は、それが、夢であることに気がつきません。 
目が覚めたとき、初めて、夢を見ていたことを知ります。 

 それと同様に、この人生が夢であることを知るのは、 
我々が神の宇宙意識の中に目覚めたときです。
 

『 あるヨギの自叙伝 』(森北出版)から引用 

 私は、人間として持って生まれた、これら二つの動揺的要素をしずめるたびに、無数の創造物の波が、光の海の中に溶け込んでゆくのを見た。そのありさまはちょうど、海の嵐がしずまるときに、波がしだいに海中に没して、ついには、完全に海と一体化して消滅するのとよく似ている。 

 聖師 (グル) は、弟子が、広大な宇宙的視野に耐えられるだけの心の強さを、瞑想によって獲得したとき、初めて彼に、この神聖な宇宙意識の経験を与えるのである。そのためには、単なる知識的願望や、広々とした気持をいだくだげでは不十分である。ヨガの修行と熱烈な信仰によって、意識が十分に拡大したとき、はじめて、遍在意識へ解脱するときのショックに、耐えられるようになるのである。 

 この聖なる経験は、真剣に神を求める者には、必ず与えられるものである。熱烈な願いは、神を引き付けずにはおかない。神は、信仰者の熱情の磁力に引かれて、ついには、宇宙的幻として、彼の意識の中に姿を現わしたもうのである。  

2. 因果の原因になることをやめる 

 私たちが、「行動する」前提には、「仮定していること」があります。 
 この「仮定していること」に、気づいて、それを変えます。
 

 心 (マインド、自我) は、常に、それが始まる仮定に従って行動します。真我実現を経験するには、真我実現していると仮定する必要があります。  

 パラマハンサ・ヨガナンダの言葉 

 「人生の体験をあまりに真剣に受けとってはいけません。とくに、その体験のために苦しんではなりません。 
なぜなら、本当は、すべてはほんの夢にすぎないのですから・・・ 
 もし状況が悪くて、耐え忍ばなければならないとしたら、 その状況をあなたの一部としないことです。 
 人生のあなたの役を演じなさい。そして、 それが単なる役にすぎないということを忘れないでください。」 

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 「このように自問してみてください。まず、波の起伏をもたらしているものは何なのだろうかと。それは風です。ひとりでに表面は穏やかになるのです。 
 同様に、心に錯覚をもたらす嵐が鎮まれば、作用と反作用の波も自然におさまるのです。 

 ですから、しなければならないことは、深い瞑想によって心の波を鎮めること、そして瞑想のなかで、エゴに偏った意識を排除することです。 
 ひとたび、自分が因果の原因になることをやめるならば、錯覚がもたらす波は、外側では起伏をつづけても、もはや影響を与えることはなくなるのです。」 

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 「曲がった脊椎は覚醒の敵です。瞑想においては、いつも脊椎を真っ直ぐに保ってください。それは生命力が邪魔されることなく流れるようにするためです。 
 次に、眉間にあるキリスト意識の中枢に注意を集中してください。そのポイントに深く集中すればするほど、ますます、あなたのエゴが超意識のなかに融けて消えていくのが分かります。」 

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 「人生は多くの浮き沈みをもたらします。そうした外側の波と一緒に気持ちを浮き沈みさせるなら、霊的進歩の礎となる内側の静寂を手に入れることはできません。ですから、感情的な反応をしないよう注意し、好き嫌いの感情を越える必要があります。 
 人生で従うべき方法は、また人生で多くの試練の波をうまく航海する方法は、どんな時も、心に平和と喜びをたたえていることなのです。」 

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3. 参考サイト:祈りを実用的手段として真剣に考えなさい 

 人間の永遠の探求 - パラマハンサ・ヨガナンダ講話集から 

そうしたらこう祈りなさい 

 「主よ、これは私に必要なことです。 
私はそのためには何でも喜んでします。 
 どうかこの願いが成就するために、 
私が正しく考え、正しく行動するようお導きください。 
 私はあなたから頂いた理性と、意志と、行動とが、 
正しい方向に働くようお導きください」 

 これが私(パラマハンサ・ヨガナンダ)のいつも実行してきた祈り方です。 

 今では、何かの計画について神に尋ねるとすぐに、 
その計画を実行すべきか否か、またどんな手順で進めるべきか、 
などの答えが返ってきます。 

 祈りを実用的手段として真剣に考えなさい。 
そして、祈りの目的に深く精神を集中しなさい。 

 仕事を探すときも、契約にサインするときも、そのほか重要なことをするときはいつも、この神の力のことを考えなさい。 

 そして、それを考え続けなさい。睡眠時間を割いてでも祈りなさい。  

神を見つける 

 神を見つける人はいつも最善の努力をする人であり、 
『静かな場所さえあれば冥想できるのですが・・』と言い訳をする人ではありません。 

 先延ばしばかりする人は、決して神に到達することはできません。 
 しかし、もし自分自身に『いまこの瞬間から、深い冥想に入ります。』と言うなら、すぐにでもその場所に至ることが出来るのです。 

冥想の勧め 

 バガバット・ギータの中で、クリシュナは「成果を期待しない行為」を勧めています。冥想もまたそのような気持ちで、取り組まれるべきです。 

 成果への執着のない冥想に取り組みなさい。 

冥想で目指すもの 

 冥想で目指すものは、考えるという行為を超越することです。 
何かを考えている限り普通の意識レベルに留まります。 

 夢を見るときはあなたは潜在意識下に入ります。 
つまりそれはアストラル体がより意識されている状態です。 

 意識がさらにもっと深く超意識へと入っていけば、あなたは脊椎を柱として、 
無上の喜びの中心にいるのに気付きます。 

 その至福の中で、あなたはコーザル体、即ち自分の魂の中にいることに気付くのです。  

note 
2023-12-23 14:12:30〜2024-01-01 19:58:07 概要を記述しました。
2024-01-01 19:58:07〜2024-01-02 13:34:46 内容を記述しました。
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