昨日の続き・五色ヶ原
(名前忘れた)・・・
これは 「オトシブミ」が作った葉っぱのゆりかご。小さくて見落としそうだ。
この中に卵が入っている。
家の前のミズナラの葉っぱで作っているのを見たことがある。
本当にちょきちょき切って、上手にくるくる巻いて落とす
昔、小学校の国語の教科書に載っていた。昆虫は天才だ。
次はよく見る、笹の葉っぱの虫の穴。
まだ葉が開く前に開けるのでこんなになる。
クマザサのパワーはすごい。ちょっとした林でも、荒れたようなところでも、あっという間にずんずん茂る。
初夏の森はこのセミの声でうるさいぐらい。このセミの声を聞いて育っていないので、セミの声と知った時に驚いた。
あと、「ホトトギス」がよく鳴いていた。
熊の爪あと。がさがさしていない木に登るとは、熊の力は強いんだなあ。
去年、乗鞍のバス乗り場の現れたし、縄張りに侵入している我々・・・
出会ったら、話しかけながらゆっくり後ずさりするといいそうだ・・・・・
おとなしいけど毒を出すらしい。
昔子供が捕まえてきて、飼育した経験が・・・。
他に色々な野の花が顔をのぞかせていた。
* * *
今BSハイビジョンの「日本の里山」を見ている。案内人は写真家の今森光彦さんだ。
乗鞍岳の北西山麓に広がる五色ヶ原(300ha)は、中部山岳国立公園の一部だ。
手付かずの素晴らしい自然が残っていると知ったのは、最低限の整備をして6年前からガイド付きで入山できると言う広報だ。
しかし、少人数で行くとべらぼうに値段が高く、二つあるコースもほぼ一日歩くというなかなか厳しいものだった。 遠くから何度も来る人たちもいるようだが、素人で体力もなく、すぐ立ち止まったりする自分には無理だなあ~~と思っていた。
ところが、入山者がやや減少したので期間限定で市民向けにお手ごろな値段のショートコースの募集があり、「これだ!」とウキウキして出かけたのであった。昨日は前の晩から雨で、ちょっとでレインウエアを着て出発。山の中までバスで送ってくれる。
雨は少しだけで、森がしっとりして暑くなく取り越し苦労だった。(乗鞍が見えなかったのは残念)
いや~、苔むした渓谷、水が減って中を通れる池や、最後の滝の迫力 言葉は入りません。