goo blog サービス終了のお知らせ 

花暦 [ hanagoyomi ]

週末しかまともな料理をしない
ノンベイで食いしん坊なオンナの
「週末ごはん」とお気楽日記

越生に梅実見

2008-06-16 | 花・風景・旅・他
相変わらず明け方背中が痛いです。
そろそろ一週間近いんじゃないでしょうか? やっぱ医者いかにゃいかんですかね?
日中は何ともないんですけど、就寝から4~5時間過ぎたころになると痛くて眠れなくなるわけです。
起きて動いているとなんてことなくなるのでついつい治った気になってるんですが。





梅の実を今年は大量に入手した我が家ですが、この週末はさらにちょこっと梅の里=越生(おごせ)にお出かけ。
梅のお花見はしたことがありますが、今回はもの好きにも"梅の実見"です。


花を愛でるというのはもちろん優雅でいいもんですが、果実畑で実りを見るというのもなかなか楽しい。・・・タダの食いしん坊とも思われそうですが。

ただ、梅というのはいくら食いしん坊でもすぐそのまま食べられるものでもたくさん食べられるものでもありません。
ご承知の通りそのまんまじゃ完熟していたって酸っぱくって食べられたものじゃないですから。
あの完熟梅の甘そうな放香にダマされてはいけないのです。



そこここに梅林が見られる中、ちょうど道路端の梅畑にいらした女主人さんに「写真撮らせてくださ~い」と梅をパチリ・パチリ♪
(うちのカメラの音はパチリでもカシャでもなく " パコ " という間の抜けた音)














鈴なり状態の梅
「十郎」というのだそうで
梅干しに向くんですって
完熟にはまだまだね?










梅酢なんかお裾分けいただいちゃったりして楽しい楽しい梅実見をしたのでした。
そういえば、花の季節は杉花粉がすごくて大変な思いをしたっけ。 今度から実を見に来よう。





調子に乗って梅農家の嫁に変身





調子に乗りすぎたせいか梅の実の産毛が顔を刺激したらしく翌日は何だかお肌が荒れ荒れ。 ちょびっとかゆい。









さてさて、梅の里で買ってきたお土産は・・・?






これ、何でしょう?

バニラアイス?  
ババロア?

いえいえ、違いますー






はい、お豆腐です





藤屋というお豆腐屋さんがありましてどうも新聞やTVでも紹介されたことのある有名店のようです。
日本各地の国産大豆を取り寄せてこだわりのお豆腐製品を作っているのだとか。 お豆腐、ガンモ、油揚げのみならずお豆腐プリンやおからドーナツ等々いろいろ。


我が家のお気に入りは「幸村」という竹ざるとうふ。
たしかお値段が6~7百円台とお豆腐にしちゃ高額だったかと。  ただし、サイズも大きく普通のざる豆腐の2~2.5倍はあると思います。 しかも濃厚。


うちでは冷や奴は生姜に鰹節ではなく山葵・塩が定番。
ですが最近はやっぱり「恋しちゃったオリーブオイル」 = ベルヴェデーレ&塩なのです。


こういうときは高いオイルがもったいないなんて思っちゃいけません。(思ってますが)
もったいない、もったいないなんてケチってると本当のおいしさもケチった並になってそのほうがもったいないですから。
たっぷーーーーーりかけまくり。



薫り高いオイルも負けないお豆腐の濃さ♪
白ワインも合いまっせ~


やめられないとまらない・・・と2人で食べ尽くすころにはお腹いっぱい。




あぁ、そしてまだ梅ジャムの元(アク抜きして種取ってジップロックしたもの)が冷凍庫にどっちゃり。
梅に埋もれてもがき苦しむ夢を見そうです。(それで朝背中がいたいのか?)

背中が痛い・・・

2008-06-13 | 日記
日曜に、梅のヘタ(へそ?)とりやジャム作りを延々としていたら翌日から固まった背中の筋肉がちょっと痛く・・・

それなのに翌夜、ちょっとストレッチ~なんて
やってしまったらますます翌日痛くなってしまって

それなのにさらに昨日の夜うつぶせに寝転がって本なんか読んでたら
明け方ものすごく痛くなって

起きてるときは割と平気なんですけど寝ると痛ぁーーーい



さて、食ネタがないのですが。。。

会社の近くで先日見つけた昔ながらの洋食屋さん
今度行ってみよう~、っと今日のランチに行ってみたらなんと


「明日から来年3月までビル建てかえのため休業です」と。


食べ終わって会計をすると
「今までありがとうございました。来年また・・・・・」
と50円入りのポチ袋をいただいてしまいました。


初めてだったのになんか悪いような。
得したような。


来年新装オープンした行かなくちゃね。

ちなみに食べたのは
熱々しっとりのミニオムレツ
生姜入れ忘れちゃったような一口生姜焼き
不思議な生姜味がするような小ぶりなメンチカツ
かわいい海老フライ

油は少々気になります。

これらがちょこっとずつ千切りキャベツとオレンジ色のスパゲッティとともにワンプレートに盛られたランチ。 それに洋食屋さんらしくお皿に盛られたご飯、お新香、お味噌汁で780円。


特においしいとかいうんじゃないですけどいろいろ盛りだくさんで楽しくホントに下町の洋定食屋さんという感じ。 けっこうこういうのスキ♪


せっかく見つけたのに今日からしばらくお休みなんで残念です。
いただいた50円、新装オープンの時まで大事に取っておいて使いにいくからね~、おばちゃん♪

ととや 元 満一歳♪

2008-06-12 | そと料理・お酒
明け方、雨の音で目が覚めました。
目が覚めただけで、決して早起きしようなんて思いもしない私です。

まだボーッとした頭の中で「こんなすごい雨じゃ会社行けないかなー♪」
まったく不謹慎。


===================


さて、昨年6月11日に開店した横浜の居酒屋「ととや 元」が満一歳になりました♪
おめでとうございま~す♪

と、ここで一つニュースが。

毎月15日発売の月刊情報誌「おとなの週末」に"ととや 元"が載るそうです。
「編集部スタッフが覆面取材をして本当に美味しかった店だけを紹介する」(誌面より)というコーナー(ミシュランみたいですねー)のようですよ。


重ねておめでとうございま~す♪

うん、"ととや元"のファンとしては世間に名が広まって美味しい料理とお酒を求めてお客さんが"元"にいらして、またファンが増えて・・・というのはうれしい限りです。
でも、私の席がなくなったら困るぅーーーー!という複雑な思いもあります。  いえ、私の座る場所がなくなったってお店のファンが増えることの方を喜ばなくちゃ。。。
悩める乙女心だ。



掲載号は次のものと聞きましたからたぶん7月号ですね。
どんな風に紹介してくれるんでしょうか? どんなお料理が載るんでしょうか? ドキドキ。
まるで自分のお店のことみたいです。


これからも"ととや元/宣伝部長" 兼 "勝手に幻のなんっちゃって名誉女将"(←結局はただのお客ですが)としてお店を応援していきますよ~♪


それでは、張り切って久々の「今月のととや 元」です。
(写真はお店の許可をいただいて載せています)











6月の「ととや 元」はこんな感じ


まずはお通しですが・・・早速写真撮るの忘れてます



そして本日のお刺身から・・・



メジマグロ・カレイ・バチマグロ・ヒラメ


1周年だから紅白の彩りでお祝いモード?
というわけではありませんがこんな食べ比べもなかなか楽しい趣向

白身のお魚は肝醤油でいただきます





大好きな鯵のたたきは別盛りで

私の好みはもうちょっとつながってる切り方が好き
今度注文つけてみようっと






絶品葉山牛のたたき
これにはちょっとしっかりした日本酒をね






カマ焼き
実は・・・すでに食べかけなのです
また撮る前に食べちゃったよーーー






稚鮎の天ぷら
天ぷら屋さんの揚げ仕事にはさすがに負けますが・・・
天ぷら屋さんで食べるよりずっとずっとリーズナブルで満足感大



これも本当はもっとたくさんあったんですが
猫舌のクセしてアツアツ言いながら食べちゃって
あー、また撮ってないっ!!
あわてて残った二尾の体裁を整えてみました


というわけで、お隣の席にいらした常連さんのご好意で新品(?)をパチリ
がコチラ↓↓




毎度ご協力ありがとうございます






ここらでちょっと炭水化物を
お餅ですー
向こうの織部の片口にはお祝いの振る舞い酒=来福の樽酒
樽酒にお餅ってお正月気分~
塩なめたくなりますね(←ノンベイですから)



お店にもお客さんにも福が来続けますように






そろそろノンベイモード
イカとミモレット

来福の樽香に合うのです



でも、もうちょっと食べたいなぁ




地鶏焼き



まだまだ食べられるけど
そろそろ駅に向かわなくちゃ
こんなところでやめときましょうか?
だって私、さいたままで帰るんですから!



お酒はじめじめむしむしなこの季節にあった爽快、すっきり、なラインナップでした




まずはビールで乾杯の後
すっきり爽快キリリっとした微発泡の土佐しらぎく
前日に抜栓したので少し発泡は落ち着いてました

超ドライな弱発泡のスパークリングワインみたい









夏限定のブルーボトル






これは発泡酒
お酒の力だけでこれだけシュワシュワするのがすごいです
さわやかな中にお米の甘味と香りがふわり




そしてお祝いの樽酒を飲む飲む飲む





お料理もお酒も定番品の他は折々に入荷できるものや季節のものになりますのでその都度メニューが変わります。
ご紹介したものはすべて1人客用に加減していただいていますので普通に提供される量は異なる場合があります。





「ととや 元」
横浜市西区浅間町1-13-5
藤江ビル1F
045-312-8116

横浜駅(西口)から徒歩10分
相鉄線平沼橋駅から徒歩8分
 
定休日 日曜 (年末年始・お盆はお店にお問い合わせ下さい)
営業時間 
夜の部 17:00~23:30(L.O.23:00)

ランチ 平日限定(月~金) 12:00~14:00(L.O.13:30)
海鮮丼・刺身定食・焼魚定食・日替わり定食 700~1,200円(2008年6月時)

*ランチ営業についてはお店にご確認下さい。

PC : http://totoya.cc
MB : http://totoya.mobi



6月12・13日のランチ営業はありません。
夜は通常通りです。
6月14日(土)は貸し切りのため通常営業はないそうです。



私=akikoはととや元を応援しております。

ととや元は普通の居酒屋さんです。
激安の店でも高級料理の店でもありません。
びっくりするような名物料理みたいなものもたぶんありません。
でもおいしいお料理とおいしいお酒、そしてゆったりできる居心地の良さのあるちょっといい居酒屋さんなのです。


季節を感じるお料理も店長厳選のおいしい日本酒(焼酎も!)もどんな出会いがあるか毎回楽しみです。


お店は駅から徒歩10分ほどかかる場所にありますので、夜はご予約いただく方がいいかと思います。 

うなこちゃん?

2008-06-11 | 週末ごはん・お酒
そんなにPRキャラクターって必要?

久しぶりに降り立った浦和駅西口。



正面に見慣れぬものが・・・・・
通る人や演説をする人で今ひとつめだたないのだけど
なんか丸っこい石が立ってる


"おにぎり"???



あーーーー、これがウワサの「うなこちゃん」か!!



うなこちゃんのニュース&画像
(リンク切れになりましたらすみません)


埼玉に住んでいても知らない方がけっこう多いのですが浦和は沼地が多く川や沼でうなぎがよく捕れていたのだそうで今でもうなぎ屋さんが多数あります。
何でも蒲焼発祥の地なのだとか。 (これについては各地から否という言葉もありそうですが)


でもって、そのPRに"やなせたかし"氏がキャラクターをデザインしたわけです。
おまけに彼が作詞したという「うなぎ小唄」なる歌まであるらしい。
大々的に5月の終わり頃、やなせさん呼んで除幕式もやったそうですよ。 


でね

あの・・・どうみても「おむすびちゃん」にしか見えないんですが。


近頃のなんでもかんでもキャラクターを作るPRって。。。
お金ばっかりかけてアホらしいと思うのは私だけでしょうか?


レッズのキャラクターの像は好きですけどね。(ただ単に好みの問題だけか・・)
まぁ、どっかの気持ち悪いとか冒涜だとか非難囂々のキャラクターよりはマシかも。


どっちかっていうと西口はもともと伊勢丹にどーんとレッズ選手の集合写真とか歩道に手形プレートとか、レッズ色が強いんだからいっそ"うなこちゃん"は東口にでもしてくれればよかったのに。もっとも駅に近い大きなうなぎ屋は西口に多いし、やはりどうしても表口の印象があるからかしら。


めちゃめちゃ地元ネタですみません。



さて、気を取り直して「週末ごはん」です。
そうはいってもどう見たって酒の肴が多いんですけどね、ウチ。



本日の二品は同じような素材ですが。




厚揚げに韓国風薬味だれ(ヤンニョム)



ヤンニョムは
醤油、みじんネギ、半すり状の白胡麻、
韓国唐辛子、おろしニンニク少々、
あれば生の青唐辛子みじん切り少々
これを混ぜただけ





厚切り油揚げ辛味噌添え



居酒屋のパクリネタだったりします。

味噌は普通の味噌に韓国の辛味噌を混ぜてます。
韓国味噌がない場合は日本の味噌に豆板醤やみりんを混ぜ、好みでおろしニンニクを加えます。


どちらもさっと熱湯をかけて軽く油を落とし、グリルで両面を炙っています。

ラム足一本!

2008-06-10 | そと料理・お酒
昨夜はけっこう雷雨がすごかったらしいですね。
そんなことはちぃーーーとも知らずに錦糸町で飲んだくれておりました。 
帰る頃には傘いらず♪

錦糸町といえば、はい、そうです。
「井のなか」ですね。
いつもは1人でふらりと行くのですが昨日はツレができまして。。。

こうなると店主の工藤さんがガゼン張り切って爆弾投下的ビックリ料理を出してくれるのです。


で、出てきたのが

↓↓↓





子羊ちゃんの前足一本まるごと~~~~~






見よ!この大きさ!!
向こうにあるのが一升瓶(竹鶴~♪)




普段、非日常な場面以外ではグルメ写真はめったに撮らない私ですが、さすがにこれはカメラを出さずにいられませんでした。
めずらしくお店もすいてましたしね。



この足一本って、なんか姿が想像できてしまってものすごーーくイケナイことをしているような。
ラムなんですよね。
子羊なんですよね。
ああ・・・


でも、焼かれてしまったからには食べるのです!

焼き具合ばっちりのラムちゃんはほのかに羊さんの香りがやさしく柔らか。

この店のこういったダイナミック料理やイタリア色の傾向については賛否両論あるようで私も時折???と思うこともあるのですが、最終的には"おいしいからいい"となるのです。 


女2人でひたすら食べる食べる・・・
そして燗酒を飲む飲む・・・
盛り上がってしゃべるしゃべる・・・
そしてまた食べる

残ったら持ち帰りにしても、なんて言われたらなおさら意地でも食べ尽くします。



そして完食
どうだ!


さすがに生々しすぎて食後の姿は写せませんでしたー。


=====================


さて、昨年仕込んだ梅酒がちょうど1年。
たしか半年くらいから待ちきれないヤツがちびちび飲んでずいぶん減りました。
今くらいからが熟成具合がほどよくなってきているはずなんですが・・・その前にずいぶん飲まれてしまってます。 
ヤツがそんなに梅酒を飲む人だとは。


最近我が家の晩餐は、「まずはビールそしてワイン」という流れから「まずは梅酒ソーダそしてワイン」になっています。
梅酒ソーダはすっごく飲みやすくってクイクイいけちゃうのです。
でもって酔っぱらいのできあがり。


この梅酒、ホワイトリカーでなく芋焼酎作りなのでアルコール度は控え目とはいうものの、ソーダ半々ということはワインの度数と同じくらいあるということ。
2人で炭酸500ml分の梅酒ソーダを飲んでさらにワイン一本飲んだらアル度数で換算するに1.75Lのワインを飲んだのと同じ。


つまり、1人ワイン一本以上飲んだようなものなんです。 そりゃ酔っぱらうわー。


と、それとは何の関係もないんですがワインを一本ご紹介。





スペインのカサ・カスティーリョ・クリアンサ CASA CASTILLO CRIANZA 2003
2千円をちょこっと切るお値段でした




抜栓時は割合フレッシュな果実味と思ったんですが時間をおくと落ち着いたエレガントな風味に変わりました。
このお値段でこれなら十分以上に満足。 お得なお買い物だったと思えます。
デイリーにはちょっとゼイタクではありますけど。

ちなみにスペインのワインはクリアンサ・レゼルバ(リゼルバ)・グランレゼルバと熟成期間により分けられるようです。
調べてみましたけど書いてあることが結構まちまちで正確な規定がわかりませんでした。
正しい定義をご存知の方、教えて下さい。

ちなみに簡単に言うと、どれも樽熟&瓶熟されておりその期間の長さでクリアンサ<レゼルバ<グランレゼルバとなってます。

手がボロボロ

2008-06-09 | 週末ごはん・お酒
手が痛い・・・











今年は思いがけずたくさんの梅を入手しまして、この週末は梅酒造りや梅ジャム作りに忙しく梅まみれになりました。

昨年は1kgsの梅に芋焼酎、そして梅重量の約30%氷砂糖30%で初めての梅酒造りに挑戦しました。
結果はあっさりすっきりの梅酒のできあがり。 
氷砂糖を減らしすぎては梅のコクが今ひとつ足りない出来になることを勉強したのです。
でも、ソーダ割なんてお風呂上がりに飲むと爽快ですけどね~♪


さて、今回は3種。
一般的にホワイトリカー+氷砂糖=梅の50% (梅酒用瓶に入っていたレシピは50%が甘さ抑えめの低限)
果実酒用ブランデーリキュール+氷砂糖=梅の50%
芋焼酎+黒糖=梅の50%

ヘタを取る作業をしているとダーリンが「やりたい~」というのでこりゃ好都合とやらせていると・・・この梅がまたヘタが取れづらく
彼に任せたものはキレイに取れてなかったりキズつけちゃったりが多数なので結局途中でリタイアさせました。
こういう単純作業はやはり女性の方が向いてます。



どっちゃりあった梅の実ですが良品を仕分けてみると案外キズものやヤニ果が多く、そういったものはすべて梅ジャムにしたらものすごい量が梅ジャム使用になりました。

ヘタを取ったり傷んだ部分を取り除く作業もバカにならない時間がかかります。
さらに青梅はアクが強いのでジャムにするには3回ゆでこぼし、水にさらした後種を取り除いてようやく煮込みに入るのです。
少し苦みが残ってもよければそんなにしなくてもいいんですが、以前手抜きをしたら苦すぎて食べられないシロモノになったことがありましたので。
火にかけているときちょっと油断すると泡ぶくぶくに溢れるので目が離せません。

この種を除く姿・・・見たら食べる気なくすかもしれません。
だって・・・手をぐちょぐちょにさせながらの手作業なんですもん。 でも、煮込んで熱消毒されてるから大丈夫よ~♪

と、この作業中種の鋭い先端で手が傷だらけ。
痛いですーーー。


こうして湯がいて種を取った梅の重量に対して40%の砂糖でかき混ぜつつルクルーゼで極弱火で煮込むこと1時間以上?




写真にするとカレーみたい?




ちょっと柔らかめの梅ジャムというか梅ペーストのできあがり。

ジャム瓶を煮沸して詰めて、蓋をしたら冷めるまで逆さに・・・あぁ疲れたー。
ちゃんと脱気されていると常温で1年くらい持つそうですが、なにぶん自家製では心配なのでなるべく早く使います。


【青梅ジャムの作り方】

青梅は洗って様子を見ながら数時間~半日水に浸してアク抜き
(梅の状態によっては長時間水にさらすと水が実に入ることがあります)
ヘタを取ってきれいに拭いて傷や痛みがあれば切り取りホーロー鍋、または土鍋に
たっぷりの水と弱火にかけ沸いてアクが出たら茹でこぼすこと3回
梅は酸が強いのでホーローか土鍋を使いますがこの時はまだステンレスでも
大丈夫です。

ザルで水気を切って種を取り除きます

ホーロー鍋か土鍋に湯がいて種を除いた実とその重量の40%~80%の砂糖を入れ
かき混ぜながら地味に煮続けます

好みの固さになったところで火を止め少しおいて落ち着かせます

熱さの残っているうちに煮沸消毒した瓶に8~9分目詰めてしっかりと蓋をし、
脱気のため逆さまにして冷めるまでおきます
逆さまにしなくても脱気はできますがより確実にするため逆さにします

蓋の面を上にかえして蓋が凹めば脱気できてます


完熟梅でしたら茹でこぼしは1回でも苦みは残りません。








梅酒に浸かっている実も半年後あたりに引き上げたら梅ジャムになる予定なのでまたこの作業があると思うと。。。


まだ味見してないのですがうまく出来ていて何人かの方にお裾分けできたらいいなぁと思ってます。



そして今朝

梅酒くんたちの様子を見ると、黒糖バージョンがなんと泡ぶくぶく状態に!

ひえぇーーーーっ!何が起きたのっ???

朝はボケボケな私が一気に目が覚めました。


どうやら黒糖のアクが出たようです。
どうしていいのかわからないままに一応取り除いてみましたが・・・・大丈夫なんでしょうか?
こんな風になるなんてどの作り方にも載っていなかったので不安が。



今日の私、手が痛くて、腰が段々痛くなってきて(長時間ヘタ取りの姿勢が悪かった)けっこうボロボロです。




葉つきの実がかわいらしかったので写真を撮って最後にジャム用にするつもりが。。。

忘れ去られてポツリと。


さて、この子はどうなるんでしょうか?


もつざんまい♪

2008-06-06 | 週末ごはん・お酒
なぜか今週はレバ食べたい症候群な私。
水曜も内臓てんこ盛りを食べたのにまだ気が収まらず・・・というところに
「モツ食べ行きませんか?」のお誘いが。
うっひょっひょっ~~~い♪と喜び勇んで行ってまいりました。


実は、ダーリンはモツは「人間の食べるもんじゃねぇ」というタイプなので我が家では絶対に食卓に出ないものなのです。
が、なぜかレバニラ炒めだけは食べるヤツ。 なぜだ?



訪れた先は本所吾妻橋最寄りの「わかば」
たしか昨年行ったときには"いかにも下町のモツ焼き屋"という情緒たっぷり(?)のどちらかと言えばお世辞にもキレイとは言えない店内でしたが、しばし錦糸町に移転して改装されたのですね、すっかり小ぎれいに変身してました。

小汚いのが好きなわけじゃありませんし、やはり清潔できれいなお店というのは歓迎すべきことなのですが・・・何か寂しい。 
ゼイタクです。 
身勝手です。
せっかくキレイにしたのに。
わかってはいるんですが。

前にお邪魔したときみたいに初めて会った人でもお店にいる人はみんな友達みたいな雰囲気が今ひとつないんだなぁ。


レバ刺しから始まってガツだのミノだのハツだのカシラだのシロだのコブクロだの・・・ (もしかしたら食べてないのも書いちゃったかも=何せモツって食べつけてTないので何が何だか)
そして、最後にレバ刺しに戻って〆。


ビール飲んでホッピー飲んで、梅ワリ飲んで、生グレープフルーツ割飲んで。
ゼイタク言えばここにおいしい燗酒が欲しいところ。
でも、いいのです。 

(ええっと、胃袋がお酒をうけつけないなんて言ってたのどこの誰だっけ?)


あ~堪能しました。
これだけ食べればしばらくはモツは見たくもないだろうと思われそうですが、ところがそうでもないのが不思議なところ。

やはり「わかば」は名店なのでしょう。



しかし・・・家に帰ってものすごく野菜が食べたくなった私は残っていた野菜たっぷりガンボスープを温めつつそこにパルミジャーノレジャーノをたっぷりかけてワインを飲んで1人2次会をしてしまったのでした。。。。 ああ、イカンってこんなことしちゃ。



ということでガンボスープの写真でも載せたいところですが先日も書いた通り、糸引き引きのオクラだらけで見た目どうしても美しくないので代わりにタイ風カレーでも。





具は鶏肉、竹の子、茄子、にんじん、玉ねぎ、ピーマンです。
本当はグリーンカレーが食べたかったんです。
グリーンカレーを作るにはグリーンカレーペーストでないとやはり味が出ないのですが、なんとなく雰囲気だけタイ風にするため普通のカレー粉にナンプラーとココナッツミルクをたっぷり加えています。  

あま~いココナッツの香りにだまされ、後から押し寄せる辛さにノックアウト。。。 クセになります。








付け合わせは千切りサラダ




にんじん、大根、きゅうり、うど、です。
ウド以外はすいません横着してスライサーの千切り用の替え刃を使って作りました。



そして、残った皮ももったいないからちゃんと使うの~♪






うど、にんじん、だいこん、ぜーんぶ皮を細切りにしてきんぴらにしました。
うどの香りがおいしい~~~

天然祭り

2008-06-05 | 週末ごはん・お酒
ここのところ胃袋くんがお酒をあんまり受けつけません。
冷酒を飲んでると途中で飽きちゃったり、ワインも半分で満足しちゃうし。。。
すぐ酔っちゃうし、眠くなっちゃうし(って、それはいつものことだっけ)
お金かからないでいいですけどね。

というわりには食べる方はけっこう入っちゃうのでお財布事情はあんまりかわらないようです。
これでバリバリ飲めちゃったら恐ろしい。

でも量はすすまないのに「飲みたい」んですね。
すすまないって時にはきっと体が休養したいんだから飲まない方がいいんでしょうけど。
悩める乙女心。。。



===========

本日のタイトル=天然祭り


天然ボケ的脳みその私のためのお祭りとかいうんじゃないですから。。。



さてさて、週末にデパ地下にお刺身を見に行きましたらうれしいことに天然物のサクがずらり♪

天然鯛、天然平目、天然勘八、天然ヒラマサ・・・
しかも案外お手頃値段。
ひらめはちょっと小ぶりなもののようでしたけど。

これは買わなきゃイカンでしょう。
本当に天然物なのかどうか?なんて食べたってわかりゃしないんですが。



2人しかいないのにサク3種。
鯛やひらめの舞い踊り・・・じゃなくって。 
買ったのは鯛、ひらめ、カンパチです。



でもって。

フツーにお刺身で食べました。 
たまにオリーブオイルと塩もつけちゃったりして。





と、それだけじゃブログに載せるにあんまりにも能がないので。


残りをヅケにして翌朝は豪勢にちらし♪







サクのまま醤油にしばし漬けるのですが島寿司(べっこう寿司)風に刻んだ唐辛子とともにつけましたのでピリッとします。
ご飯は軽く酢飯にしまして、大葉の千切りと白ごま、錦糸卵をちらした上にスライスしたお刺身を乗っけて。



朝から一杯いっちゃいたいところですが。。。。さすがにそれはしませんでした。

ホタテの稚貝

2008-06-04 | 週末ごはん・お酒
久しぶりにガンボスープを作ったら、オクラを入れすぎてなんだかドロドロネバネバの気持ち悪いスープになってしまいました。
魔が差すときってあるんですよね。。。 えーい、全部入れちゃえって。

味は良いのでとりあえずあまり見ないで食べることに。
見ると・・・ちょっと気持ち悪いです。
ドロロ~~~~~ンとした糸引きスープ。
未知の食べ物と化してます。


このケイジャン料理に使う香辛料は一般に嫌われる体臭と似ていると言われるのですが・・・この香辛料の香りはなぜかクセになるのです。 うちではカレーにもガンボにもたっっっっっっっぷり。

もちろん体臭の方は苦手ですけど(世の中には平気な人もいるらしい)


さて、今日の「週末ごはん」の一品はそんなケイジャンとも香辛料ともまーーーーーーーーったく関係なく。


いつもの居酒屋パクリ料理です。



殻つき帆立の稚貝♪




こーんなかわいらしいちっちゃな貝ですが小さいながらもちゃあんと貝柱がいい味を出してくれるのです。
稚貝10コ入りで198円が値下げして148円なり~。 うふっ、お買い得。


元ネタは横浜の居酒屋さん「ととや元」
作り方は以前教えてもらったんですが、当然酔っぱらって聞いておりますのですっかり忘れちゃって。 なのでうろ覚えな記憶でテキトーに。
お店の方、間違っていたら教えてくださ~い。


まず、貝を洗います。 殻は割合きれいそうではあったけど気になるのでたわしでごしごし。 あとは水を流しつつボールでさささっと降り洗い。


鍋に出汁:みりん:薄口醤油=8:1:1を火にかけ貝を入れたら(ホタテ出汁をとりたいわけじゃないので沸いてから入れました)次々パカっと口を開けますので開いた子から身のない側の殻を取ってしまいます。 じゃないと鍋のなかでごっちゃごっちゃ混雑状態になりますから。

でもってあとはそのまま汁につけて冷ますだけ。


お店ではたしかヒモもウロ(黒い部分)も取り除いて貝柱だけだったと思いますが、ウロを一つ味見してみたら舌触りも悪くなく案外おいしかったのでつけたままにしてしまいました。
一般にはウロに貝毒がたまりやすいので特に生では食べない方が良いらしいです。


お店の方のコメントいただきました
ウロもヒモもとってないそうですのでお好みに合わせてください。
稚貝のウロはあまり気になりませんし、ヒモもやわらかで食べやすいです。



この稚貝の貝柱、やわらかくって、うっっっっっっっめぇーーーーーーーーー!んです。
日本酒、日本酒・・・



とっても簡単ですんごくおいしいので安い稚貝を見つけたら是非作ってみてー。
・・・と言ったら元ネタのお店の人に怒られるかな?






帆立の味も出たお出汁はもったいないのでヒモとともに炊き込みご飯にしようかとも思いましたが「白いご飯が食べたい」というヤツがいたのでお野菜の煮浸しに。





小松菜で作ったものの、小松菜の香りが強すぎて今ひとつ。 ほうれん草の方がよかったかも。

梅雨入り

2008-06-03 | 週末ごはん・お酒
梅雨入りです。


低気圧が近づいているとなんとなーく自分自身も重苦しい気分になるようです。
・・・気分じゃなくて実際体が重いんだろう、というキツイつっこみはナシよ。



毎日 雨・雨・雨・・・
そう思うと本当に憂鬱になりそうです。
雨だけどお洒落をしてみるとか、せめて傘を明るい色するとか。。。


雨を楽しめるような気分の転換って何かありますか?



先週末来雨の日は気温も低くあったかいものが食べたくなります。
そんなわけで「週末ごはん」は水炊き


もっともうちは一年中、夏でも鍋物大好きなのです。







鶏肉は会社帰りのデパ地下、安売りだった日向地鶏のもも肉。
それに比内地鶏の胸モモミックス挽肉。 比内鶏なんてゼイタクそうですが、挽肉はけっこうお得。 比内鶏の出汁が加わったらおいしそうかも~、と買ってみました。  でも、ケチって100gだけね。


比内鶏の挽肉は椎茸の石づき、ねぎのみじん切りと白ごま、塩少々と練り合わせてつくね状にして入れてます。







ふわぁ・・あっつ♪
ポン酢も出汁、追い鰹、醤油、みりん、レモン、スダチジュースで作った即席自家製で。
 

最後は卵でとじた雑炊です。



こんなお料理にはやっぱり日本酒。


と言いたかったんですけどうちにはワインしかないのでした。











イタリアのワイン。
同じメーカーのものでぶどうの品種がそれぞれ異なります。
「飲み比べ」できればよかったんですが2人じゃそれもムリなことなので。。。


どれも香りがすごく良くすっきりフレッシュな感じで口の中でチリっとわずかな発泡のようなものを感じます。 ピノグリージョは樽の香りが少し。リボッラ・ジャッラは青リンゴや柑橘で4種のなかで一番濃いです。


割合しっかりとした印象でおいしいのにずっと飲み続けるになぜか少し物足りなさもあるような? もうちょっと安かったらいいのになぁ。。