花暦 [ hanagoyomi ]

週末しかまともな料理をしない
ノンベイで食いしん坊なオンナの
「週末ごはん」とお気楽日記

行きはよいよい帰りは重い=1

2008-08-11 | 花・風景・旅・他
暑い暑い勝沼を飲んできました。。。

あ、間違い。 歩いてきました。



長袖着て
日傘持って
水持って
カメラ持って
リュック持って
完璧!

と思ったら万歩計忘れた



こんな季節、炎天下ワイナリーを駅から歩いて訪ねるなんてものずきというか、自殺行為というか。
でも、決行!


今回も恒例の丸藤葡萄醸造へ一番に。 ここはそれでなくても勝沼のワイナリーではちょっとはずれにあるのですが暑さでよけいに遠く感じます。 
この日は社長の大村さんが不在だったのか他の方が応対して試飲させてくれました。

初めて訪れて以来、大村さんと丸藤(ルバイヤート)のファンになって、いつもいくとご本人が応対してくれたのであたりまえのように思っていたけど、考えてみれば社長自ら普通のお客さんにまで応対してくれるワイナリーなんてほとんどないんですよね。


とはいえ、やっぱ大村さんいないとつまんないなぁ、といつものだいたい同じようなラインナップを買って次へ。



暑い・暑い・暑いーーーーー



次はもう何年ぶりかすっかりご無沙汰していた勝沼醸造。

いつのまにやら知らない間に試飲システムがすばらしくなってるー♪


30分で500円の有料試飲ながらたっぷりした立派なグラス(リーデルの白ワイン用っぽい)で12種のワインを自由に試飲できます。
もちろん温度管理がちゃんとされたサーバーから。 (一部高額ワインは含まれていません)

グラス貸し出しは一つですが水と捨てる容器が用意されています。


ダーリン、ご満悦の顔。 
こらこら、最初っからそんな注いじゃ酔っぱらっちゃうよー。 

さっきのワイナリーでの試飲がいつもと要領が違い2人ともちょっと不完全燃焼気味だったのと歩いて喉が渇いていたのもあってじっくりたっぷり味わいながら飲む飲む。。。

のんびり座れるテラスもあってぶどう畑とその向こうの山を眺めながら風に吹かれて心地よい試飲タイム(いや、すでに試飲の枠を超えてるぞ)、ついつい調子にのっておかわりしてしまいます。 


ワタクシ、ホントいやしいっていうか、貧乏人根性というか、ノンベイ丸出しっていうか・・・はい、全部です。

すいません。


しかし、こう飲むと気分も大きくなるもので、1~2本予定より多く買ってしまうんですね。 
ええ、思うつぼなお客です。


結局、すっかり酔っぱらい気分でこの後もう一カ所ワイナリーに寄って、それからぶどうとほうとうを買って帰る予定がどうでもよくなってしまいまして、どうでもいいお店でビール飲んでどうでもいいランチをして帰路についたのでした。


その日の夜はもうほとんど飲む気分にもならず"ホウトウ"の代わりに"うどんすき"をして日本酒をちびり。


どんだけ試飲で飲んだんだ?と思われそうですが2人ともたいして強くないのでさほど飲んだわけじゃありません。 

誤解なきよう。



では、酒臭い話しのお口直しに写真集=その1=
(明日もしつこく写真集=その2=をアップします)




勝沼ぶどう郷の駅前から見た風景




湿気の多い日本独特の棚作り
食用はたぶんすべて棚作りでしょう
甲州種は食用とワイン用ありますがおそらく多くは棚作り

ワイン用の外国品種は垣根式が多くなったんじゃないでしょうか?









棚作りのぶどう畑といえば葡萄の葉を見上げるのが普通ですが
斜面の多い勝沼では目線で葡萄の棚を見たり、見下ろしたり




垣根式の畑



ワイン品種でしょう
ちょっとずつ色づき始めてます




出始めのデラウエアみたいです
収獲した葡萄をいっぱい積んで走るKトラも見かけました
(写真撮りたかったけど間に合わなかった!)











週末電車で勝沼へ行くならば、東京近郊から勝沼ぶどう郷駅まではホリデーパス2,300円(勝沼方面へは大月までカバー)を利用して大月まで+大月~勝沼ぶどう郷間運賃400 X2(往復)というのが一番安上がりなようです。  特急? そんなもん乗ってはいけません。 そこを節約してランチにワイン1本飲むんですから!(飲めなかったけど)