花暦 [ hanagoyomi ]

週末しかまともな料理をしない
ノンベイで食いしん坊なオンナの
「週末ごはん」とお気楽日記

都心の田舎=見沼

2008-08-29 | 花・風景・旅・他
昨日はたまたま会社帰りに行った大丸で今森光彦さんの写真展に寄り道してしまいました。
たぶんこれから私が写真を撮るテーマにし続けたい「里山」の写真展です。



懐かしい風景であり、これからずっと残していきたい風景や生命。
都会で便利な暮らしをしているからなおさら思うのかもしれないけど。
守ることができたらいいな。


このおかげで雨に降られることなく帰れました♪
感謝!



カメラを買ってから、特にキスデジから40Dに買い換えてからは写真を撮りたいがためのお出かけが多くなってます。
しかし・・・9月に後続機50Dが出ます。 買ってまだ半年たってないのにぃ。
でも、いいんです。 待ってたらキリがないしバージョンアップした部分は私には使いこなせない範囲ですから。

買い時って、難しいですよね。



さて、ではこの前の週末、遠足気分でお出かけした地元近辺の見沼のお話。


"見沼田んぼ"と"通船堀"といえば地元では知らない人がいないところ。


海のない埼玉県、さいたま市のこの一帯も古代は海の底だったそうな。
すんごい田舎なところだけど、ここだってもとは埼玉県人のあこがれの(?)浦和市です。


見沼田んぼと通船堀についてはいろいろなHPをのぞいて簡単にまとめるとこんな感じです。

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見沼といわれるとおり(古くは三沼)荒川と江戸川に挟まれた沼地は江戸初期に新田開発のため八丁堤が作られ見沼溜井ができました。
ところが開発が進むにつれ下流では干害・上流では水害に悩まされることとなり、江戸中期に溜井方式に代わる水路を整備したのが見沼代用水です。

さらに水路の有効活用として年貢米その他の物資の運搬のため用水路と芝川をつなぐ通船堀を整備しました。
この代用水と芝川の水位差があることからここに日本最古の閘門式運河が作られました。

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今では通船堀を通る船もありませんが、年に一度この開門式運河の実演がされています。
今年は確か8月27日に雨天決行されたはず。


通船堀の南端は東浦和駅近く。
そこからずーっと南部の地域を東に西にと方向を変えつつ6.5kmほど歩いて北上しました。 最北まではまだまだまだまだずーっと先、東大宮あたりまであと倍以上の距離があるのです。 遠い・・・

見沼田んぼと言われるところまではいけませんでしたが、沼地とそのまわりの畑いっぱいを見ることはできました。
畑もこのあたりは農業をしているよりは個人の菜園のようなものがずいぶん多いようです。
田んぼももうどんどん規模を縮めているのでしょうね。












きれいに整備されたところに見えますが・・・
1人じゃ夕方になったら怖くて歩けません。

















用水路と芝川を結ぶ通船堀
昔はここを物資を運ぶ船が通ったのね




閘門式運河を復元したもの


落差のある場所に2つの閘門を設けて片方を開けて船を引き込み
門を閉じたら水位を出口側に合わせて調節しもう出口の門を開け船を通します















うぶ毛いっぱいのトマト
おいしいんだろうなー











20㎝に満たないかわいいミニサイズのゴーヤ
ゴーヤってこれくらいのサイズなら
ベランダでも簡単にできるんですって





ゴーヤの花





ゴーヤのかくれんぼ?






もう穂を垂れ始めた稲を守るネットが張られてます

稲刈りはいつかしら?