あけちのショシマ的生活

ショシマ(初心者マークの略)的な驚きや発見を綴るブログ。

伝説の食堂

2009-02-24 18:16:44 | ぐるめ
「野○食堂」・・・
その伝説の食堂の話を聞いたのは、つい最近のこと。

なんでも、おじいさん(?)がやってる小さな食堂で、
ラーメン1杯200円!
厨房から席まで約2m。
そのわずかな距離を、ラ-メン岡持ちに入れて
「へい、おまち!」と登場するそうな。
未だにかまどで調理していて、
ラーメン運んでくれるおじいさんの手は真っ黒。
でも、不思議とお腹を壊した人はいないらしい。
建物は明らかに傾いていて、
「いつ建物が崩壊するか」というスリルが味わえるとか・・・


こんな都市伝説みたいな食堂、本当に実在するのだろうか・・・
しかし、この話をしてくれたのは、
この食堂で実際に食事をしたという人。
信憑性は高い。
伝説の食堂探しに出かけてみることにした。
店が傾いてるなら・・・物質的に潰れる前に行かなくては!

教えてもらったとおり、コンビニの脇道に入る。
そこから車が入れない小道へ。
炭鉱の時代にタイムスリップしたかのような
古びた民家が立ち並ぶ路地をてくてく歩く。
時おり、図書館の倉庫のようなホコリっぽい匂いが漂ってくる。
・・・。
まだかな。
・・・・・・。
路地はゆるやかに弧を描き・・・
元の県道に出てしまった

気を取り直して、別の路地に入り込む。
すると・・・まもなく、見るからにアヤシイ傾いた家が現れた。
家の脇で、白衣のおじさんが何やら作業しているのが見える。
家の前にはのれん。
ここだ!
のれんがモチャッとしてて、お店の名前はわからないけど。
間違いない!!

伝説の食堂は実在した。
しかし、あまりに怪しい雰囲気に入ることができず、
お店の前を素通り。
付近をお散歩して帰りました


スイマセン、こんなオチで