初めての金沢競馬へ。
富山駅前からタダバスが出ているというので利用。
富山駅から金沢駅まで片道運賃で1000円近くかかるのにタダで連れていってくれるなんて…。
しかも富山県内からは3箇所(富山、氷見、砺波)にタダバスを出してくれる。本当に
これは大変なことやと思うよ と、どんでんじゃなくても思ってしまうはず。
で、思ったのは
ババア率の多さ!さすがにジジイに比べりゃ少ないけど、今までいろんな競馬場行って、ババアを見かける率はかなり低かったのに、バスに乗ってるババアは多く、しかも競馬に詳しい。
なんちゅーか、その、
(東尾風)
軽くカルチャーショックを受けたような気がしたのです…。
タダバスに揺られること
2時間、
金沢競馬場に到着。
今日は入場無料。
バスの車内で「今日は客が多い」と聞いたので普段とは違う客層だとわかった。メインレースは歴史と伝統の重賞・北國王冠。さらに天皇賞の場外発売もやっていた。
入場口を入ると、
ハッピーくんがお出迎え。
それぞれの店舗についてですが、
専門紙は4紙あるのでお好きなアレを。全部冊子タイプ。全部平均して持っている人を見かけたからそんなに差はないのでは。
メシはかなり充実している方。
中でもこの「金澤玉寿司」は競馬場のなかでも珍しい「目の前で握ってくれる」寿司屋。競馬場でシースーってのは以前名古屋競馬場で体験しましたが。(あの時は
ラーメンとシースーという珍妙な組合せでしたが)
パドックは、コヨーテさんの感覚で言えば「屋根の部分が短くなった浦和競馬」って感じ。けっこう先出しする馬が多いように感じられた。
ちなみにスタンド2階からパドックを臨むと、奥に河北潟が見えます。河北潟についてはWikipediaに記事があるから知りたかったらそれでアレ。
古都百万石の街ということで着順表示とビジョンには瓦が付いています。
ただむしろこれだけだったら付けない方が
何レースかやったけど、イマイチ傾向というか掴めないんだよなぁ。南関のわかる人からしたら「とりあえず吉原から」って思うだろうけどリーディングじゃないんだねぇ。
ただ泥んこ馬場だから、とにかく前に行くのが有利だっつーのはわかった。
勝ったり負けたり負けたり負けたりを繰り返して、メインレースの北國王冠。
出走馬はかつては手書きだったけど今は活字。でも手動式なのは昔ながら。
人気はこの古豪・ジャングルスマイルと、
この若き新星・ケージーキンカメが分け合っていた。
コヨーテさん的には元・大井競馬所属のシーズザゴールド(元・荒山厩舎)とキーパー(元・鷹見厩舎)を見られたので懐かしい気分になれた。
結果としては3歳のケージーキンカメがジャングルスマイルに競り勝ってタイトルを獲得した。とくに2周目3コーナーからの2頭のマッチレースは見ごたえ十分!
おめでとうございます。
天皇賞は最後余計な馬が突っ込んできたので外れた。
資金が苦しくなる前に退く。特製グッズとか売ってたらよかったんだけど、また来ることはあるかなぁ…。
金沢駅ももうすっかり新幹線の駅らしくなった。
未だに自動改札でないのがアレだが。
最初で最後の北越のグリーン車。北陸本線が、あいの風とやま鉄道とかに移管されたら北越とかも廃止になるだろうからねぇ…。
昨日も書いたけど、次に北陸に来る時は新幹線だね。
【蛇足】
引退した木田画伯のTシャツが売ってたから買っちゃった。