コヨーテ一人旅

早く人間になりたい

※多忙につき現在更新停止中です。近況はTwitterをご覧ください。

まだ負けてない!

2012年09月29日 | 埼玉西武ライオンズ
とはいえ事実上の終戦でしょうな。
ゴメンナサイ、先輩。


まあ4月の暗黒期を考えたら上出来だよ。米野のホームランは勇気もらった。
中継ぎ暗黒だったのもだいぶ持ち直したよ。ウイリ、長田、涌井の必勝パターンもできたし。最近ちょっと暗黒に戻りつつあるけども…
銀仁朗もシーズン当初はいろいろ言われたけどすごく成長したよ。まだまだ余地はあるがね。
主力の怪我人が多い中これはよくやったよ。

楽しみな若い連中も下で控えているし…田代しかり、永江しかり、中田しかり…



あ、なんだかシーズン完全に終わっちまったみたいに思えてしまうからこの辺でアレ。まだ完全にはわかんないもんね。



とりあえずガチで大阪行きの検討を始めた。俺このままじゃ終われないんだ。CSに行くにせよダメだったにせよ、カツを入れてやらないと。声を出して応援することしか俺にはしてやれないけど、それが今シーズン楽しませてもらった恩返しだもんな。

終わり悪ければ一部よし

2012年09月23日 | 埼玉西武ライオンズ
今シーズンのパ・リーグ公式戦で西武ドームに行くのはこれが最後でした。
勝ってもらいたかったけれど……

岸はまあ悪くはなかったんだろうけど良くもなかったかな。デーゲームは苦手だし。守備に足を引っ張られた感もあるけど、中田のホームランは余計。
あと中継ぎ陣が軒並み崩れてきた。ウイリアムスにしろ長田にしろ涌井にしろ余計なやらかしが増えたからそこも考慮してブルペンの計算をしてほしい。



オフィシャルサイトで今季のライオンズホームゲームでの俺の観戦試合の結果調べたら勝率.250…。今年は惨デーライオンズばっかりだったからね…
ちなみに昨年は勝率7割近く行ったんだけど……




残り試合どう転ぼうと悔いないようにアレしてほしい。



ホームゲームは最後だけど、来月の一番最後の京セラドームに乗り込もうかガチで検討中なんやで。このままじゃ終われん!

青夏

2012年09月22日 | 雑記
急に気温が下がって秋の気配であります。

コヨーテさんの一番好きな季節が過ぎて行きました。

ガキの頃は「雪が降る」というだけの理由で冬がイチバンでしたが、今は夏だなぁ。
山下達郎は冬だけじゃなくて夏の名曲も多いですが、この前ふと「さよなら夏の日」を聞いてすごく涙腺を刺激されたワケですよ。「夏の日」っていうのは、すなわち青春時代、みたいな。
人間を季節に例えて青「春」って言ってるんだろうけど、コヨーテさん的にはいわゆる「青春時代」は「夏」だと思うんです。「青夏」です。
思い切りバカできた時期っていうのはやっぱり夏なんですよ。夏休みにいろいろやった経験が、思い出として色濃く残っているかな。
今のコヨーテさんは初秋です。



思い出はやっぱり美しい。振り返ると必ずバカやった夏を思い出すのです。
今もバカやってるけどね。

弱肉強食

2012年09月21日 | 競馬
ウチの会社の馬、レース中に右トモ(後肢)をケガした。
たぶんもう……



競馬に携わる仕事をしていると、やはりそういう場面は避けて通れない。
この世界は弱肉強食なのだ。

速いだけではダメ。強く生きるヤツだけしか生き残れない。
馬だけじゃない。人もそう。




間近な場所で彼が引き上げてくるのを見ていた。少しでも夢を見せてもらった彼にできるのは悔しさを生きるエネルギーに変えること。
痛む脚を引きずって厩舎に引き返す彼の姿を脳裏に刻んだ。それくらいのことしか俺にはしてやれない。

崩れた夢の破片は今後どう形を変えるか

2012年09月16日 | 埼玉西武ライオンズ
マリンスタジアムで「レオ」をよいしょするなんて……









観戦に行ける試合も残り少なくなりました。

山本ははっきりダメだった。フォームが全然安定せず…たぶんもう…
夢が崩れるのは呆気ないもんだ。

そのかわり田中はランナー出しながらも完全に流れは渡さなかった。

打つ方が情けない。ヒットこそ出ているけど、全然繋がりがない。

また怪我人が増えたみたいだけど、代わりで出た選手はきっとチャンスに思うはず。きっちりモノにしてほしい!

終盤、負けてはいけない試合が続く。何が必要か十分考え、選手も、そしてもちろん監督・コーチも頑張ってくれ!

ともに歩いた緑の道

2012年09月14日 | 映画
マイケル・クラーク・ダンカンの訃報をさっき知った。
彼といえばやはり『グリーンマイル』だ。


初めて観たのは高校生の頃にTVでやった時だったか。それまで「映画で泣く」ってのはなかった。当時の俺は感動を余り抱かず、どことなく冷めたヤツだった。
何気なく観ていたつもりだった。しかし次第にこの作品の世界にのめり込んで行った。特にジョン・コーフィ役のダンカンの魅力に取り付かれたのだ。もちろん彼だけでなく、他のキャストも素晴らしい。ストーリーも素晴らしく、作品の途中から自然と涙が溢れた。心から。
「映画とはなんて素晴らしいんだろう」と気づかせてくれた作品なのだ。


この作品が、彼がいなければ、俺の好きな映画-『ヒックとドラゴン』にも、『おおかみこどもの雨と雪』など-とは出会っていなかっただろう。
上市の素晴らしい人達とも。



訃報を知り、久しぶりに『グリーンマイル』を鑑賞した。

泣いた。
泣いた。
ただ、泣いた。



そして…劇中の彼と同じように、現実の彼も、自身のグリーンマイルを通って行った。



今はただ、安らかに眠ってほしい。
「俺はもう疲れた」なんて言うことのないように。

思い出はいつだって美しい

2012年09月10日 | 旅行
富山県二日目。ゆっくり眠れたのでさっそく富山市内のTOHOシネマズにておおかみこども8回目の鑑賞。
思い出補正もあってか、「えっなんでそんなトコで泣くん?」と思われそうな場面で涙腺決壊。あと雨が豪雨に飛び出していく場面(つまり雪の学校が午後休校になり迎えに行こうとしていた場面)で「ナナメってる」小屋が完全に壊れていたのに気づいたり、あと今さらながら最後の雪のモノローグの「遥か遠くの峰を見るように」の意味が解ったり、本当に一番最後の花の笑いについていろいろ考えたり…本当に深く掘り下げながら見られた。



ちなみに行く時に乗った高山本線で「ドアは手動」っていうのに気づかなくて手間取ってしまった。みんな、ごめんね。



富山駅に戻ったらライトレールに乗り鉄。元はJRだったらしい部分はなんとなくわかった。なんとなくあおなみ線が思い浮かんだかな。ギャンブル場への足でもあるし。



時間も余ったから再び上市へ。町役場とかいろいろ見させてもらった。

今日の山の様子。残念ながら雨の遠吠えは聞こえなかった。




最後は富山空港から帰路についた。飛行機はたしか高校の修学旅行でポロサツに行って以来。自分の意志で乗ったのは初めて。

どうしてもゆっくりしていたかったから、料金はかかるが空路を選んだ。

離陸し、富山の街並みの明かりが見えた時、いろいろなことが思い出されて、本当に、本当に心から涙が出た。
上田の時みたいにちょっとグッとくる程度ならしょっちゅうある。でも本当に心から名残惜しく思えて泣けたのは、今まで旅行した中で初めてかもしれない。本当は機内で街並みに聞こえるくらいの雄叫びをあげたかった。

おおかみこどもには会えなかったが、素晴らしい絆に会えた。なんとなく新しい気持ち(言葉にできない)が芽生えた気がする。


思い出はいつだって美しい。眩しく輝いている。でも思い出から現実に戻ると、寂しく、はかないものに変わってしまう。
思い出を思い出で終わらせないためには…また来ればいい。未来へ歩き出せばいい。
未来へ歩むために、まずは今を頑張って生きていきます。

















おおかみ+にんげん…じゃなくてライチョウ+カモシカのライカくんだが正直どっちにもなりきれていないのが哀愁。7割がたライチョウだけど。

きっとまたここで会えるさ

2012年09月09日 | 旅行
「おおかみこども」の里、富山県上市に行きました。
コヨーテさんが生まれた場所よりもっと自然が多い場所だった。



上市駅。

とりあえずいろいろなブログホームページなどで「まずは上市の観光案内所へ行け」という指示が書かれていたのでそうすることに。

中に入るとおおかみこどもの展示であふれかえっていた!
その他の展示や資料を探すのが容易ではないくらい(やや脚色)でありました。


特別住民票とノート。コヨーテさんも一筆アレ。

係の方はとても親切かつ丁寧に周辺の「作中に出てくるモデルになった場所」について教えてくださいました。


まずは案内された場所に向か…うまえに、駅周辺をうろついてみました。



下の画像は、雨が決意した日に豪雨になるけど、その途中で雨が降り始める描写で出てきた田んぼの中の十字路みたいに思えた…たぶん違うんだろうけど。
田園地帯のようで、あちこちで稲刈りが行われているのを目にしました。コヨーテさんのふるさとも農業が盛んだったけれど、稲作はほとんど行われていなかったんです。
なんか、新鮮というか…そういった光景を間近で見られる機会がなかったので…

さて、
ここからは、「花一家の家のモデルの古民家」への行き方です。
正直、容易ではありません。
徒歩、バス、タクシー、自家用車など、あらゆる方法を紹介しているブログがありますが、コヨーテさんのように「歩くのは嫌いじゃない、ある程度体力はOK、山のことはある程度わかる青年男子」、そして「何より、お金がない(あるいはかけてくない)人」に向けての方法をご紹介します。

当ブログでは、上市駅からコミュニティバスで大岩バス停まで乗り、徒歩(というよりむしろ登山)という方法をオヌヌメします。
理由は簡単。安いから。(200円ナリ)

…いや、それだけじゃないんです。雪が学校に行くシーンなどで出てきたバスがこのコミュニティバスだからなんです。

車内は作中に出てきたのとまったく一緒!一番後ろの席に座って、「信乃ちゃん、席取っといたよ!」と遊ぶのも可なワケです。いい大人はやっちゃダメだけど。

本数は少ないは少ないのですが、(一日4・5本くらい?細かくは確認しなかったのでご自身でアレしてくださいブルーハーツの「青空」を口ずさみたくなるほどの少なさではないので、時間と自分の体力を相談しながら行動すればコストパフォーマンスは非常にいいはず。

コヨーテさんが乗ったときは地元のばーちゃん二人が運転手も交えて楽しく会話していました。何というか名古屋と大阪のチャンポン?な独特な感じがしたね。



そんなこんなで大岩のバス停に着きました。ここには大岩山日石寺というお寺があり、そのお膝元として旅館やそうめんの店が並んでいます。

「早く人間になりたい」とお参りを済ませた後、上の画像の真ん中の道をひたすら歩いていくワケです。


何人かと途中ですれ違いましたがみな満足げな表情でした。


西武ドームでは熊代が打席に立ったときか、武隈がマウンドに上がったときに割とよく見られる「熊出没注意」ですが、リアルで見せられると、ねぇ…

山は慣れているはずのコヨーテさんも、斜面のキツさに「これはヤバイかも」とちょっと挫けそうになりながらも進みました。自分を信じて。

ここから先は風景だけで進めましょう。







↑コレは、なんだ?

20分ほど登った辺り。ふと振り返ってみると、上市の風景が木々の隙間から美しく顔を出していました。

これで勇気をもらった。


またさらにしばらく進むと、一本道だった道が二股に分かれます。ここは左へ。



いい感じの風景!


少し進んだらまた二股になるので今度も左へ。



サトイモの畑。
作中でも雨に打たれるサトイモの葉が出てきましたね。





少し先には…廃屋となっている民家が現れます。自然の美しさと厳しさを両方垣間見ることのできる瞬間です。


いろいろ思いながら進むと、

幟だ!


ついにたどり着きました。
コヨーテさんの足で大岩バス停から40分くらいかかりました。
声をかけていただき、いろいろと話を伺いました。すでに来訪者がいろいろいました。
本当にいろいろおもてなしをしていただきました。そんな最中にも次々人が訪れます。
コヨーテさんの実家 -今はもう建て替えをしてしまったけれど- も、築100年は超える古民家だったワケですが、ここの家は壮大で本当に存在感がものすごいんです。

すべての来訪者を歓迎してくださっていて本当にありがたかったです。



庭の様子。

納屋の様子。

玄関から納屋を望む。

雪と雨が喧嘩した際最後に灰が巻き上がった囲炉裏。

修繕された窓ガラスと庭の花壇。

来訪した子供たちには絵を描いてもらって、すべてを壁に貼り付けていました。
ここの方はしっかりと映画をご覧になっていたみたいで、来ていた子供が、「すげー、ここで雪がはしりまわっていたんだよね!」と興奮すると、「ここは花がこうこうこういう場面で…」としっかり返す。すごく細部までよく見ていらっしゃるんだなと感心したわけです。そして、姉弟の子供たちには「雪ちゃん」「雨ちゃん」と呼びかけるなど…
それだけで本当にこの作品を本当に心から愛していらっしゃるんだなと伝わりました。
そのことを思い出すだけで、今、涙腺が壊れそうです。


日本地図があったのですが、今日来た人が「日本全国から来訪者がいるだろうから、47都道府県がうまるように願っています」と渡されたそう。コヨーテさんも(都心在住ではあるが)山梨県代表としてアレしてきました。


田舎の独特のなんと言うか休日の午後ってこんな感じだったよね、とふと思い出したわけです。
親戚のおっさんの家にいるようなゆる~~い時間の流れ方。



ここに行く人へお願いとしては、ぜひゆっくりする時間をとってきてほしい、ということです。すぐ来てすぐ帰るのは本当にもったいないです。ぜひあらゆる人と触れ合ってその時間を共有してほしいです。
そしてお願いのもうひとつは、「(なるべく自分の生まれた場所の)名物の食べ物をおみやげとして持っていく」ということ。なんだかそれが貴重な時間をすごさせてもらう礼儀だと思いました。コヨーテさんも山梨や東京ではないけれど、先日上田市に行ったときのお土産を持っていきました。




バスの時間も迫ったので、後ろ髪引かれる思いで戻りました。
涙が出ました。
本当に、来てよかった、と。
プライスレス。

「実際に現地にこられてよかった」という感動より、さらに大きなものをもらいました。
人生に挫けたとき、きっと思い出すだろう。
絶対に忘れない。




その他にも観光協会でいろいろモデルになった場所を教えてもらいましたが…正直、これだけで十分でした。今度は皆さんがじかに訪れて触れて見てください。
きっと人生の大きな柱ができます。




明日も富山にいます。まだ予定決めてねーー!!!!














【おまけ】

上市のショッピングプラザでアレ。上市から上田への旅行プレゼントだって。おおかみこどもの里からサマーウォーズの里への旅行って、なんか感動だな。狙ってやってるんだろうけど。

「1」への、「24」への誓い

2012年09月02日 | 埼玉西武ライオンズ
カオス状態のグラウンド











好調ライオンズですが久しぶりにどっちに転ぶかわからないハラハラした展開でしたね。
マイケルはとりあえず相手に流れは渡さなかったからまぁ及第点。その後の篤志とウイリアムスは素晴らしかった。この二人がヒーローインタビューでもよかったかも。

栗山Tシャツの人も多かったですね。やはり今シーズンは栗山に、そして偉大な先達の24番のあの人に優勝を捧げたい。
コヨーテさん的にはクライマックスシリーズの結果は正直どうなってもいいからリーグ優勝が見たい。一昨年マジック4まで行って消えたあの忘れ物はあまりにも大きかった。




次は再来週のQVCマリンを予定。