またまた富山県詣です。携帯を紛失して以来だったのでしっかりポケットにファスナーのついたズボンで参戦。
東京を一番早く出発するはくたかで黒部宇奈月温泉駅へ。
向かいにある新黒部駅。新幹線開業の日以来ですね、ここを訪れるのは。
紅葉シーズンということもあって大勢の乗客がここで乗り換えるようです。
地鉄のステンレス車両は初めて乗りました。(画像は電鉄富山行きですが)宇奈月温泉へ向かいます。
乗客は外国人がかなり多くいましたねぇ。
今なおバケモノの子の広告が貼ってありました。もうさすがにどこも上映してないんじゃないかなー。
そんなこんなで宇奈月温泉駅。
黒部峡谷鉄道で再び欅平を訪れます。
その前に、
何度か宇奈月温泉は訪れたのですがことごとく閉館していた黒部川電気記念館に寄りました。
タダで入れるからあんまり大したこと
トロッコ電車の等身大シミュレータや、黒四ダムができるまでのドキュメント、ダム周辺の動物たち、さらにダムということで水を使ったオブジェ(?)があります。
まだ予約していた電車には早いのでさらに周辺をぶらぶら。
かつて使われていた機関車が屋外で展示されていました。
運転席を覗けます。
絶景ポイント。
さぁ、
そうこうしているうちにコヨーテさんの乗る電車の時間です。
一気に欅平まで行きます。窓つき車両だから寒くない!
もう本当に紅葉を見るには最高の時期でしたね。鮮やかに色分けされた山々に圧倒されました。
あっという間に欅平駅。
う~ん絶景!
前回来た時はあまり散策せずに引き返しましたが今回はある程度時間を取れました。
人喰い岩。こういう自然が作り出す美は人間に生み出せないすばらしい光景ですよ。
河原まで下りてきました。川と紅葉とのコンビネーションは抜群。
足~~湯(ダリル・ホール&ジョン・オーツ)…
…といきたかったのですが、めちゃめちゃこの湯がアツゥイ!
1分と浸かれなかったですねぇ。熱い風呂は大好き(のくせに猫舌)なんですが、無理でした…足湯には入れたがあまり堪能はできず…無念。
さて、
今回は途中駅でも降りてみんべかと思い立ち、上り線で途中駅の鐘釣駅で降りました。
ここも紅葉がすばらしい。
さて、
ここの見所は夏でも溶けない万年雪なのですが…
『気候により本年は消失』
なんでじゃあ!
消えないからこそ万年雪なんですがねぇ…
この辺の見所はもう一ヶ所、川を掘れば温泉が湧き出る河原なのですが時間切れのため断念。また機会があれば訪れたいです。
帰りは窓のない普通車両。
やっぱりこの路線は秋がおすすめですねぇ…
さて急いで戻った理由は、
地鉄の特急の指定席を取っていたためです。さらに年内の土日祝日は運賃に2000円追加すると地酒三種類飲み放題というのを行っています。
コヨーテさんは地鉄の特急には乗ったことがありますが、趣の異なる指定席は利用したことがなかったので、その意味でも楽しみでした。
特急「アルプスエキスプレス」の2両目(指定席)は観光に特化した車両です。座席が外側を向いたカウンター席(1人分の席を予約する場合はたいがいここをあてがわれるらしい)や、家族連れにうれしい4人テーブル席など、様々な座席が待っています。
窓が広く、景色を見るのには最適です。
さてお待ちかねのお酒が来ました。
まずは「立山」。そしておつまみ用ホタルイカの干したヤツ、酔いざまし用ミネラルウォーター。
辛口だけどすんなり入ってくる感じでしたね。(食レポは下手くそなんで許してね)
あっという間に飲みきって次は「皇国晴(みくにはれ)」。地元・黒部市の酒造です。こちらも飲みやすい。冷やしても熱燗でもいろいろ楽しめそうです。
最後に「銀盤」。こちらも黒部市のメーカー。辛口ながらも後味のまろやかさが特徴です。
…まぁそれぞれ味がわかったのは最初の一杯だけで後はもうベロベロになっちゃいました。かろうじて理性を保つ程度で留めておきました。いやぁ、いい企画ですね、これは…
そんなこんなで再び地鉄で滑川へ戻って本日の行程は終了。なんとか意識を保ったまま本日の記事を書いています。
二日酔いにならないことを祈りつつ、といったところで笑点この辺でお開き。また来週のお楽しみ。