融通無碍なる留学生活

~豪に入っては豪に従います~

食事というもの(2)

2006年12月26日 | 気付いたこと築いたこと
(つづき)

この日はそんなわけで「特別メニュー」ということだったけれど、
コース内容を紹介する黒板に、
「気分によって内容が変わることがあります」と手書きがあったのが
またなんだかうれしかった。(見づらいけど、写真)

若かりし日はやんちゃであったとお見受けされるマスターが、
「不器用なんすよ」とか言いながら作ってくれる丁寧な料理は
いちいち「おいしね~」とか人と一緒に口に出しながら食べるのが最高だ。

それで全体的に幸せな食事だ。

食事というもの(1)

2006年12月26日 | 気付いたこと築いたこと

食事というのは、全体的なものですね。
単に食材とか値段とかそういうことばかりでなくて、
どんな話題でどんな人たちと、とか、
どんな人につくってもらったものを食べる、とか。
(あ、たまには自分でもつくりますよ・・・)

クリスマスは西武新宿線沿いにある、
カウンターだけの小さなイタリア料理屋さんで、
「つきっきり」で作ってくれるというコース料理をいただきました。

マスターは私と同い年とのこと。
なんとも職人的な姿勢で、あれやこれやと、
もう食べきれないくらいのお料理が出てきました。

(つづく)