夫が藤沢へ出かけた。
米国が1954年3月1日に太平洋マーシャル諸島のビキニ岩礁で水爆実験を行い、マーシャル諸島の人々やマグロ漁船「第五福竜丸」など延べ千隻超とされる日本船が被ばくした「ビキニ事件」から70年の今日、「第五福竜丸」の上映会があるという。
今日は3・1ビキニデー。
以下ネットより・・・
1954年3月1日未明、アメリカは太平洋ビキニ環礁において広島型原爆の約1000倍の威力をもつ水爆実験(ブラボー)をおこないました。この核実験によって、マーシャル諸島の人びとや多くの日本漁船などが被災しました。
焼津のマグロはえ縄漁船「第五福龍丸」は、アメリカ政府の指定した危険区域外で操業中であったにもかかわらず、“死の灰”を浴び、23人の乗組員全員が急性放射能症にかかり、無線長の久保山愛吉さん(当時40歳)は「原水爆の被害者はわたしを最後にしてほしい」と言い残してその年の9月に亡くなりました。
私の手元にこの絵本がある。2019年5月3日に「第五福竜丸展示館」で求めたものだ。
久保山愛吉さんの奥様のすずさんのことが書かれている。
「原水爆の被害者は私を最後に」と言われた愛吉さん。
皆さまにこの絵本を読んでほしい。
子どもたちにもぜひと思う
人の命を命と思わない悲しさ、哀しさ。
だから、こんな実験をして、今でも戦争があるという現実。
平和がほしい。
私たちは多くの被害者を思い原水爆禁止を叫ばなければと切に思う。