会津の旅人宿 地域との交流・旅人との交流が盛んな【会津野】宿主ブログ

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【会津野】民泊などのアプリマッチング

2016年04月23日 | 宿主からのブログ

おはようございます。旅人宿 会津野 宿主の長谷川洋一です。

近くの菜の花畑がきれいに色付いています。気温は11℃、晴れた会津野です。

今回の熊本地震を受け、民泊マッチングアプリのairbnbが、九州で空き室を持つホストと、被災者のゲストのマッチングサービスをはじめました。

ホストは被災者支援として空き室を提供し、ゲストはその支援を受けるものです。

一方、国内のベンチャーで民泊を扱う百戦錬磨(サイト名は「とまりーな」)は、法整備の隙間で運営しているグレー民泊は扱わず、法的に認められているホワイト民泊のマッチング事業者として知られています。この百戦錬磨に対し、官民ファンドが3億円の出資を発表しました。社長の上山氏は、楽天トラベルの出身ですので、旅行商品の販売に長けているお方。ホワイト民泊だけなので、提供する部屋がまだ限られていますが、災害支援でもノウハウを発揮することを期待したいものです。

他方、楽天がスマホ配車事業に追加出資するニュースもありました。こちらは、タクシーの配車アプリをメキシコやペルーなどの中南米で展開しているスペインのキャビファイに約100億円を追加出資するものです。タクシー業界は、過疎地域において地域の事業者と折り合いがついた場合に、個人の持つ自家用車でタクシー営業出来る道が開かれていますが、まだまだ民泊のようには活用されていません。法整備など、社会での体制が整ったとき、国内でこのノウハウを活かして大きく展開することになるでしょう。

いずれにしても、地域で必要とされるニーズとそのサービス提供者の仕事を育む仕組みですので、この動きを後押ししたいものです。

今日も素晴らしい一日をすごしましょう。

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