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愛讃窯のじょんならんわ

このブログに訪問して頂きありがとうございます
自然から採取した土や岩で焼きものをしたり、たわいもない日常を綴っています

煙突立ち上げ完了

2014-06-23 21:22:55 | 窯焚き
6月23日

ハレバレパレットのイベントで

愛讃窯へお立ち寄り頂いた皆様方
本当にありがとうございました。

今日、煙突を立ち上げ
 

いよいよ窯焚きだなと、思っていたのでですが

昨日から少し風邪をひいてしまいました

う~ん、今日は焚く体力が無いので

様子をみて焚いていこうと思います。

焚き準備完了

2014-06-21 22:29:36 | 日記
6月21日

あれから窯周辺の片付けや

寝床を造り
 

薪の補充など
細かな窯焚き準備をしています

う~ん、薪だいぶなくなったな~

著名な方の話で窯焚き最中に薪が足りず

家の戸板を全て外して燃やしつくし
それでも足りず

家にある物を片っ端から全て燃やした
そんな有名な話がありますが

薪は思った以上になくてはならないことを示唆しています

まぁ焼けなきゃ大損害ですしねぇ

薪を足して補充し終え

今日は窯の宙吊り煙突の掃除

いつも煙突タワーを内側から登るのに
はしごがないので、柱に足をかけて登ります

うんしょ、うんしょして上に上がり

さぁ煙突掃除だぁ~

ヒモにワイヤーブラシを付け

ブラシの先端にレンガの重しを結んで

いつものごとく煙突をゴシゴシしだしたのですが
ど真ん中の煙突を磨いていると

手に持っていたヒモがやけに軽く感じたその瞬間

・・・ドン!

うっ!?まずいぃぃ

煤が落ちないようダンパ―を棚板で閉めていたので

棚板が割れたら大事だぁ~

恐る恐る見ると

のぉぉぉぉぉぉっ!!
がいにめぇでしもうとるがぁぁ~
(めちゃくちゃ壊れた、の意)

むぅ~大きい棚板(お高い)が、ごじゃはげじゃ~

こんな、じょんならん割れ方したらダンパ―や閉めれん

そこで道草の裕子さんに無理言って
 

棚板を2枚借りて応急をとりました
いや~助かりました、ありがたいです

ふ~むぅ、あらかた準備完了です

後は消防所と用事をすませて

23日に煙突を立ち上げて
焚きに入ろうと思います。

お知らせと窯詰め、焚き口完了

2014-06-18 02:55:51 | 日記
6月18日

お知らせ
 

ハレバレパレット
~丘の上の音楽会~

今回も愛讃窯を出店させて頂きます

場所
鷹栖町パレットヒルズ

6月22日(日)
10時~17時まで

ハレバレには僕は行けそうにないので

かおっさんが、愛讃窯のお店に立ちます

さて昨日、最終の窯詰めに入り

右側の棚板を組み上げ器を置き終えました

ふ~むぅ、今回はスフィンクスぽい棚組みですねぇ~(笑)

どの器がどの位置にあるのか
薪をどこに投げ入れるか

火床の最終確認をして窯詰めを終え

今日はいよいよ焚き口造りに掛かります

今回の焚き口は3つでいこうと思います

灰落としのロストルの口は
もう出来ているので

まずは下段から造るぞ~

ロストルの上にレンガと練った土をを積み上げ

一気に下段口を造り上げました

そこから今回どのように焚くのかを思案して

一人でブツブツ唱えながら考え(笑)

レンガ裏もしっかり土を入れて上段口を組み上げて

土をまた練り上げて

 

よし上出来!!

焚き口はそれぞれ役割や意味合いが有りますが

今回の設定は器の引き出しをせず
この窯独自の焚き方を貫く形を設定しています

う~ん、良い具合に焚けれそうだ
そんな気がします

さてさて、後は片付けやら寝床造りなど
ちょこちょこありますが

もう少しで窯焚きに入ります。

火床の棚組み

2014-06-15 23:50:57 | 日記
6月15日

う~ん、最近は寒いですねぇ~

寒いながらも隣の小さな森から
色々な鳥達が巣立っています

今日巣立ったのはカラスさんでした
 

あぁ~ぅと、志村けんのような声で
か細く鳴いています(笑)

カラスが巣を作ると火事にならないと
誰かから聞きましたが

焼きもの屋なので
まったくもって、ありがたい話しです(笑)

あれから三番目の棚組も

補強しながら4段組み上げ

腕を突っ込んでカップを置きました

焚き口の火床前になると
薪を放り投げて入れるので

棚組みにガンガン薪がぶち当たったり
熾が山のようになって棚組みに、のし掛かるので

火床の周りの棚組みは強く耐えれるよう補強を入れます

そのぶん時間は掛かりますが棚組みがこけて

器が潰れてしまうと本末転倒になってしまいます

なので、きっちり慎重に組んでいきます

いつものことながら、火床は狭いっす(笑)

腕をプルプルしながら上板を乗せていきます

焚き口前までくると狭くて
器が見えない状況が多くなるので

器を置くのも、かなりスローペースにしないと
よそ見をして器を壊しかねません

ぷふぅ~腰にくるぅ~

後左側を少しやって右側を組んでしまえば窯詰めも
やっと終了です

今日は火床の左側を組んで終えました。

穴窯というもの

2014-06-12 21:54:58 | 日記
6月12日

昨日から、かおっさんに手伝って貰いながら
 

窯詰めに入っています

続いて二番目の棚組

焚いて器が板にくっ付かないように

足になるメ土を付けてます

二番目の棚組みも終了

前回まで、この奥から3番目の棚組みから

いつも箱型に組んでいましたが

今回から雛壇式になったので

3番目の棚板も1、2番のように組み上げてます

この3番目から火床前なので
器を詰めれるだけ詰め込みます

でないと採算が合いません(笑)

もともと穴窯(単窯)自体の薪の消費量が

でっかい連房式(何個もつながった窯)の登り窯と同じなので

経済的にはかなりシビアなのが穴窯です

同じサイズの穴窯を内地でレンタルした場合

一回焚くのに薪代込みで約50万円程掛かります

50万!?なんじゃそれぇぇ~!!
と、初めの頃は思っていましたが

それ位で色々なリスク無く焚けるなら

それも一つの案だろう
と、今では思うようになりました

まぁ穴窯は色々とシビアですが
登り窯では出せない物が出来ることと

何より面白いので(笑)

その辺が穴窯か登り窯の違いなのでしょうね

今日は3番目の棚板を2段を組んで終えることにしました。