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愛讃窯のじょんならんわ

このブログに訪問して頂きありがとうございます
自然から採取した土や岩で焼きものをしたり、たわいもない日常を綴っています

窯詰め完了とお願い事

2013-08-17 02:28:34 | 日記
ようやく詰めの最終段階に入り
 

右上の棚にカップを置いて


火床となる左右に、よっぱらいオヤジさん仕様とぐい呑みを置き

窯詰めが、やっと終了しました~

今回は詰めるだけ詰めて器が約300程入りました

はぁ~終わった!

さぁ次は焚き口造りだぁ

焚き口の壁は出入りするのに必ず壁は壊さなきゃならないし
また造らなきゃならない壁です

焚き口の壁の問題点は季節の引き具合によって

焚き口の高さを上下しなければいけない事です

夏は引き具合があまりよろしくないので
少し低めに焚き口の位置を下げています

今回も焚き口はロストルと合わせて三ヵ所にしようと思います

焚き口の壁を造りながら

ふと、ここずっと焦っている自分に目を落としました

最近、健やかであっただろうか?

こんな浮わついた状態で焼いたら
ただの焼けた物体にしかならないじゃないかっ!

原因は窯焚き予定が遅れている事でした

つまらない焦りは捨てて、腹を据え直し

全てを注げれるよう、ゆっくり作業を進める事にしました

今回の窯焚きは夏なので温度が上がりずらく

冬より長く焚かなければいけなくなる場合があるので

5日間焚く予定にしています

お願い事・・・
近郊の皆様にお聞きしたいのですが

どなたか、いらなくなった扇風機をお譲りして頂ける方はいらっしゃらないでしょうか?

窯焚き中に使わせて頂きたいのです

どうぞ、よろしくお願いします。

窯詰め5日目

2013-08-15 05:00:18 | 日記
窯詰めも5日目に入っています
 


最奥の列から2列目も終わり

昨日から箱型にする列に入っています

だんだん列が窯の出入り口へ迫ってくると

どんどん出し入れが楽にると思われるかもしれませんが

逆に、どんどん狭くなって

物が置けれず、身動き出来なくなる状況になり
手間が増えます(窯の大きさによる)

今回は小さな器が多いので
器と棚板との間に噛ます道具土(器が板にくっつかないようにする)

の量が多い事もあり色々と時間が掛かってます

ふぅ~ようやく器のマンションみたいに、なってきました(笑)

いつも集中し過ぎて目が焼ける、ところでやめるのですが

今日はふんばって窯詰めを終わらそうと
気合いを入れて続けましたが

目まいが、どうにも止まらず
明日、窯詰めを終わらせる事にして
今日は寝る事にしました。

器移動と窯詰め

2013-08-11 02:55:23 | 日記
昨日、器を窯へ大移動させようと

運び始め、途中から雨が降りだしたので
 

発泡に入れての移動となり
入れ替えが多く手間が掛かり

気が抜けて一個破損しましたが

300個程、窯へ運び入れました

よ~し!こっから窯入れだぁ!

器を少し置いて炎のイメージを膨らませながら

窯の中で、こそこそ考えながら窯詰めを始めましたが

コトッと、窯外で変な音がしました
気になって窯から出ると

ん!?うがぁぁっ!!
くぉぉ~お前もなのか、ブルータス!

見ると、板ごと傾いた変な置き方をしていて
倒れても仕方ない状況でした
自業自得

へんこんで直ぐ寝ました(笑)

今日も窯詰めを続け

三段目を組み込み90個程、器を置いて
今日は作業を終えました。

グアシャと器移動

2013-08-09 02:05:30 | 日記
くぅ~毎日暑いですねぇ~

何だか年々、北海道でも暑い日が長くなっていますね

30度なんて北海道じゃあ1週間位だぁ~!

などと言うのは最早おとぎ話

暑い夏、皆さま方も身体の調子を崩されませぬよう

さてさて釉薬の器塗りも終わりを迎え
 

足付き板皿に指や筆で釉薬を振り飛ばして塗りは終了しました!

ようやく終わったのだけれど

グアシャと言われる櫛を造ってみたかったので

造ってみました

ふ~む、まるで縄文時代のクジラ骨の櫛のようですねぇ~

Manaさんに見せて頂いたグアシャ(治療器)から、見た目かけ離れていますが

とりあえず試作品と言う事で焼いてみようと思います

さあ、いよいよ器を窯へ大移動

玄関前に器を並べ窯へ運ぶ準備をしています

慎重にゆっくり2階から運び降ろし

半分の量を降ろして今日は終える事にしました。

釉薬塗り

2013-08-07 07:17:03 | 日記
いや~ブログ全然、書けてません
申し訳ないです

あれから窯焚きの細かい準備を終え

釉薬造りに入り
 

石を叩き続け少しずつ粉にして
ようやく塗りの工程に入っています

今回は3つの釉薬を造っており

一つは珪石の釉
二つ目は土の釉

三つ目は土を造るときに篩に掛けて出る石の釉です

珪石に関してはかなり溶けずらいので冒険ではありますが

灰(混ぜると溶けやすくなる)は入れずに単味(原石)のみでの釉薬にしようと思います

自分の考え的には人間がいじってない自然の石は
色々なものが混じっていて溶け易い物質が入っている場合も多々あり

それ自体が釉薬として完成されていると思うので

余計な物を足して調整する必要など無いと思っていますが

珪石に関してはやってみないと全然、分かりません(笑)

やったことが無い事、確証が持てない事柄には

びびりの壁(恐れ)が立ちはだかる事もありますが

結局、人に聞こうが、何かで情報を得ようが

本人がそれを立証しないかぎり
びびりの壁は壊れないし

望む情報や経験はやはり壁の向こうにしかありません

ま~解らない事ほど
口数が多くなります!!(笑)

久びさに書くので話しが長くなりましたが


昨日から土の釉薬(茶色)と珪石の釉薬(グレー)を器に塗っています

頼まれものの身体の癒しに使う道具を
かおっさんに手造って貰いつつ

寝ずにラストスパートをかけています

まだ塗る器はありますが
もう少しで窯入れに入れそうです。