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愛讃窯のじょんならんわ

このブログに訪問して頂きありがとうございます
自然から採取した土や岩で焼きものをしたり、たわいもない日常を綴っています

天井造り中間

2012-10-06 04:34:57 | 土の窯作り
少しずつですが、どうにか天井が半分まで出来上がってきました。
 


今のところ100リットルの大タライに窯土用に叩いた土を15杯ほど使っています。

天井造りになってから焼け土が主になり、繋ぎの部分と天井の内側だけに叩いた土を使うので
量がいらない為、とても楽です。

天井の上の土は原土を粘る泥状にして叩いて絞めてます。

まだまだやることは有るものの、天井は残り半分になりました。

天井造り

2012-09-23 22:02:16 | 土の窯作り
家の回りの田んぼも、刈り取られ
だいぶ涼しくなってきました。

さあ、今日は天井造りじゃ
 


僕の窯造りはサイドの木枠を造り、サイドに土を積み上げてから分離した天井木枠を置いて天井の土を積み上げます。

天井の木枠は50センチ程と、極端に小さくしていますが、これは木枠外しの時、下手に組んでも外した時に、その場で崩れるだけなので
とても気楽なことと二段階に分けての枠外しなので、とても安心。

窯の中で枠を外して窯が崩壊なんてドリフみたいなことはありません。

まず天井の木枠を手回しジャッキ4本の上に乗せ
水平を合わせ
その次に両サイドから焼け土をてっぺんに向かって積み上げます。

積み上げ最中はパズルのピースと同じで色々な形の焼け土から合わせて行きますが
合いそうで合わない土は叩き割って合わせます。

最後に、組んだ焼け土の上に生土を乗せ25センチ程の厚みを出しました。
 

窯の土のせ

2012-09-06 23:05:18 | 土の窯作り
三味線奏者S子さんコメントありがとうございます。

写真は窯専用のビニールハウス

このハウス
大雪にも耐えられるようにサイドに板を張っている完全冬仕様。

中はじょんならん暑さのため、曇りの日を狙って入ります。
 


前回、造った窯土を水で少し粘るドロドロにします。

窯に、出来た泥をのせ次に壊して出た窯土(焼け土)を埋め込み、また泥を足して繰り返していきます。

後は朝夕に、土をゴムハンマーで2週間程、叩いて締めていきます。

色の違う土が置いた所
ようやく天井造りに入れそうです。
 

窯の土造り

2012-09-03 22:05:22 | 土の窯作り
今日も熱いですね~

写真は家の前で、奥の方に見える山は大雪山連峰です。

さあ今日は土を叩くぞ!






原土を叩く道具達です。

今まで何トンの土を叩いたかはわかりませんが、ステンレスのタライ以外はずっと使っている道具達です。

窯を造る土は器を造る土と同じ土ですが、窯土の場合は荒い目(1センチ9マス)でかけています。

僕のやり方は原土を叩いて、ふるいをかけ通らなかった砂利をもう一度叩いています。
これをずっと繰り返し途中、木の根や木っ端があれば摘まんで取る程度で亜炭物はそのまま混ぜてます。

ずーと同じことの連続が続いてくると
[あれっなんでこんな所におるんやろ?]
と意識がさ迷い始めたら、そろそろ完成間近です。

叩き続けて約5時間程でタライが満たされ窯土の完成