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愛讃窯のじょんならんわ

このブログに訪問して頂きありがとうございます
自然から採取した土や岩で焼きものをしたり、たわいもない日常を綴っています

手回し轆轤補強

2013-03-10 00:33:19 | 発明 & 改造
手持ちの手ロクロを60センチの大きな手回し轆轤に改造して器を造ってきましたが

轆轤の軸になるボルトに負荷が大きく、ナットが緩んでなめってしまい、がたつきが出ていました

今日は轆轤を補強して直そうと思い

考えついたのはもう10年以上も使っていないローラースケートのベアリング入りのタイアでした
 

轆轤台の重みを軸だけに掛からないように分散するイメージでタイアを使い造っていきます

タイアを走り易くするのに塗装しているベニヤ板を使い、軸のある真ん中は穴を開けました

いや~ドーナツが食べたくなりますね~!
それにしても木工技術が無く歪んだ手作りドーナツです(笑)

ドーナツ板を轆轤の裏にビスで留めて
次に轆轤台の下に受ける台座の横にスケートのタイアを木の板でビス留めました

 

後は轆轤台を組み直して完成

廻すと
う~ん前は無音だっただけにタイアの音がガーッと、うるさいですね
それと摩擦が出る分、回転の落ちが早いです

ただ轆轤に掛かる負担は大分、良さそうで、轆轤に棒を強く下に差し込み速く廻す時も手で台の端を押さえても 問題は無さそうです

(手回し轆轤63センチの上に乗せた25センチの手轆轤)

む~使えるかどうか土を廻して引いてみないと分かりませんね。

薪ストーブグリル

2013-01-08 01:29:45 | 発明 & 改造
今日は家の用事をやることにしました

朝起きてすぐにストーブの煙突を掃除
ストーブの掃除中、火が着けれないので寒い

薪置き場からを10日分程家に補充し大割りの薪を斧で割り
 

ついでに二階の工房の薪ストーブの燃料の廃材も補充して家の用事は終わりました

薪ストーブで生活すると、ぽかぽかして最高ですが
何より御飯が美味しくなるのが醍醐味であります

家にある薪ストーブはよくあるブリキの上の輪っかを外せるタイプですが

この薪ストーブやり方によっては様々な調理ができます

その一つが焼き物

焼き物をやる場合
肉や魚類はどうしても煙が出やすく、敬遠しがちですが、煙が出ずに焼く方法があります

グリルで用意するものは鉄アミと鍋形アルミホイルで
どちらも100均で売っています


薪が熾(おき)になりはじめたら、上の輪っかを外して鉄アミを置き

次に鍋形のアルミホイルを蓋にして、輪っかの穴を鉄アミごと閉じます

そして空気取り入れ口を閉じてしまい(火が消える場合は口を調整して下さい)

火は酸素を求め輪っかに乗せた鍋形アルミのすき間から空気を吸い込み始めます

鍋形アルミに熱が回ったら
肉や魚類を置いて、また鍋形アルミで蓋をして焼き上げます

この時よくありがちな油類の煙はアルミ蓋のすき間から空気を取り入れているので
煙は全く出ず油は下に落ちて燃えるので簡単に焼き上げる事が出来ます!

(空気取り入れ口を大きく開くと煙は鍋形アルミから出て来ます)

場合によっては空気取り入れ口も調整しながらになりますが
部屋中煙で、もこもこのような事は全くありません。

個人的には炭で焼いた食べ物より、薪を熾(おき)にして焼いた食べ物のほうが格段に美味しいと言えます。