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愛讃窯のじょんならんわ

このブログに訪問して頂きありがとうございます
自然から採取した土や岩で焼きものをしたり、たわいもない日常を綴っています

ぶんぶん丸チューンアップ2

2014-02-02 00:25:12 | 発明 & 改造
2月1日

さぁ、回すぞぉ!

ぬぉっ!?
何と、ず太いトルク感!!

こりゃ~重たくて良いや~
 

どんどん早く回したとたん
戦慄が走りました

この、ぶんぶん高速で回る
レンガの角が足に、ぶち当たったら

じょんならん程度では、すまない(油汗)

むっはぁ~
バ、バイオレンス~!!

何ともデンジャラスな
メリーゴーランド!

むぅ~トゲの無い優しい薔薇のようにしなければ
これじゃ無理だ

と、いうことで足を保護するのに

削り用のわっぱを繋いで合わせてみまたした

出来た!!

ふ~むぅ
何だかコイル巻みたいで今にも発電しそう(笑)

全開に回してみて

あ~これなら大丈夫

オプションで、手で引っ掛けて回せれるように

木を取り付けたのと
棒の挿し穴を増やし

どうにか、ぶんぶん丸もチューンアップが出来ました

まだ土を乗せて見ていませんが
トルクは、ばっちりなので

今日の作業はこのへんで終えることにしました。

ぶんぶん丸チューンアップ1

2014-02-02 00:11:17 | 発明 & 改造
1月31日

あれから手回し轆轤を今後もメインで回していこう
と、思ったのですが

前々から気になる所があったので
 

手回し轆轤、ぶんぶん丸のチューンアップに掛かることにました

基本的に手回しの轆轤は回っている間中は

回転が、ゆるくなるまで
棒で挿して次の回転を加えることは出来ません

それだけに無駄の多い轆轤引きをしていると

土の引き上げ途中で回転が止まってしまいます

ただ、今まで茶碗やカップなどのサイズは問題無かったのですが

壷や大きいサイズの物は轆轤のトルクの無さが

回転に影響して止まり易いことをとても痛感していました

そこでトルクを増すために色々考えてみて

元々轆轤の軸が低いこともあり

轆轤盤の上に木を足して重さを出すよりも

サイドに重さを設けたほうが
ぶれて踊り出すこともないだろうと、思い

余っていた薄レンガがあったので

ビニールハウス用の紐で固定することにました

よ~し出来たぞぉ~!

鋳物ストーブ改造

2013-12-09 03:51:16 | 発明 & 改造
12月7日~8日

相変わらず廃材切りや
外回りのかたずけをしています

切った廃材を今年から使っている
 

鋳物のストーブで過ごしていますが

寒くて、ど~にも薄い鉄板製の暖かいストーブが忘れられず

鋳物のストーブを改造しようと思いました

色々考え、取りあえず
優先順位的に

濡れ廃材を乾かすことや

鉄板ストーブ特有の
半袖で暮らせるサウナのような暖かさを生むこと

煮炊きする分には狭すぎるので
煮炊き面を増やすこと

薪の燃費を良くすること

そして何より簡単に造れる物であること

これ等を踏まえ
着手することにし

一気に造り上げました

ふ~むぅ、何だか戦車みたいですねぇ(笑)

簡単にするためレンガの間にはセメントは使わず
置いただけです

煙突をL字で横向きにして廃熱を利用し煮炊き出来るように仕上げ

レンガの中は空間を造り
余熱で空気の流れを生み出し自然熱風にして

そして、下にあるブロックは

ストーブの背面に、くっ付けて穴を合わせて置いたので

熱を利用して、ここからも自然熱風が生じるのですが

(背面)
濡れた木を差し込み、熱で速乾出来るようにしました

ふ~む、中々の出来栄え

使ってみて、立ち上がり(即熱)は遅いものの

安定し始めると鉄板ストーブ並みに暖かくて

余熱がすごく、燃費も良いです

煮炊きの置く場所も増えたので
かおっさんも喜び

ストーブの問題点は全てクリア出来ました。

ゴンドラ君

2013-12-07 02:16:47 | 発明 & 改造
12月5日~6日

器の磨き洗いも残ったままですが

今年は窯を優先で、ずっとやってきたので

丸太を手に入れる暇もなく

冬の準備がほとんど出来ていないので

家用の薪のストックは有りません

う~んまずいですねぇ

もちろん窯用の薪はありますが多くはないことや

それに手を出すと来年の窯仕事は出来なくなります

む~家が埋まるくらいの薪がほしいですねぇ

とりあえず今期の冬は雪に埋まった
 

廃材を掘り出して
乗りきろうと思い

昨日から廃材を切りまくっています

今日はいつも木を運ぶのに使っている

一輪車のゴンドラ君を

3年以上直してあげてないので
さすがにくたびれた雰囲気

ゴンドラ君の直しと補強に掛かることにしました

よ~し出来た!!

早速、切った廃材をゴンドラ君に、てんこまで盛り込み

そのポテンシャルを久々に見ました

ん~タイヤに情熱を感じますねぇ
素晴らしい~

個人的情熱(積載量)を
ボディに、きしませながらも受け止めるゴンドラ君

車もタイヤが、へしゃげる程、毎度物を載せますが

その様に情熱を覚えるのは
まぁ僕だけだとしても

長く付き合ってきた道具を
兄弟のように感じる一日でした。

発明!すりわん君

2013-07-17 18:23:57 | 発明 & 改造
ここ何日か窯の上塗りをしています
 

かおっさんが手伝うよ
と、言ってくれたので

2日間、釉薬にする岩を手で擂って貰いました

出来上がりを見ると衝撃を受けました

2日掛けて手に乗る少量の粉しか出来ていませんでした

何て事だろう!?
自分のやっている作業で人を苦労させるような

そんな馬鹿な話し、あってはならない!!

と、考えを改め
彼女の愛情に報いるべく

誰でも簡単に、しかも安く
誰でも手に入る方法を思案しました

陶芸を知っている人はご存知の通り
自動摺り機やポットミルなど

どれを取っても高額で、しかも出来るのが本当に遅い

2日程、思案していたら
空から閃きが堕ちてきました

まず100均で売っている磁器碗の大きいのと小さいのを買い

どちらも内側を研磨物で釉薬を剥がして削り
(小さい方の内側はセメントの食付きを良くする為)

小さい方だけ外も削ります

小さい方にドリルの先に付ける
削りの研磨物を軸にして

軸が見える範囲までセメントを流し込み

1日経てばセメントも固まります

やったー!すりわん君の完成!!

使い心地はドリルを持っているだけなので、とても楽です!

そして手で2時間掛かるものを
わずか10分程では粉に出来、断然速いです!!

固定型のドリルに付けると、もっと良くなる事間違い無しです

もちろん岩を粉砕するのは僕はハンマーで叩くしかありませんが

その土地独自の岩を擂り、釉薬にする

そんな夢のある、誰でも簡単に擂る方法を

ここに記しておきます。