お祭り 歴史探索の旅   ~尾陽雑記抄~

活動拠点をやいと屋知足斎の日記に移しました

最近の中日の戦い方

2005年08月13日 02時41分03秒 | プロ野球(きょうろぐ)
ナゴヤドームでの首位攻防戦、1勝2敗ドラファンは納得していないかな?
初戦、阪神のエース井川投手を攻略し、2戦目はともかく3戦目で、エース川上憲伸で勝ち星を落とした。2勝1敗でいけたかもしれなかったので、ドラファンの心情はどうだろう?(正直、私も2勝1敗だと思いました)

 TVで観ていたのは初戦、後は見れなかったのですが、ヤフースポーツなどで、勝手に分析。

 初戦は山本昌投手がマウンドから引き摺り下ろされ、敗色濃厚の状態。
だが突然、井川のエラーがらみで大乱調。誰もがビックリの大逆転。
敗戦の責任はエース井川投手に、虎ファン(ブロカー)からは、猛烈な愛のムチ。
だが井川投手自責点1なのですね。(ほとんどエラーがらみだから)で、防御率などの記録には響かないのです。そんな訳で、私は井川投手は運が強い、と考えています。
 運がよい、ではなく運が強い。運がよいは、たまたま。運が強いは、たまたまではありません。これも実力のうちに入れてもよろしいのでは?(虎ファンはかなり叩いていますので、竜ファンは、やはり脅威とフォロー入れときます)

 何よりの収穫は、4回を投げ無失点に抑えてプロ初セーブをつけたウルトラ山井投手。戦意消失の虎といえど、その牙は鋭い。虎打線を抑えたのは今後の自信になるはず。(山井投手フォーム変えたね。腕が以前より上から振っている)

 2戦目は中日先発 朝倉投手。
朝倉投手の評価は分かれますが、「5回を5失点に抑えれば合格」と考えるか「5回3失点に抑えれば合格」と考えるか。どうしてもコントロールは悪いですね。(朝倉投手のファンの皆様ごめん)
 先発ローテーションピッチャーながら、過大な評価を与えるのは酷ですので、しょうがないと考えるべきでしょう。(逆にいえば7回くらいまで好投すれば、チームに勢いが付きますね)
 2戦目以降は、前日でこりたのか、藤川投手らの投入がはやい。

 3戦目は中日先発 川上憲伸
先制点を取ったので、誰もが勝利を確信したでしょうが、踏ん張れず。
川上投手、前回の登板、横浜戦でも捕まりましたね。(それでも粘投)
川上憲伸の調子がイマイチなのか、他球団の打線が好調なのか?私は後者ですね。虎の主軸を抑えるのは、容易な事ではありません。昨年も夏場けっこう川上投手、連打を浴びていたと思います。それでも、粘りで勝ち星を重ねていたのは、やはりエースの貫禄。

 中日は当分先発陣は
川上
山本昌
マルティネス
野口
朝倉
そしてチャン(山井?)

 先発投手が早い回にKOされたら、追撃しながらの継投。
そこで、鈴木、チャン、落合、が場合によってはロングリリーフ そして平井(中継ぎながら白星をあげていた岡本は戦線離脱)
代わりに遠藤投手がその役目に付くのかな?
 勝ちゲームなら、逆算して、岩瀬、高橋聡(平井、落合)

 投手からみれば、負け試合でも勝ちにいける。勝ちゲームでも負けゲームでも中継陣のつぎ込み方は、変わらない面もあり、負けゲームのつくり方が上手いと言うべきか、負けゲームを拾うのが上手いというべきか?けっこう、先発が7,8回まで投げてくれる試合も多いので、中継陣の休ませ方も上手いのかな?

また、若い投手が投げる時は経験をつませる為か、とにかく長く投げる傾向があります。
 落合監督、我慢強い。5回を投げて、とりあえずいい感触を与えたであろう場合でも、あえて投げさせる。変え時でも粘る。本当にギブアップするまで動かない。前半戦、若い先発投手の時は、そうでした。そういった態度、私はとても評価しています。(それでも、本当の勝負どころでは、変えますね)

 打撃では7番レフトの井上一樹(このブログでは、いのうえ かずきとひらがな表記が多い)が、腰痛の為、ラッキーボーイの大西と森野との併用。(守備固めでは必ず英智)

 現時点では、3番立浪、5番福留の打順組み換えは無いでしょう。
(1,2番コンビが塁に出ると一球ごとに機動力使う為、試合巧者の立浪の3番が適任といわれております)

 開幕ローテーションに入っていた中田投手が1軍復帰してからが、本当の天王山で、
「死のロード」を終えて甲子園に帰ってきた時が、真の天王山となるでしょう。

 ドミンゴどうした~!!

最新の画像もっと見る