ほっとかれママ ☆ Ready, steady, smile !

仕事人間の主人にも 大事に育てた息子たちにもほっとかれ。。。それでもめげない元気ママがある日突然、白血病に。

第4回 ひまわりの会

2016-10-23 | 病気
10月22日
同じ病院で骨髄移植を受けた患者の同窓会
に行ってきました。
すごい人! こんなにも!



今回は3人の移植経験者のプレゼンがありました。

★1人目は看護学生の女性★
小児白血病を発症し闘病中の経験から
自分も看護士になりたいと決意。
看護学校受験を目指しがんばっている最中に
再発、移植。
それでも入院中も看護士さんの手技を見て学んでいたとのこと。
現在看護士を目指しがんばっていらっしゃいます。

★2人目は野球選手を目指す男性★
社会人野球で活躍されていた真弓竜一さん。
ドラフト候補となりプロに入るかという人生の岐路で
白血病を発症し、移植後さらに
股関節壊死となり人工股関節手術も受けられました。
誰が無理だと言ってももう一度野球選手になる。

自分がその前例を作るという夢があるので
治療は辛いとは思わなかったとのこと。
現在、懸命にリハビリをされています。
近いうちに白血病を克服した
人工股関節の野球選手が誕生すると思います。

できないと思ったらそこで終わり。
できないと思えることを乗り越えたとき
新しい景色が見えてくる。
という彼の強い信念が伝わってきました。

★3人目は臨床心理士の女性★
彼女も小児白血病、 再発、移植を乗り越え
現在、臨床心理士として同じ小児白血病の患者さんと向き合っています。

ところが、
患者さんの中には同じ体験をしている彼女の言葉が
心強いと感じる人と
同じ病気でも病状や体調は人それぞれなので
その人が不安のどん底にいる時
彼女の経験から来る「大丈夫」「心配ないから」
という言葉を過小評価と感じる人もいる。
安易な声かけには注意が必要と話されました。
なるほどですね。
彼女はいい臨床心理士になれると思います。

  

3人どの方もとても前向きでした。
病気で失ったものもあるけど
得られたものもある。
それを生かせるかどうかは自分次第なのですね。

毎回、移植経験者のお話を聞くたびに感化され励まされます。
私もささやかな日常ながらがんばらなくっちゃ。
コメント (2)
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