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「英文法さかさ勉強法」アドバンテージ・メディア英語教室のブログ

英語ニュース記事で英文法のポイント等を解説。旧「50歳からの英語練習帳」。講師61歳。40歳から英語やり直し。

分詞構文【 |連続| 第1499回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

2023-11-22 08:19:20 | 時制の一致
Let's get started with day 22 for the month of November.

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

美しい眺めです。
「分詞構文」について、「Science girl」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

分詞構文

▷今日の例文

英文 
Eighty bamboo rafts created this 70-metre dragon, winding down the Yulong River.

訳例
80の竹製の筏がこの70メートルのドラゴンを生み出し、遇龍河を曲がりくねって進んでいます。


実際のニュース映像はScience girl

▷解説

「分詞構文」には一般的に、

・結果や続き(~、そして~)
・時(~する時)
・同時進行(~しながら)
・理由(~なので)
・条件(~ならば)
・譲歩(~だけれども)

の6つの意味があります。

ある分詞構文がどの意味になっているのかは文全体を読んで判断するしかありません。
また明確に上の6つのうちのどれかを判別できない場合もよくあります。
そうした場合は文脈に応じて日本語の訳を考えていくことになります。

「今日の例文」では、「winding down the Yulong River」が分詞構文です。
そして、上記6つの中の「結果や続き(~、そして~)」あるいは「同時進行(~しながら)」の意味だと考えられます。

▷その他の単語
  
bamboo: 竹 
raft: 筏、ボート、浮き台
create: 生み出す
dragon: 龍、ドラゴン
wind down: 曲がりくねって進む 
Yulong River: 遇龍河

▷今日の例文は「Science girl」から





現在分詞の形容詞的用法【 |連続| 第1474回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

2023-10-28 08:40:28 | 時制の一致
Let's get started with day 28 for the month of October.


こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

ふわふわの鳥の巣を作ってもらうために抜け毛を寄付しています。
「現在分詞の形容詞的用法」について、「Massimo」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

現在分詞の形容詞的用法

▷今日の例文

英文 
Teddie and Casper are a pair of Persian cats living in a town north of London.

訳例
テディとキャスパーは、ロンドン北部の町に住む一組のペルシャ猫です。


実際のニュース映像はMassimo

▷解説

現在分詞には、名詞を修飾(説明)する使い方があります。
意味は、「~している~」「~した~」となります。

現在分詞がそれ一語で名詞を修飾する場合は、普通は名詞の前に置き、現在分詞が他の語を伴う場合は、名詞の後ろに置きます。

「今日の例文」には、この「現在分詞の形容詞的用法」があります。
「living」は「live」の現在分詞で、「living in a town north of London」で一つのかたまりとなり、「a pair of Persian cats」を後ろから修飾しています。

▷その他の単語

a pair of: 一組の
Persian cat: ペルシャ猫

▷今日の例文は「Massimo」から







動名詞の「being」【 |連続| 第1464回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

2023-10-18 09:22:25 | 時制の一致
Let's get started with day 18 for the month of October.

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

世界はいつ平和になるのでしょうか。
「動名詞の「being」」について、「Ramblings」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

動名詞の「being」

▷今日の例文

英文 
It is being able to go to bed each night with your soul at peace.

訳例
それは気持ちを穏やかにして毎晩眠りにつけることです。


実際のニュース映像はRamblings

▷解説

動詞(〜する)を名詞化したものを動名詞(〜すること)と言います。
動名詞は動詞に「ing」をつければできあがりです。
そして「is、are、am」などの「be動詞の動名詞」が「being」です。

being happy:幸せであること
being tired:疲れていること
being allergic:アレルギーであること

などとなります。
 
This is a key to being happy.
(これは幸せでいるためのポイントです。)
 
「今日の例文」の中では「being able to go to bed each night with your soul at peace」という形で「being」が使われています。

「be able to(〜ができる)」の「be」が動名詞となり、「〜ができること」という意味を表しています。

▷その他の単語

be able to: 〜ができる
go to bed: 寝る
with your soul at peace: 気持ちを穏やかにして
 
▷今日の例文は「Ramblings」から





動名詞の基本【 |連続| 第1462回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

2023-10-16 07:37:10 | 時制の一致
Let's get started with day 16 for the month of October.

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

鳥も慣れるんですね。
「動名詞の基本」について、「theworldofdog」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

動名詞の基本

▷今日の例文

英文 
"my dad and duck love playing this game together."

訳例
「私のお父さんとカモはこのゲームを一緒に遊ぶのが大好きです」


実際のニュース映像はtheworldofdog

▷解説

動詞が「〜ing」の形になったものに「動名詞」と「現在分詞」があります。
形はまったく同じですが、働きが違いますので注意しましょう。 

動名詞は、動詞が名詞のようになったもので、「〜すること」という意味です。
名詞の働きをしますので、文の中では「主語」「動詞の目的語」「補語」「前置詞の目的語」になることができます。

・主語の場合の例文
Reading is fun.(読書は楽しい。)

・動詞の目的語の場合の例文
I like reading.(私は読書が好きです。)

・補語の場合の例文
What I usually do in my spare time is reading.
(ひまな時に普通やることは読書です。)

・前置詞の目的語の場合の例文
I went to sleep after reading the book.
(その本を読んだ後、眠りについた。)

一方、現在分詞は、「be動詞」を伴って「進行形」などで使われます。
その他にもさまざまな使い方があります。

「今日の例文」では「playing this game together」の、「playing」が「動名詞」です。
ここでは動詞「love」の目的語になっています。

▷その他の単語

dad: お父さん
duck: アヒル、カモ
together: 一緒に

▷今日の例文は「theworldofdog」から





時制の一致【 |連続| 第1461回英文ニュース記事で学ぶ「英文法さかさ勉強法」】

2023-10-15 06:53:26 | 時制の一致
Let's get started with day 15 for the month of October.

こんにちは、アドバンテージ・メディア英語教室です。
今日もニュース英語で楽しく英文法を勉強しましょう!

マンガみたいな見事な倒れっぷり。
「時制の一致」について、「Paul Bronks」をもとに解説します。

▷今日のテーマ

時制の一致

▷今日の例文

英文 
"I told you I didn't want to play."

訳例
「私は遊びたくないって言ったでしょ」


実際のニュース映像はPaul Bronks

▷解説

「that節」や「wh名詞節」を含む文の主節の動詞が過去形になると、それに合わせて「that節」や「wh名詞節」の中の動詞も過去形になります。

これを「時制の一致」と呼びます。


I think that he will come.
(彼が来ると思います。)

上の文の主節の動詞を過去形にすると、

I thought that he would come.
(彼が来ると思いました。)

「今日の例文」でも主節で「told」という過去形の動詞が使われているため、「I didn't want to play」という「that節」も過去形になっています。
  
▷その他の単語

want to: 〜したい
play: 遊ぶ

▷今日の例文は「Paul Bronks」から