ユリイカ2018年5月号「アーシュラ・K・ル=グゥインの世界」を読む。
なんだか、やっぱりいつものユリイカで、理論で分析するような原稿はふっとばしていくことに。
そのあたりは編集部も予想しているみたいで、
ところどころに谷山浩子(意外)や池澤春菜の原稿が挟んであるのは、
そういう人間を逃がさないためか。
はんたいにSF・ファンタジープロパー(小谷真理、大和田始、中野善夫)の原稿は安心して読んでいける
(表紙に名前はないけどね)。
小谷真理の原稿中に、ティプトリーとル=グゥインの文通の話があり、
びっくりするとともに読んでみたくなる(公開されているとの由)。
いちばん読みでがあったのは、「ゲド戦記」の訳者、清水眞砂子へのインタビュー。
なんでもかんでも分析して断定するほうがエラいと思う人が多そうなユリイカで、
「(ゲド戦記)の二巻は好きだけど、一巻と三巻はよくわからない」と言える人が出てきてくれて
(しかも翻訳した本人の言で)、楽しくインタビューを読むことができました。
なんだか、やっぱりいつものユリイカで、理論で分析するような原稿はふっとばしていくことに。
そのあたりは編集部も予想しているみたいで、
ところどころに谷山浩子(意外)や池澤春菜の原稿が挟んであるのは、
そういう人間を逃がさないためか。
はんたいにSF・ファンタジープロパー(小谷真理、大和田始、中野善夫)の原稿は安心して読んでいける
(表紙に名前はないけどね)。
小谷真理の原稿中に、ティプトリーとル=グゥインの文通の話があり、
びっくりするとともに読んでみたくなる(公開されているとの由)。
いちばん読みでがあったのは、「ゲド戦記」の訳者、清水眞砂子へのインタビュー。
なんでもかんでも分析して断定するほうがエラいと思う人が多そうなユリイカで、
「(ゲド戦記)の二巻は好きだけど、一巻と三巻はよくわからない」と言える人が出てきてくれて
(しかも翻訳した本人の言で)、楽しくインタビューを読むことができました。
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