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気まぐれ猫と音楽だらけの暮らし

マイフェバレット満載!好きなことしかしない気まま気まぐれでもちょっとセンチメンタルな、お話ばかりですが、聞いて!

東電追加賠償と水害被害を考える

2015-09-15 21:01:10 | 東日本大震災
このたびの関東および東北の水害被害に関する件について深く追悼いたします。
私の住む街もずっと避難準備指示が出ていて、思わずおにぎり作りました。乾パンを出したり、装備品を確認したりしました。
問題は犬と猫です。どうやって運ぶのか・・・・。でっかい段ボールは捨てないで取っておくべきだと結論づけました。
本当にこれから再建するには時間がかかるでしょうけれど、あきらめずに頑張ってほしいです。

さて、ですね。以前に決定していた賠償期間は平成27年2月まででした。それで全部終わりかなと思っていたのであれ?なんだろこれって感じ。
しかも平成28年四月から平成30年3月31日ってどういうこと?空白期間がない?勘違いかな。平成27年三月から平成28年三月の分はどこに?
精神的賠償は同じ額、そのほかに避難・帰宅にかかる費用相当額っていう項目がある。まあ算定方法はともかく支払う方向で動くのはありがたい。
高速道路の無料と医療費の無料はまだ続いているので、これも助かってる。実際当時16歳未満の人は一生涯ただでもいいと思うんだよね。

個人事業と法人事業の追加賠償請求もできるそうで、こちらは一番最初の仮払金として申請するようですが、まあ、少しずつ柔軟になってきてはいるのかなと思います。これ以上どうしようもないんだもの。怒っても怒らなくてももらえる額は変わらないだろうし、0よりいいよねっていうそういうのが良くないのはわかっているけど、毎日の暮らしにはそうも言っていられない部分が出てくる。

何もかも0からそろえるあの労力は、本気で疲弊します。物資はありがたくもらいますけれど、そうじゃないものがね。心に隙間を作るわけですよ。そこから疲弊していく。

でも、今回の水害での支援体制を見るとかなりみな上手になってきているように思いますね。ボランティアの数が足りないみたいだけど、シルバーウィークで少しは増えて片付けも進むといいなと思ってテレビ見てます。水が出ないんじゃね。泥水を洗い流せないだろうし。困ったよね。

でも、ずーっと水に覆われていく街を見ていると、津波で水が来た状況に似ていて、ちょっとぞっとしました。車の中で死んでしまった人とか、いまだに行方不明の方がいると聞いて、自然にはやはり勝てないのか・・・と思うこともありますけれど、やはりもっと早くに指示があれば助かったのにと思わざるを得ません。市長の会見を見ているとはがゆい。責任を感じていなさそうで、困ったなあって思いました。

新しい街にもだいぶ慣れました。まだ買い物は知っているところにしか行けないけれど、少しずつ「パンならここがいいよ」とか「お花買うならこっちがいいよ」とか情報をくれるので助かります。地元銘菓もおいしいところを紹介してもらったのでお土産に利用しています。

住めば都とはいいますが、それを実行するのはやはり個人の意思の強さも必要なんですね。与えられているだけじゃダメなんだなって。

ああ!


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