五月晴のよい天気が続き、今日だけはちょっとお湿りで良い感じ。庭の薔薇も咲いてきて気分が良いです。大輪の白い牡丹が綺麗に咲き始めて、母親が大好きだっただけに今年も無事に咲いてくれてうれしいです。
この時期は寒かったり扱ったり、袷の時期ですが木綿の出番が多くなります。木綿は楽なのです。でもまったりするときには柔物が着たくなるし、仕事をばりばりこなす日には江戸小紋や紬がぴったり。遊び着で家事にせいを出す日には木綿ですね。化繊は雨の日に良いのですが、家事をするときには静電気が起きるので要注意。足にまとわりつくので邪魔なのです。
ちょっと良い簪を見つけたので気分が良いです。綺麗にまとめてすっきりさせば雅な気分。女ってちょっとしたことで気分が変わりますね。家族で出かけたショッピングモールで見つけたのですが、全員「似合う」と太鼓判を押してくれたので即買ってしまいました。今はアンティークの簪で欲しい物があるのですが、お小遣いを使い果たしたので店主に頼んでとり置きしてもらっています。
帯飾りの寝付けも印籠が色違いで二つあったので友人と分け合おうと思います。二人とも持病があるのでサプリを入れておくのに良いかもしれないとちょっと悩んでいます。
桐のタンスに姫の着物をしまい、空いた桐の収納箱に色々詰めて、夏の浴衣はそろそろ出してといろいろ動かしていたら、友人が「確実に物は増えているのに何故部屋が狭くならないの?」と不思議がるので収納スペースはかなり余裕があるし、増えたら捨てるので総量は変わらないかも・・・。と分析。一番増えて困るのが雑誌と本。小説の類は外れない限り一生読み返すのでまるで私設図書館のようです。本に囲まれて着物に囲まれているのが幸せ。
朝のニュースでお天気をチェックしてそれから何を着るのか決めるのですが、午後になるとまた天候が変わったりして、困ります。
今の時期は全種類の着物が出ているのでしまいながらメンテナンスに出す着物を選別します。今回は解き洗いと八掛けを新しくする着物や京荒いの物も出てきました。着ることがメンテナンスなのですが、どうしてもカビや手あかがつきますからね。着物を着るにはメンテナンス料金もばかにならない出費です。
洋服は増えないのでそれだけが幸いかな。体系が変わって危ない服も多くなったので、姫が着られるようならゆずろうと思います。
六月の衣替えは明治政府の陰謀なので、誰に何を言われようとも実際の季節や24節季に合わせて臨機応変に衣替えをしようと思います。
解き洗いをして再生していない白大島をもう一本の反物を足して、二枚の着物にすることを決意。親子でお揃いになるので楽しみです。一枚ではどうしても使えない部分があるのでしかたないですね。そうやって昔はいろいろ工夫して着物を最後まで楽しんだのですから、今年は新しく買うのは帯くらいにして、着物はリメイクの年になるのでは?と思います。
単衣も案外物によっては袷並みに厚かったりするし、合わせも単衣並みに薄い物もあるので楽しみです。
たまたま持っている半幅帯が短いので貝の口結びが丁度良いので楽です。
明日は晴れ?雨?曇り?
それより今友人に言われいるのは「化粧をしなさい」です。ついね、自宅事務所だと化粧をしないで一日過ごすのですが、友人が化粧水タイプのファンデーションを紹介してくれたのでこれからはUVケアとともに活躍するでしょう。
奥が深いですね。着物道。飽きないです。
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