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気まぐれ猫と音楽だらけの暮らし

マイフェバレット満載!好きなことしかしない気まま気まぐれでもちょっとセンチメンタルな、お話ばかりですが、聞いて!

当たって嬉しくない地震雲

2012-04-03 10:04:58 | 日記・エッセイ・コラム

 「はい、はい、はい、はい」来ましたよ~地震が・・・・・。ちゃんとってあまりうれしくない的中率です。当たるなら宝くじとかロト6とか良い台とかねえ。金持ちの男とか?!

 地震雲の熊のジョンを撮ってから三日目に震度5弱です。う~む。

 いや、信じない人もいるんですよ。地震雲。迷信だとかね。ナマズと一緒で。異常行動を見せない飼い猫と暮らしているので何にも感じないのかしら?と思いますが。

 結構昔から見ているし、区別もつく。前述の高校地学教諭のおかげですけど。カメラを必ず携行していた人です。背高粟立ち草の分布についても研究していました。九州からどこまで北上したのか・・・・・あっという間に北海道まで行きましたね。

 特に地震雲の見分けは飛行機雲との違いです。明らかに縦に走った場合は見つけやすい。昇り竜ですね。このタイプは雨雲だったりもしますから判断が難しいのですが、(なぜ龍が雨をって当たり前なんですけどね。龍を信じている人には)

 曇りの日が続いた場合はどうするんだろう?梅雨の時期とか。雲以外にも予知できるものがあるからそちらで検証するしかないのでしょうけど、パニックを避けるため政府は火山噴火も80%を超えないと発表しないし。洞爺湖で火山噴火の跡地を見てきましたが、マンションの食器やカーテンがそのままで、道路の陥没や崖の途中の重機や、標識が沼地に埋まったりしていて怖かったけれど、後世に伝えるためにあえて残したとか。

 津波の高さ予想看板も大切ですよ。見たくないというのは今体験した人だけれど、後世の人々はまた「年寄りのたわごと」になってしまう可能性もある。1000年に一度の大災害って、津波てんでんこを守って生き延びた人もいるんだし、伝承というのは案外大切だと思います。

 なので、子供たちにはいろいろと地震の前兆を教えたりしてます。山崩れの予兆とか。山で遭難した場合の対処方法とか。下るのではなく上る。稜線まで戻れば位置確認が出来るから。道も見つけやすい。川沿いに下りると滝や崖にぶつかりそこで進路が妨害される。無理をするとそこでけがをする。そして・・・。

 鞄には飴玉一つあるだけで生き延びられる。

 サバイバルには結構自信ありますが、過信も禁物。ロープ結びもいろいろあって、かの火事で惨事を起こしたホテルから脱出した人もロープの結びを熟知していたから上階から下りられたとか。やはり無駄なことはない。雑学って楽しいですよ。

 で、地震雲。

 また見ないようにしたいです。当たるのはうれしいけれどうれしくない。