陽花日々是好日

病気(慢性腎不全)と付き合いながら、いかに人生を豊かにしていくか試行錯誤の日々です。でも、のんびりいきます。

古人の跡を求めず、古人の求めたる所を求めよ

2016-10-05 11:42:54 | 姪のこと

ワタシは知らなかったんですが、

松尾芭蕉の有名な言葉なんだそう。

父の告別式の時に姪に教わりました。

奥深い~~~~~

 

彼女はいつもバッグに

『奥の細道』を入れて持ち歩いています。

大好きなんだそうです。

松尾芭蕉を尊敬していると言ってました。

冒頭の言葉

「月日は百代の過客にして・・・」は

そらんじているほどです。

「ここに人生が書かれていると

うちは思うんだが・・・」と

鼻の穴を膨らませて語ってくれます。

たぶんもう何度も読んでいると思われ、

文庫本も2冊目を買ったとか?

いつか奥の細道を歩いてみたいそうです。

 

たくさんの句の中では、

 

蛤の ふたみにわかれ 行秋ぞ

 

これ、一番好きな句。

締めくくりの句ですが、

いろいろな意味が込められている気がして・・・。

 

二十歳になった姪には、

いろいろ教わることも

助けられることも

なぐさめられることも多くなりました。

 

 

コメント (2)
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