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陽花日々是好日

病気(慢性腎不全)と付き合いながら、いかに人生を豊かにしていくか試行錯誤の日々です。でも、のんびりいきます。

母と義母と相方と

2019-02-28 12:56:02 | 介護のコト

ワタシの厄払いということで、

宮崎神宮に久しぶりに行きました。

でも、ここではワタシは

厄年は終わっているということで、

お参りして植木市をぐるりと散歩してきました。

実家の母は、小さな畑を作って、

亡父が植えた木々の世話して楽しんでいます。

お仏壇やお墓に必要だと言って、

母はハナサカキの苗を買いました。

(結構大きい苗だね~・・・重いね~・・・

誰が植えるんだろうな~・・・

タブン、ワタシだよね~・・・

 

この日はこのあと、佐土原の歓鯨館に行って、

農家バイキング食べて、

温泉に入りました。

さすがにふたりをお風呂に入れてやるのは、

なかなか大変でした。

やっぱり体力も落ちているしね・・・

くたくただったので、

21時くらいにさっさと寝てしまいましたとさ。

春間近のある日の一日でした。

 

 

 


義父が心配・・・

2019-02-05 11:17:46 | 介護のコト

昨日のランチは、ローソンでサンドイッチ。

タンパク質約12g。

ささやかなご褒美でした。

で、夜はいつものように制限して・・・

 

今年に入って実は義父にいろいろあって・・・。

発熱して食欲をなくし、栄養剤の点滴したり、

誤嚥性(?)肺炎で病院に通ったり、

自宅に戻った時に転んで顔をしこたま打って、

腫れあがって青あざになってしまったり・・・。

今週も病院通いです。

で、来週から近所の新しい施設に

お世話になることになりました。

今度は近いので歩いて行けます。

介護する側の負担も少し減ります。

 

本人の「歩こう」という意志とはうらはらに、

少しずつ足が弱っている義父。

あんなに散歩が好きだったのに・・・。

毎日1万歩歩いておられ、

調子悪い日でも5000歩は歩いていました。

万歩計をいつも身につけて、

「今日は何歩?」と聞くと

「今日は8000歩やね。あと少し歩こうかな。」

と近くのスーパーまで買い出しに行っていました。

自宅も2階だから、階段の上り下りは平気だったし。

今まで一度も膝が痛いということは

聞いたことがありません。

そんな健脚だった義父だから、

足が思うように動かない状況を

どう感じているんだろうかと思うと、

なんだかつらいものがあります。

義父は何も言いませんが、

「自分の足で歩くんだ」という意志だけは、

今もその表情から感じられます。

 

今日も点滴に行きました。

相方が連れて行きました。

ワタシは義母のお昼ごはん担当です。

仕事もたまってきてるなあ・・・

 


親がいる幸せ

2018-12-13 10:56:37 | 介護のコト

義父は、週4ショートステイと

週3自宅で暮らしています。

お薬が合ったのでしょう、

パーキンソンの症状は、

かなり改善されて、

歩くのもずいぶん速くなっています。

ただ、下の世話と食事とお風呂は、

どうしても介助が必要で、自宅では

義弟や義妹が中心でお世話してもらっています。

ワタシはショートステイに顔を見に行き、

一緒に歩く練習して体操させて、

おしゃべりして・・・っていうくらい。

あと、自宅に帰ってきたとき、

誰もサポートがいないときに

お世話させてもらいます。

 

義母は、やっぱり認知症が進んできてて、

同じ話を繰り返し、

モノを失くして落ち込み、

デイサービスもさぼりがちです。

義弟が仕事に行ってる間は、

ひとりで家の片づけ・・やってる感じはしないけど、

しているそうです。

あとは会社に降りてきて、

同じ話、同じ質問を何度もしてきて、

ワタシも同じ対応をずっとしているって状態です。

さすがにその繰り返しはしんどくなるので、

逆に義母に、昔のことについて質問しています。

たとえば、戦争中のこと、故郷のこと、

昔の商売のことや義父との結婚のいきさつとか。

そうしたら結構面白い話が聞けるんです。

義父の若いころのバンカラな行動とか・・・。

(ステテコにゲタ履きで飲み屋街に行った、とかね。

義母との話もそれで楽しめるようになりました。

 

実母はマイペースに暮らしています。

今は庭に小さな畑を作って、

苗を買ってきたり、もらったりして

自分が食べる分は無農薬で育てようとしています。

ワタシもレタスとか春菊とかおすそ分けしてもらっています。

足も腰も痛いと言うけれど、

病気もあるけれど、

なんとか自分で料理して暮らしています。

病院や整骨院、買い物に連れて行き、

温泉にも毎週日曜日に連れて行って、

背中とか髪とかを丁寧に洗ってやっています。

いつもはシャワーだけなんで、

ちゃんと湯船に入らないと・・・と思って・・・。

 

温泉で知らないおばちゃんたちから

よく言われるのは

「親の世話ができるうちが幸せやとよ。

 今のうちにうんと孝行しないさいよ。」

そうなのかもしれません。

振り返ると、

父にももう少し親孝行したかったな、という思いも・・・。

出来なかった分、義父母や母にしてやるねと

父に毎日手を合わせ・・・

 

日々修行・・・ですね・・・

 

 


おしゃれを楽しむ♪

2018-09-20 13:28:47 | 介護のコト

義母が素敵なバッグを持っていました。

かなーり古いお店の残り物らしいのですが、

とても可愛いです。

春夏にはちょうど良い素材感ですし・・・。

刺繍の色もシックですし、年齢問わず使えそうです。

 

ものをとても大事にしている義母なので、

バッグも服も靴も、おそらくワタシの5倍くらい持っています。

(ワタシが持っていなさすぎ・・・?

 バッグはスーツケース入れて7つだけど・・・。)

婦人服を販売していたのでとってもおしゃれさんですが、

認知症になって外に出かけない日は、

いつもちぐはぐな服を着ているか、

義父の下着とか着ていました。

出かけるときも「Eさん(ワタシ)、何着ようか?」と

相談があるくらい何着たらいいか分からなくなってて、

おしゃれもお化粧も忘れたようになってしまっていました。

でも、さぼりがちだったデイサービスに

まじめに行くようになってからは、

少しおしゃれしだしました。

やはり女性が多いので、

どんな服着て、どんな靴やバッグを持ってって、

人のファッションも気になるようです。

自分もそう見られていると思うと、

緊張もするんでしょう、お化粧もしていますし。

昨日はパーマかけに行きました。

自分でちゃんと行けたので、ほっとしました。

 

もちろん、日によって、

すごーく否定的なときもあります。

でも、でかける日は少しおしゃれを

意識するように なったのは、

良いことだと思うようにしています。

 

でもねぇ・・・

義母より母の方が心配なんです。

最近、あまりでかけたがらなくなって・・・。

足が痛い、腰が痛いってのもあるみたいだし、

ここんとこ病院通いが続いていて、

毎日のように通院していたから、

片付けとか気になってしかたないようです。

片付けたくても、

身体が思うように動いてくれないとか、

疲れやすいとか嘆いています。

義父はショートステイと自宅との往復生活。

義妹も帰ってきてくれるので、

ワタシはさほど大変ではありません。

 

 

 

ここから愚痴・・・すみません・・・。

 

 

 

相方よ~~~

早く自宅プラン仕上げておくれ~~~

高齢者の世話でワタシが先に参りそうだよ~

 

 


幸せな老後を

2018-08-27 11:37:56 | 介護のコト

父母から聞いた戦争体験の記録

 

おととし他界した父は、

若い時は自分も飛行機乗りになって、

戦争に行くんだと決めていたそうです。

おそらくあと1年戦争が長引いていたら、

自分はこの世にいなかっただろうと言ってました。

子供の頃、学校で遊んでいたら、

飛行機がやってきて、すぐ近くを通ったそうです。

パイロットの顔まで見える距離で、

とても驚いたと言っていました。

パイロットは笑っていたそうです。

もちろん”ガイジン”だったと言ってました。

当時は、とにかく腹が減っていたとのこと。

食糧難の時代の育ちざかりですから、

いつも腹が鳴っていたことが

一番の思い出だと笑っていました。

 

母はかなーり山奥で生まれ育ちました。

飛行機が飛んでくるなんて、

山と山の間を通り抜ける程度しか見えないような

そんな山奥です。

  B29が飛んでいくよ・・・

  あれは熊本に行くったい・・・。

母と祖母はそう言いながらいつも見ていたそうです。

学校では避難訓練とか竹槍訓練とか

バケツリレーとか練習があったそうです。

避難訓練では、トイレに逃げ込む練習で、

奥から2番目に幽霊が出るって言われているので、

いつも3番目に逃げ込むようにしていたとか・・・。

ありふれた日常があったんだなと思います。

戦争中でも村の祭りは行われ、

松明をともした行列はそれはそれはきれいだったそうです。

ある日の竹槍訓練で、

「これで飛行機を落とすんだ!!」と怒号を飛ばした方に

母は子供心に思ったそうです。

「あんな高いところ飛ぶのに届くわけない!!

 それに飛行機は鉄だし!!」

おそらく皆そう思っただろうと母は言ってました。

そんなこと口にはできない時代に

父母たちは翻弄されて生きてきました。

義父母も戦中戦後を生きてきた人たちです。

他にも多くの戦争を生きた方たちがおられます。

平和で平穏な老後を過ごしていただきたいなと

心から思った八月でした。

 

そう・・・今週で八月も終わる・・・。

気持ちは焦るけど、身体と頭がついていかない・・・。

夏休み終わりの子供の頃の焦る気持ちと

どこか似ている気がする・・・

 

 


自宅での介護を探る

2018-07-06 12:29:17 | 介護のコト

義父は今、施設にお世話になっています。

リハビリもしていただける施設ですが、

その時間は一日のうちわずか1時間足らず。

あとはずっと車いす生活です。

それで、あまりにほったらかしで、

あまりにヒマだと言って、

義父は帰りたがっています。

ワタシが行くたびに「帰してくれ。」と懇願されますし、

相方にはどなることもあるとか・・・。

 

その義父の気持ちに応えてやりたい、

と、現在、自宅に戻せないか検討中です。

亡父も施設にいるときに、

夜に母を探して帰りたいと言っていたそうです。

ワタシは、なんとか帰れないかと検討しましたが、

デイやショートステイ併用しても

母とワタシがもたないと思い、断念しました。

 

義父の場合、実家と違って介護する人数はいるのです。

しかも、実母と違って、

義母はヘルパーさんOKなので、

その点はすごく助かります。

あとは義母にちゃんとデイに行ってもらって、

義父に交代で誰かがついていれば・・・。

もちろん義父にもデイに行ってもらって、

ショートステイも併用して、

ヘルパーさんにも手伝ってもらって・・・。

 

でも、なかなか難しいものです。

暮らし方、仕事の仕方が変わるだろうし、

特に福岡から帰ってくる義妹の負担を考えると、

どうだろうって思います。

何より意外とお金がかかるということも

考えものです。

いろんな介護サービスを併用しても、

それだけでは補えない部分も出てきます。

それぞれの家庭があり、

それぞれの暮らし、人生がある中で、

介護の必要な高齢者とどうかかわっていくか、

介護者の精神的、肉体的、経済的負担を

どう補い合うか。。。

決断を下し、実行に移すには、

まだまだ話し合いが必要です。

 


アタシたち、介護族

2018-05-31 18:18:26 | 介護のコト

今日は久しぶりに高校のときの同級生と

楽しい時間を過ごしました。

 

仕事の話もあったので、

それも交えての楽しいひとときでした。

やっぱり気のおけない友達っていいですねぇ。

お互いの病気の話とか

介護の話とか・・・。

特に介護の話は情報交換ですね。

そして、互いの苦労をねぎらう場でも

ありますね。

「よくやってるよねぇ・・・アタシ達。」

って、『介護族』の慰めあいをしました。

 

義父は今、施設でリハビリを頑張っており、

お薬も良いのか以前より

歩けるようになってきています。

自宅に戻れるようになる日も近いかもしれません。

でも、義母が最近元気がないです。

水分摂取量が少ないのも気になりますし、

「ふらふらする・・・」と言って

会社に降りてくることもあります。

会社の簡易ベッドに寝かせて様子をみています。

実母は、ひとり暮らしを頑張っていますが、

2か月に1回通ってい病院に

不信感を持ち始めています。

「行っても治らないし、

 待ち時間が長くて診察が3分。

 もう行きたくない。」とのこと。

ワタシが朝晩ケアできれば、

もっと状態が好転するかもしれないけど、

自分では思うように自分をケアできていないので、

思うような成果がずっと出ないのが

苛立ちの原因と思われます。

「維持できているから良しとしないといけない。」

なんて話をしてみましたが、

母は納得できてないようで、

来週かかりつけ医に再度相談してみるつもりです。

 

学生時代の同級生たちも

高校のときの同級生たちも

多くが親の介護を抱えた『介護族』。

しかも仕事しながらだったり、

家族や孫の面倒もみながらだったり、

自分も病気を抱えながらだったり・・・。

でも、たまにこうして友と会い、

慰めあうことで少し心が軽くなるから、

そういう時間がとれるなら

できるだけそうしていきたいものだなあと

今日は思いました。

 

明日は診察日。

数値が少しでも改善していればいいなあ。

クレアチニンが1.0台に戻りますように・・・

 

 


義父は施設に

2018-03-28 17:19:32 | 介護のコト

肺炎とインフルエンザで体調を崩し、

入院生活を一か月ちょっとして、

今、義父はショートステイにいます。

老健施設と併設されており、

病院の検査が終わったら

老健施設に移ることになるそうです。

といっても同じ建物なので、

同じ部屋になるようですが・・・。

で、病院の検査がある日は、

自宅に戻ってきます。

昨日検査していただき、

今日先ほどまた施設に戻りました。

「帰るね。しっかりリハビリして、

また戻ってきてね。

またおいしいもの作るからね。」

と言って手を握ったら、

義父はなかなか手を離そうとしませんでした。

言葉が思うように出てこない義父ですから、

目や握手で気持ちを伝えようとします。

ワタシは胸がいっぱいになりました。

「歩く練習と階段の上り下りを練習して、

きっと帰ってきてくださいね。

お父さんの好きな水羊羹、

今度持ってくるね。」と約束して帰りました。

 

父にしてやれなかったことを

義父にはしてやろうと思います。

 


義父入院中

2018-02-08 11:45:56 | 介護のコト

今冬一番の寒波もどうやら過ぎて、

ワタシも昨日から会社に出てくることが

できました。

気にかけてくださってありがとうございます。

寒さが一番こたえたと思いますが、

他にも気疲れやらなんやらが

重なった気もします。

 

実は先週、義父が入院しました。

インフルエンザと肺炎と

両方重なって、高熱が出て、

意識がもうろうとなって・・・。

本当に危ない状態でした。

 

でも、今は熱も下がり、

落ち着いて病院で過ごしているようです。

熱も36度くらいに下がり、

食事もやわらかいものを食べられるように

なったそうです。

インフルエンザが蔓延していて、

家族でも面会はできませんので、

どういう様子なのか気になって仕方ありませんが、

こればかりは待つのみですね。

 

こんな時に自分が体調不良って

ダメだなあと泣きたい気持ちになったとき、

ふとベルコニーの手すりに

スズメが日向ぼっこしているのに気づきました。

この小さな命がとてもいとおしくなりました。

同じように自分の命も・・・。

寒空をこうして耐えているスズメたちもいるなら、

ワタシも耐えて生きてゆかねばと思いました。

 

明日は診察日。

前回、赤血球やヘマトリット、

アルブミンが下がっていたので、

アミノ酸スコアをあげた食事をしてきたんですが、

それがどう出るか・・・?

自分の食事もですが、

義父の退院後の食事もどうなるのかなぁ・・・?

まあ、今から気にしても仕方ないので、

なんらか連絡があったら考えます。

それより仕事します。

確定申告が近いし

焦っています・・・

 

 

 


暑い夏のあやうい高齢者

2017-08-23 11:17:37 | 介護のコト

南国宮崎もようやく秋の気配を感じるこの頃です。

 

この夏は暑かった~~~~~

真夏の37度の熱風吹く日ってヤバかったです。

(便利な言葉『ヤバイ』)

去年、京都に行って暑くて暑くて、

何十年ぶりかのアセモができましたが、

その後宮崎に帰ってからアセモができることは

なかったんですね。

「やっぱ京都は、盆地だから

宮崎より暑かったもんね~」って思いましたが、

今年は宮崎でも「アセモ祭り」でした。

風呂上りのシッカロール、

かゆいときはキンカン、

昼ごはんに帰宅したらさっとシャワーしたり、

汗ふきシートですっきりさせたりと

毎日毎夜やらないと大変でした。

 

まあ、ワタシは自分でケアできるからいいんですが、

問題は義父母と実母でした。

義父は軽い脱水になるし、

義母は食欲をなくして体重落ちちゃうし、

実母は熱帯夜でよく眠れていなくて、

昼間寝落ちしてしまうし・・・。

対策を真剣に考えねばなりません。

今までも

あれこれ検討して提案してみるんですが、

なかなか思うようにいきません。

義父母の介護となると、

嫁の立場からは難しいものがあります。

仕事もあるし・・・。

他の何かを考えねば・・・。