山口家本店１

１８切符のシーズンがやってきました。

 

今年は期間も良くなく、使い切れるか自信がないです

いざ、東京へ。

東京というとすぐに、「新店だ」、「限定だ」と行ってしまいがちですよね。

オイラもそうでした。

でも、何か違和感を感じていたのも事実。

今日はノスタルジックにいきますよ

 

一軒目は朝ラーも食べられるお店。

浅草は大勢の方で賑わっていました。

ホッピー通りからは呼び込みの声もあり、思わず入り込みそうでしたが、踏ん張りました。

浅草っていっても広いんですねえ。

初めて来た商店街は結構賑わいもあって落ち着く感じ。

雨が降っているのが残念ではあります

無事到着。

 

山口家本店です。

そう、豆大福と書いてあります。

 

ズラッと和菓子が並んでいます。

奥には巻きずしもあったかな

 

でも、こんなメニューも。

そう、甘味と麺類が一緒に味わえるお店です。

創業はなんと１９４６年。

ラーメンはいつから始めたのでしょう。

 

早速お店にはいると、たしかに和菓子屋さんです。

が、奥にはテーブルが並んでおり、食堂のような感じ。

すぐさま、お茶を出してくれたのでメニューを見ます。

 

中華そばが400円～なんですよ、ここ

東京って物価が高いなんて誰が決めつけるのでしょうか

 

もちろんこのような甘味もあり、そそられます。

あべ川餅もあるではないですか

 

注文を決めていたのですぐに頼みます。

テレビを見ながらのんびりとしているお客さんも多く、女性1人客もいますね。

ここなら男でもこっそりパフェが食べられるなあ

 

奥ではご主人が調理をしているようで、面倒なメニューを頼んだので結構時間がかかりました。

モチ入り中華　500円

 

なんと、これが500円、ワンコインですよ

これはビックリではないですか。

具だくさんのラーメン。

まずはそのスープから。

「生姜、生姜～」

ガツンと生姜が来るラーメンですねえ。

ベースは鶏ガラ系のあっさり味。

熱々で旨いですねえ

 

具はチャーシュー、海苔、ねぎ、ほうれん草、メンマ、そして焼き餅。

さすが、きっちりほうれん草を使っているところが東京クラシカルラーメンらしいですね

チャーシューは結構分厚くしっとりと美味しいもの。

メンマもちょっと甘めにきっちり味付けがされていて、良い感じです。

 

でも、これでしょう

「焼き餅」

これがまた香ばしくて、びよーんとのびるんですよ

注文が入ってからしっかりと焼いてくれるんでしょうね。

この香ばしさは実に良い感じ。

「力うどん」というものがありますが、「力ラーメン」があったって良いじゃないって感じです。

笑えるくらいにこの醤油のラーメンに合っています。

 

麺は中細の縮れ麺。

かなりの縮れですね。

ほどよいゆで加減で、スープと良くからみます

しかも結構、麺の量が多いですねえ

 

しょっぱなから飛ばしてしまい、無事完食。

生姜が効いているのでぽかぽかしてきますよ

すると、お茶だけでなくお冷やもくれるサービスです。

これだけしっかりしたラーメンも凄いですが、焼き餅を入れちゃったアイデアに感服。

ここは実はタンメンも美味しいそうで、見ていたらたしかに美味しそうでした。

いやあ、近くにあったら良いなと思うお店でした。

 

本日の一言

「団子も美味しそうでした」