パイナップルラーメン屋さん パパパパパイン２

今日は、下調べをしっかりとしてきたつもり。

 

一応１０軒ほどマークしておいて、順番も行きの電車で考えてみました。

普段なら行き当たりばったりなんですけどね

駅を降りてテクテクと歩くと…。

おお、やってないよ～

たしか新年は４日からって書いてあった気がしたんだけどなあ。

もしかして一年前の情報だったか

 

気を取り直してもう一度電車へ。

慣れたものですぐにお店に着きます。

このあたりは大晦日と元旦にガッツリ営業して、その後パタッと休むみたいですね

いつも賑わっている飲み屋街を抜けると現れました。

 

パパパパパインです。

以前に伺い衝撃を受けたお店。

東京で一番衝撃を受けたかもしれません

なんたってパインですよ、パイン。

全国見渡してもこんな店ないでしょう。

で、お味もオイラにはストライク

好みが分かれるようですが、味のバランスとチャレンジ精神、想像もつかない発想にすっかりファンになったお店です。

 

ということで東京に行くときはいつもマークしています

目的のものもありました。

冷やしもやはりあるんですねえ

 

お店に入ります。

お店の中は「常夏」という雰囲気ですね、変わってないです

おお、あれは今のライダーでしょうか。

なんかフルーツのやつですよね

 

ご主人、仕込みをしながら調理をしています。

ネギ油を作っているところでしたね。

ここは通し営業なのが嬉しいところです

センスもそうですが、作りたいものを作る、という姿勢が良いですね

 

来ましたよ。

パイナップル海老塩ラーメン　750円

この度、完成し、これを「売り」にしていこうかというラーメンです

まずはスープを。

「旨っ」

煮干しの味わいが最初に来ます。

そしてそれと同時に海老の味わいが。

これが新しい味なんですね

海老は油というよりスープに溶け込んでいる感じ。

その下からは昆布の旨みが来て、のどもとを通り過ぎるときに、気持ちの良い酸味が来ます

これがパイナップル。

甘ずっぱいかんじが意外にも合うんですよね。

なんだろう、このバランスの良さ。

パイナップルが入らなくても十分に美味しいスープですが、入ると独特な味わいになります。

以前にパインのラーメンを食べたときは「意外」という味ですが、そこに「旨み」がキッチリ加わった感じですね。

個人的には間違いなく、こちらの方が好みの味です

 

具は海苔、ほうれん草、ねぎ、チャーシュー、パイン、海老、糸唐辛子、トッピングの味玉。

このねぎが結構良いアクセント＆味になっているんですね。

で、チャーシュー。

これがしっかり味付けされたチャーシューで、脂身もしっかりと美味しいチャーシューなんです

そして、海老がまたスープとはちょっと違う味わい。

小さいんですが結構上品な味がします。

 

このふりかけみたいなのはなんだったかな

で、トッピングした味玉。

これも全国でここだけだろうなあ

なんと、「パイナップル味の味玉」です。

え、と思うでしょうがこれがまた合うんですよ

お菓子のような美味しい味になっています。

クリーミーで美味しいです。

 

考えてみると、味玉の進化が最近は止まっている気がします。

もっといろいろと個性的な味玉ができるんじゃないかな、って個人的には思いますね。

りんご味だって絶対合いますよね。

煮干し味の「ニボ玉」とかも

 

麺は中細のストレート。

自分の好きな麺屋さんの麺なので良いですね。

コシもしっかりとある麺です。

 

いやあ、前に食べたときも旨いと思いましたが、バージョンアップしていますね。

最後の一滴までいただきました。

これ、好きですねえ。

限定もいろいろとやっていて、本当に食べたいラーメンも多く、近ければなあと思います

美味しかったです。

もちろん好みもあると思いますが、自分は大好きなラーメン屋さんですね

 

本日の一言

「こんなラーメンが地元でも食べてみたいです」