甘藍屋１

どうにも消化不良で、どこかもう一軒行こうかと思っている内に、天竜方面まで来てしまいました。

 

 

ということで、そういえばと思ったこれまた新店舗の「甘藍屋」へ。

あまり情報がないお店だったのですが、お店自体は結構混んでいましたよ

さて、お店にはいると雰囲気的には「ファミレス＋居酒屋」のような雰囲気でした。

カウンターもあり、とりあえず案内された席へ。

まだ新店舗だからか、マニュアル通りにしゃべろうとして妙に案内が下手な男性

さて、メニューはこちら。

 

基本は醤油と味噌のみ。

トッピングでメニューを増やしていますが、ごぼうなんて変わったものもあります。

よく見ると一カ所字が違っています。

オイラ同様注文した後、暇な方は探してみるのも面白いかと

無難に「しょうゆそば650円」を注文。

 

厨房はオープンで混乱が伝わります。

従業員の数、メチャ多いですね。

本当に居酒屋のような感じです

マニュアルに従い無難にこなしている感じです、やはり新しい資本系のお店かと思います。

さて、来たようですよ～

「熱くなっているのでお気をつけください。」

というように最初、丼が沸騰していました。

何だろうなあと思いましたが、ペレット（焼き石みたいな鉄）が入っているそうです。

熱々の状態で、ということでパフォーマンスもありだと思いますが、微妙な感じ。

まず、スープから。

「むむむ。」

いやあ、ラーメン店で食べるのは初めての味かも。

鶏ガラに大根なんかも入ったような野菜の甘みがたくさん出ていて、鰹節が入ることで甘い味付けになっています。

その分タレは控えめで、ここにも書いてありましたが、「ちゃんこ風」のスープです。

もっとも本当のちゃんこはもっと動物系の旨みも出ているので、どちらかというより寄せ鍋のスープみたいですね

そこに唐辛子を加えてピリ辛にしてあるようです。

全体的には和風の味。

具はねぎ、豚肉、海苔、ゆで卵、そして…。

何と切り干し大根が入っていました（笑）

トッピングのきんぴらごぼうといい和風感を出しているのでしょうが、食感的には合わないかなあ。

食物繊維を意識しているみたいで分からないこともありませんが。

個人的には普通に薄味に味付けしたメンマ風な大根を使った方が合うかと思います

適度に油も入り、食べやすい味ではありますが。

 

 

麺はちょっと変わった麺。

中細のストレートで固い麺です。

どこかで食べた味だなあと思ったら、某会社の「煮込みラーメン」の麺に似ていますねえ。伸びにくい麺かと思います

しかし、麺を食べるのに置く場所もないし、ペレットが邪魔だなあと思ったら、こんなことが書いてありました。

だったら、これを置く専用の木の器を用意すれば良いと思いますが。



なんだか、微妙なこだわりのお店で、味も中途ハンパでした。

ちゃんこをイメージするなら、実際は家庭で作るちゃんこのスープの方が良い出汁が出ていて美味しいかも

もう少し様子をみたいですね。