麺の蔵１

以前から行きたいと思っていたお店に。

 

麺の蔵です。

渋い外観ですね

以前は熱海にあって東京に行ってこちらに戻ってきたようです。

 

早速入ってみると、かなり混んでいます。

いかにも地元の方という感じのお客さんが多く、家族連れやごつい方たちも居りました

テーブルとカウンターの店内にはラーメン本に出たときの記事なども貼ってあります。

厨房にはご主人がいるようですが見えません。

その分、奥さんが一人でホールを切り盛りしています。

メニューはこんな感じ。

シンプルで良いですね。

迷いようがあまりありません

 

注文を伝えて待ちます。

結構大盛りを頼んでいる方も多いですね。

箸のタワーです。

どうせならもっと高くしてもらいたいです

お店が混んでいることもあって、時間はかかるようでようやく来ました。

 

塩ラーメン　750円（ふつう・太麺）

 

先ほどが醤油だったので塩で。

あっさりにしようかとも思いましたが、普通がどんな感じか分からないので普通にしてみました。

が、なんでしょうか、これは

すごい背脂の量ですねえ。

まさにジャンクというラーメンです。

 

背脂をどけつつラーメンを。

（おお、でも脂が凄い）

コッテリこてこてなスープは久しぶりですね。

背脂も甘みがありますが、その下からのスープは結構パンチがあります。

揚げネギが入り香ばしさが所々にあるのが良いアクセントになっています。

面白い味だなあ。

 

具はチャーシュー、メンマ、ねぎ、もやし。

チャーシューがまたデカイです

チャーシュー麺はすごいだろうなあ。

一度沈めてから食べましたが、コッテリ感があり重厚なチャーシューでした。

一枚が限界

 

これだけたっぷりのもやしがあるのが良いですね。

食べやすく短めになっています。

 

麺は極太平打ちの縮れ麺。

これは珍しいですね。

コマツ製麺という麺箱がありました。

 

しかし、このスープだとよく絡みますねえ、ていうか絡みすぎるくらい

麺自体は歯ごたえもあり、美味しい麺です。

つるつる食べるとスープが飛びそうなので、口の中に放り込みながら食べる感じ。

味が結構メリハリありますが、もやしが口休めになって良い感じです。

しかし、自分にはこの大量の背脂はきついッス

さすがにスープは残して終了。

 

これ、どう考えても「つけ麺」の方がすごく合いそうな感じですね。

脂の多さと味の濃さ的にそう思います。

春からやるそうですが、通年はやれないのかな

でも、これだけの個性があるラーメン、クセになる味なのかもしれませんね

 

本日の一言

「結構ガッツリしたラーメンでした」