静岡県の遠州掛川らーめん好きずら?

主に遠州・掛川で食べ歩いてるらーめんの紹介です。

蔵前家1

2009年04月04日 | 浜松

「浜松に本日、蔵前家ができますよ。」




と、素敵な情報「ピンポ~ン」をらーパパさんに教えていただきました。

じゃあ、行きますということで、お店に向かいます。

浜松と言ってもかなり上の方、なかなか遠いですねえ

本当にあるのかなあと心配になってきたら、ありましたよ。

う~む、自分は閉店マニアかと思っていましたが、開店の日に行ってしまいました

やはりすごく混んでいます。

花の数もスゴイですよ



 

あの六角家と関係有りとのことで、やはり花がありました。

そして、こちらもやはり、酒井製麺の花もあります。

そして、その奥にあるのが隣の餃子屋「紀楽」からの花。

そちらも結構満席で、気になりましたよ

こちらとはつながりがあるみたいですね。







やはり六角家とは姉妹店とのこと。

事前に調査したように、浅草から地元へ移転してきたお店なんです

姉妹というより、兄弟というイメージですが


ちょっと、ちょっと、何て言う口説き文句ですか

もう見ているだけでよだれが出てきますよ




しかし、雨も降っているのに、行列は外まで続いていました。

案内の人は居ないので、紙に名前を書いて待ちます。

店内で働いている人はナント3人だけ

こりゃあ、無理ですよね。



見ていると席も空いていますが、器をさげたり案内ができなくて、てんやわんやです。

その間に、食券販売機で、食券を購入しておきます。

基本的にはラーメンにトッピング、後は麺の量を選べるようになっています。

ここはノーマルにラーメン普通650円を購入




その間に偶然にも、らーパパさんとお会いできることに。

久しぶりですねえ

しばらくすると席が空き案内されました。

ふむふむ、では最初なので、「ふつう、ふつう、かたい」で。

オーソドックスな頼み方ですねえ



席から調理の様子がよく見えます。

調理はご主人一人、どんどん入ってくる注文を余裕出しながら、こなしていきます。

火力が強い、すごい羽釜を使っていましたよ

グラグラ煮えています。

そしてその横にはこちらにもスープが入った寸胴。




調理を見ていると、その両方のスープを上手く組み合わせて、使っているようです。

羽釜から寸胴へスープを入れたりしていますね。

脂も羽釜からすくって、調整して加えているようです

注文も量から味から濃さからいろいろあるので、覚えるのが大変ですねえ。




麺を固めにしたので、他の人より早く来ましたよ~

う~ん、これは良い感じですねえ。

まさに「家系」という感じです。

実に濃厚そうで楽しみ

 

まずはスープ。

「お、旨い

いやあ、良いですねえ。このスープ。

思ったより脂ギットリではなく、実にクリーミー。

動物系の濃度がしっかりとでています。やや鶏油が目立つ味かな

醤油ダレよりもスープの方が勝っている味わいです。

最近食べた中では、焼津の「松壱家」とはちょうど反対な感じのスープですね。




麺は極太の平打ち。

これはかなり頼もしい感じですね。

固めにしたので、押し返す強さがあり、加水率も通常より低めなのでコシの強さはハンパないですよ

程よいウエーブがスープにもうまく絡みます。

若干麺が勝っていますが、この麺、好みですね



具は、海苔、ほうれん草にチャーシュー。

海苔はさすがに美味しいですね

ほうれん草はしっかりと味わいがあり、チャーシューは意外にも柔らかくてクセが無いタイプでした。





そして、こちらが買い忘れてはいけない、「キャベチャー100円」。

キャベツにチャーシューがのり、ごま油風味の塩だれがかかっています。

なかなか美味しい味です

そのまま食べるもよし、ご飯に載せるもよし、そしてこれも良しだそうです







キャベツは消化を手助けするんですよね。

沈めながら熱を加えて、麺と一緒に豪快に食べます

ウマいっすよ。




あっという間に、無くなってしまいました。

底の方から出てくるこの骨粉がたまらないですね

 

美味しかったですよ。

自分は「家系」は経験少なく、浜松では国一西の方にあったお店以来かな

六角家も昔に食べたことありますが、比較できるような記憶は無いです

昔と違い、脂べったりということもなく、特にこのお店は内装なども綺麗なので、家族やカップルでもオススメできますね

唯一困るのは、場所が遠いことかな



浜松市北区細江町中川7172-2522

火曜日定休

11時~21時営業



最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (らーパパ)
2009-04-17 21:30:37
先日はどうも有難うございました。
あの日は混んでいましたね~。
もう少しゆっくりお話したかったのですが、残念です。
あれから少し時間も経ったので又行って見たいと思っています。
隣の餃子も気になりましたからね。
返信する
らーパパさんへ (actionscene)
2009-04-17 23:42:06
先日はご連絡いただきありがとうございました。
まさか初日に行けるとは思いませんでしたよ~

もっとゆっくり話をしたかったですね。
また行きたいお店ですが、ちと遠いのが困るところです
返信する
Unknown (ゴリ)
2009-04-19 10:36:08
まさに正統派家系と言った趣ですね。
家系はいつも食べるのはちょいとキツいけど、時々無性に食べたくなる味です。
やっぱりキャべチャーは外せませんね。

浜松の西の方にあった家系…『いし家』ですね。
あの店大好きでした。
わずか半年余りの命だったのが惜しまれます。

県西部では貴重な存在になりそうですね。
返信する
そそられます (スガピー)
2009-04-19 22:01:01
焼津の「松壱屋」と食べ比べてみたいですね。

最近の「松壱屋」さんは侮れないですよ。
返信する
ゴリさんへ (actionscene)
2009-04-20 22:11:57
家系の中ではオーソドックスなのかもしれませんね。
自分は以前流行った頃の「家系」のしょっぱさと床やカウンターのべたつきがあまり好みでなかったので、経験が少ないです

「いし家」は場所も良かったと思いますが、残念でしたね。
油の量と味の濃さが受けいられなかったかなと思います。
返信する
スガピーさんへ (actionscene)
2009-04-20 22:16:31
自分が松壱家に行ったのは大分落ち着いてからだったから、オープン当初より良くなっていた頃かと思います。
十分に美味しかったですよ
味のアプローチの仕方が違うと思いますが、どちらも十分に気に入っています。
返信する

コメントを投稿