味わい亭２

この日は、御前崎市に向かいました。

旧の浜岡町ですね。

向かった先は、やはり「味わい亭」。

なかなか行く機会が無くて、２回目です

気持ちの良い挨拶で迎えられ、カウンターに座るとご主人が、ニコッと

すぐに気づかれました

前回がラーメンだったので今日は「つけめん７００円」です。

　

こんな感じのメニューです。

リズミカルに受けた注文を聞きながら調理するご主人。

手慣れていますね。

よく見ると巨大な寸胴の他に二つ寸胴があります。

ひとつは完成したスープ、もう一つはチャーシュー用かな

　　

　

早速来ました。

麺はツルンとした食感の細麺の縮れ。

冷たくしめることで歯ごたえも良いです。

つけだれは、やはり真っ黒

節がたっぷりと浮いていて、マー油が入っているため、やはり黒いです。

ラーメンと違いこちらはかなり魚介の風味が効いています。魚粉（節）だけでなく、魚介スープを合わせているようですね。

まず、最初に魚介が来て、そのあと動物がきます。

酸味は若干、油はけっこうコッテリという感じです。

つけダレとしては十分完成した味わい。

具はもやし、ねぎ、刻み叉焼、海苔。

ほぼ生のもやしの中にちょっとだけエグミがあるものが混ざっていたのが若干気になりました。

さっそく麺をつけて食べると、マー油のおかげでよく絡みます。

味の濃さもちょうど良いようですね。

刻まれた叉焼がやはり美味しい

うまくできています。

ボリュームもまずまずあり、あっという間に完食。

実にうまくまとめてあるのですが、個人的にはもっと動物系濃度がグッと出たつけダレが良いなあと思いました

あとやはり加水率やや低めの平打ちの麺の方がこのこってりしたタレには合いそうです。

でも十分に完成して美味しかったです

　

で、こちらにあるように「スープ割り」を頼みました。

　

 

丼へ豚骨スープを足してくれるのですが、そうこれが良かった

動物と魚介のバランスという点では崩れてしまっているのでしょうが、豚骨の力強さと旨みがしっかりと出ていて、実に美味しい。

自分の言いたかったつけダレがまさにこんな感じ。

ちょっと魚介強すぎのタレよりこちらの〆のスープが好みです。

もちろんくどさを感じる人もいるのでしょうけど

ライスも入れたくなる味わいでした。





落ち着いたら「つけ麺こってりバージョン」や「ボクの空」など限定でやってくれないかなあ

ちなみに「なんつッ亭」と「あじ助掛川店」で修行された方なんですが、味は「なんつッ亭」が良く出ています。

あじ助ではオペレーションを学んだということでしょうか。

ただし、濃度はこちらの地元に合わせてかなりマイルドにしています。

家族連れや意外にも女性が多く来ていますので、客層に合わせて、濃度を調整したようですね。

また、行かないと。