★チチカカ湖でまぐろを釣る★ En JAPON

ペルー・ボリビアから帰国しました。旅の模様を写真と一緒にアップしてます。
●◆最新更新日→2009年4月22日◆●

犬市場

2007年03月25日 | ボリビア日記
ラパスよりさらにあがった標高4000メートルの町「エル・アルト」には、毎週日曜日に巨大なメルカド(市場)が開かれる。そこの一画に、「犬市場」があるという。

何週間も前から期待していた「犬市場」での犬探し。しかし、昨夜の誕生日パーティーで友人ハビエルが泥酔したおかげで、帰宅したのは今朝5時だった。この犬市場では朝8時までには着かないと可愛い犬たちはすぐに売れてしまう。

「どうせ起きられないんだから、犬市場行くのはまた来週でいいよ!」とちょっと半ギレで言い去ったのだけど、今朝7時に彼から電話がかかってきた。

「眠いし、もういい」とまた半ギレで電話を切った。

そしてまた9時に、今度は彼の妹シェイラ(22歳)から電話が。

彼女のお願いはさすがに無視するわけにもいかず、しぶしぶシャワー浴びて彼らの家に向かった。

家に着くと、まだ酔いが醒めてないハビエルがいた。酔っ払いは嫌いだけれど、考えてみれば昨夜の「飲み干せコール」を彼がたくさん助けてくれて飲んでくれたのだから仕方ない。シェイラと「ボラーチョ!ムイ マロ!(酔っ払いはダメねー)」とか言って、バスで犬市場へ向かった。

犬市場は、本当に犬市場だった。
はじめ、ペットショップの人とかが檻かケースか何かに犬たちを入れて売っているものだと思っていたら、ここでは、ほとんどが普通の一般人がデイバックやバックに子犬たちを数匹入れて、顔だけピョコンと出させて、道端に並んでいるのだった。値段は交渉次第。


↑こんなんがいっぱい。


↑これはおばちゃんがただ犬を連れているのではない。客待ちをしているである。

こんなんだから、「顔が白くてかわいい!」と思って取り上げてみたら下の体は黒かったりする。標高4000メートルの日差しで、子犬たちは寝ているんだかバテているんだか分からない。

結果、今日はアコもハビエルもシェイラも、4往復くらいしたけどピンとくる子犬には出会えなかった。

彼らは「白くて小さいのがいい」と言っていたけど、アコは「白と黒!」と言っている。もしチャムそっくりの犬がいたら即買いすると思う。
あこがボリビアで犬を買うことを知ったら、チャムはどう思うかなぁ。


↑どの子も可愛い☆


↑なぜか一匹だけ外に。全てを悟りきったような顔をしていた。


↑犬市場の近くにあったチョリータ(先住民アイマラ族の女性の呼び名)のスカート売り場。5枚くらい重なってある。あまりセクシーとは言いがたい。

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