気侭に

その時々で気の向くままに

ネットで拾った面白い小話ー5

2017年05月25日 | 小話

今回も再び面白い小話を。

 

私がネットから拾った面白い小話集を適当に並べてみます。

どうぞお寛ぎのひとときにでも、ご利用ください。

ただし、突然吹き出してお近くの方に迷惑をかけることのないようご注意ください。

 

 

 

 

女の子に「恋って何?」って聞いたら、「恋っていうのは、まずその人のことを見るとドキドキして、逃げたいような、逃げたくないような気持ちになって、声を聴いただけで緊張しちゃうの」って言われた。

さっき警察に路上で職務質問されたとき、俺はまさにそんな感じだった。

 

中学の頃、授業参観の前日、教室で先生が言った。

「お前ら、明日の授業参観はな、このクラスの活気のある感じを出したいんだ。だから、先生が『分かる人』って聞いたら、とにかく全員で元気に「はい!」っと言って手を上げろ。

「答えられなかったらどうすればいいんですか?」

「大丈夫。本当に分かるやつは右手、分からんやつは左手を上げればいいから。」

 

最近パソコンを始めたばかりの親戚のおじさんが、不具合でサポートセンターに電話したらしい。

「パソコンの環境を教えてください」

「え~~っとですね~、・・・2階の南の部屋です。」

「?・・・そ、それでは、ともかく一度パソコンの環境設定を変えてもらう必要があります」

「いまやるんですね、ちょっと待ってくださいよ・・・よっこらしょと。・・・いま、窓際に持って行きました」

「?・・・いえあの・・・、では周辺機器は何をお使いですか?」

「コタツです」

「・・・(汗)」

私はこういう会話、嫌いじゃない。

 

会社で総務課の私が「ボウリング大会」の幹事を任されたときのこと。

案内メールに「ボーリング大会」と書いたら、嫌味な課長から「土でも掘るのかバカが」とつっこまれた。

頭にきたので、「泥で汚れますので、汚れても良い格好で来て下さい」と追伸メールを送ったら、社内が大混乱になった。

課長が叱られたのは言うまでもない。

 

小田急線の満員電車の車内でケータイが大きな音で鳴った。慌てたおっさんが、「いま電話の中だから電車切るぞ」って言っていた。

 

この前、トイレに入ったら、大きいほうが使用中だった。我慢できなかったので、コンコンと叩いた。

「・・・入ってますかあ」

「い・・・今、出て・・・ます」

 

お袋からメールが来た。「形態変えました」。

 

自分の部屋にベッドを置こうかなと言ったら、母が言った。

「そんな大きな物置いたら寝るところがなくなるでしょ」

 

美容院でシャンプーしている時。

店員「凄く綺麗な顔してますよね、彼女いるんですか?」

俺「いないですよ~」

・・・(不気味な沈黙)・・・・・・

洗い終わって頭上げたら、隣の客をケアしている店員の声だった。

 

中学生のとき、「好々爺」は何と読むかと先生に指されました。「すきすきジジイ」と答えました。殴られました。

 

新人のOLに、「この郵便出しといて」と言ったら、彼女は元気よく「はいっ」と返事をするなり店封を切り、一生懸命に封筒から中身を全部出してみせた。

 

カラオケ店で、私に歌うことをしつこく求めるのはいいが、いざ仕方なく歌うと恐ろしいほどの無関心さをみせつける女の人が多い。

 

俺の叔母さん(40歳)は路上での教習中、「ここの制限速度は何キロですか?」と聞いた。

教官は、「奥さんの年と同じだよ」と言い捨てた。

叔母さんは、ムっとしてずっと30キロで走り続けたそうだ。

 

トイレに入ったら隣の個室から「こんにちは!」と声をかけられた。

 とまどいながらも「こんにちは」と返事をした。

 「・・・最近調子どう?」。

 え? えええ? 仕方がないのでまた答えた。「まあ、ボチボチです」。

 すると隣の人が、いきなり小声になって、「ごめん。後でかけ直す。隣から変な人が返事してくるんだよ・・」と言った。


 

今回はこれにて。

 

次回をお楽しみに!

 

*今回は『ネットで拾った面白い小話』シリーズのpart5ですが、これまで載せてきた分もまとめてご覧になりたい方は小話からどうぞ。

 

 

 

神秘の湖 濾沽湖(中国雲南省)

変わりゆく昆明老街珠宝花鳥市場 (中国雲南省)

ネットで拾った面白い小話-4



ネットで拾った面白い小話-4

2017年05月15日 | 小話

写真の投稿が続きましたので、ここで再び一休み。

今回もまたネットから拾った小話です。

どうぞお寛ぎのひとときにでも、ご利用ください。


名探偵シャーロック・ホームズと友人のワトソン博士がキャンプに来ていた。アウトドアを満喫した二人は、テントに入って寝た。ところが数時間後、突然、ホームズはワトソンを起こした。ただならぬ表情だ。

「ワトソン君、起きて上を見ろ。何か気が付く事はないか?」

「無数の星が見えるね」

「そのことから導き出される答えは?」

ワトソンは一呼吸置いてから、

「天文学的には数百万の銀河が流れ、何十億個もの星が存在する可能性を指摘できるね。占星術的には獅子座に土星が観察でき、即時法的には午前245分頃と推計され、気象学的にはおそらく明日は晴天だと分かる。神学的には神の偉大さがしのばれ、この宇宙に比べるとわれわれは何と小さくつまらないものか・・・」

ホームズは、イライラした顔で言った。

「ぼくたちのテントは、どこへ行ったんだ?」

「・・・・・・」

 

 

高校のときのクラスで起こった出来事です。

友人は、教室の照明が弱くなってきたので、「先生、暗くありませんか?」と言いました。

先生は不機嫌そうでした。

「私はこういう性格なんです」。

 

 

父と娘の会話。

父「おまえ、男ができたんだって?」

娘「やだぁ! おとうさん。生まれてくるまで分かんないわよ」

 

 

はっきりしろ!

 国民アンケートの結果です。

.「日本人は物事に白黒つけるのが下手だと思いますか?

思う 21

思わない 7

どちらともいえない 72

 

 

駅員のアナウンス。

JR東日本  「ドアが閉まります。ご注意下さい」 

西武  「ドア~閉まりや~っす」 

京急  「ダァ! シエリエッス! シエリエッス!」

 

 

学生時代、ホテルでバイトをしてた時の話。

老夫婦がフロントにやってきた。

「貴重品等はありますか?」

旦那さんは少し考えた後、無表情で「こいつ」と奥さんを指差した。

奥さんは、顔を赤らめて、困っていた。

いつかあんな夫婦になりたい。

 

 

あるサラリーマンたちの会話。

「娘の名前、マイって言うんですよ」

「どんな漢字書くの?」

「えっと、『あさ』に、にんべんに衣で

「え? 何・・・?」

……麻薬の『麻』に、依存の『依』ですね」

おいおい。

 

 

入社試験の日。

面接官「今までに5回も仕事を変えていますね」

受験者「はあ」

面接官「あなたは飽きっぽいたちなんですか?」

受験者「決してそんなことはありません!自分から辞めたことは一度もありませんから」



今回はこれにて。

次回をお楽しみに!

*今回は『ネットで拾った面白い小話』シリーズのpart4ですが、これまで載せてきた分もまとめてご覧になりたい方は小話からどうぞ。

 

双江の小数民族の暮し(中国雲南省)ー1

滄源の市場 (中国雲南省)

ネットで拾った面白い小話-3

 


ネットで拾った面白い小話-3

2017年05月11日 | 小話

今日も再び小話を。

私がネットから拾った面白い小話集を適当に並べてみます。
どうぞお寛ぎのひとときにでも、ご利用ください。
ただし、突然吹き出してお近くの方に迷惑をかけることのないようご注意ください。

 

『名作』

名作のタイトルに一文字足すとよく分らなくなる。

・天空の茨城ラピュタ天空の城ラピュタ  

・鳥人間失格人間失格 

・我輩は猫舌である我輩は猫である  

・マッチョ売りの少女マッチ売りの少女  

・面白い巨塔白い巨塔  

・海辺のフカフカ海辺のカフカ  

・一休許さん一休さん    

・老人の海苔老人の海 

・ローマの定休日ローマの休日 

・ああ無表情ああ無情  

・はしょれメロスはしれメロス  

・紅の豚汁紅の豚 

・男はつらいわよ男はつらいよ



『フンドシ』

うちの息子が、嘉門達夫の「かつお風味のフンドシ~♪」の「フンドシって何?」としつこく聞く。



『一人っ子』

「パパ、どうしてウチは一人っ子なの?」

「お前が早く寝ないからだよ」



『お弁当』

「おかずは気持ちが入っていればなんでもいいよ」と言ったら、翌日、お弁当の中が全部キムチになっていた。



『決意表明』

うちの社長は、幹部社員が集まる会議の決意表明の席で、

「全員一丸となって、一糸乱れず・・・」と言うところを、

「一糸まとわず・・・」と連呼していたらしい。



『おまちどうさま』

ラーメンがカウンターの中から差し出される。

と、知人は目を疑った。

おばさんの親指がラーメン汁の中に、ぶっすりと浸かっている。

彼は思わず、「指、指・・・」と連呼した。

「熱くないから心配しなくていいのよ~」



『電話で』

「担当者は、あいにく席をはずしております」と言おうとしてうっかり、

「担当者は、あいかわらず席をはずしております」と言ってしまった。



『アナウンサー』

いつか忘れたが、何かの番組でビデオについて説明していたアナウンサーが、

「このビデオデッキは、裏番組も楽しめます」と言おうとして何を思ったのか、

「このビデオデッキは、裏ビデオも楽しめます」と言っていた。



『新人社員』

新人女子社員の話。電話で「どちらさまですか」と聞きたかったのだろうが、「何様ですか」と聞いていた。



『上司』

新人の女子社員が立派にお客様に対応している様子をみて、

「もう一人前ですねえ」と言ったら、上司は、

「本当にどこを出しても、恥ずかしくないなあ」と答えた。



今回はこれにて。

次回をお楽しみに!


*面白い小話がお好きな方は、「ネットで拾った小話」の1と2もありますので、どうぞそちらへもお立ちよりください。

ネットで拾った面白い小話-2

 シーサンパンナのタイ族の村(中国雲南省)

シーサンパンナの国境にあるプーラン族の村にて(中国雲南省)



ネットで拾った面白い小話-2

2017年05月07日 | 小話

再び旅の写真シリーズはちょっと一休み。

私がネットから拾った面白い小話集を適当に並べてみます。
どうぞお寛ぎのひとときにでも、ご利用ください。
ただし、突然吹き出してお近くの方に迷惑をかけることのないようご注意ください。


『ホームスティ』

弟は、誰に似たのかとても勉強ができる。それで、高校生のとき、アメリカに留学することになった。 母は親戚や近所の人に、「うちの息子をアメリカにホームレスにやるのよ」と盛んに自慢していた。



『ダメでしょう!』

私の母は67歳。最近記憶力が悪くなったからと、キャッシュカードの裏に黒のマジックで大きく、その暗証番号を書いている。



『無職?』

先日、父はメガネを作りに行った際、「無色ですか」と店員にレンズの色を聞かれると、何を勘違いしたのか、「いえ、公務員です」と答えていた。



鯉の餌

修学旅行中、金沢の兼六園を訪れたとき、看板に「鯉の餌10円」と書かれていた。友人はそれを見て、どんどん10円玉を投げていた。



『後乗り』

研修で同僚が一緒にバス移動したとき、そのバスの入り口に「後乗り」とあった。バスなど利用したことのないハイソサエティーのK君は、何を考えたのか後ろ向きでバスの階段を登っていった。



『ジョギング』

いつも公園でジョギングをしているおばさんがいる。いつも顔をあわせるのはいいが、この頃、通勤中の僕を折り返し地点にするようになった。



『貸家』

我が家は一軒家だが、実は貸家である。先日、屋根を修理する件で大家が来たとき、つい「汚い家ですがどうぞ」と言ってしまった。



『ハニー』

妻は僕のことを人前でも「ハニー」と呼ぶ。ある日、妻の実家で義父に「ちょっと、ハニー君」と呼ばれた。



『コンビニの店員』

ある日の昼食時にコンビニに行き、雑誌を選びレジで支払おうとしたら、店員から「温めますか」と聞かれてしまった。かなり疲れているようだった。



『メニュー』

ラーメン屋の看板メニューに、「ラーメン400円」「学生 300円」と書いてあった。



『動物園』

私の友だちは、物心ついたときからずっと、父親に「動物園だ」といって毎週競馬場に連れていかれていた。小学校の遠足ではじめて本物の動物園に行き、「馬だけじゃないんだ」と分かったそうだ。



『生理』

私の母はクリーニング屋をやっている。 ある日お客さんが、「いま、セール中ですか」と聞いたのを母は「もう、3年前に終わりました」と言ってしまった。


  

今回はこれにて。

次回をお楽しみに!

 

ネットで拾った面白い小話-1

羅平の風景 (中国雲南省)

← マレーシア-2


ネットで拾った面白い小話-1

2017年05月02日 | 小話

ここのところ旅の写真ばかり載せていましたので、ここでちょっと一休み。

私がネットから拾った面白い小話集を適当に並べてみます。
どうぞお寛ぎのひとときにでも、ご利用ください。
ただし、突然吹き出してお近くの方に迷惑をかけることのないようご注意ください。

 

先日、ぼくが友達とゲームをしていると通りかかった母が、「お前たちはいいねぇ、毎日がエブリデイで」と言った。母は、いったい何が言いたかったのだろう。



ぼくの父も、言い間違いが多い。あるとき怒った父が、「誰のおかげでメシが食えると思ってるんだ」と言おうとして、「誰のためにメシ食ってんだ」と怒鳴った。



夫婦ゲンカのとき、父が母に「バカモノ!」と言うのを、思わず「バケモノ!」と怒鳴ってしまった。ケンカがさらにひどくなったことは言うまでもない。

 

 

うちの母は、頭痛になると「アイスノン」でおでこを冷やす。先日も夜中に痛みがひどくなり、暗闇の中をフラフラしながら台所へ。冷凍庫から「アイスノン」を取り出し、おでこに乗せると、ようやくぐっすり眠ることができた様子。翌朝、目が覚めてみると、母の枕元には、解凍されたイカが転がっていた。



甘味処で、母は「田舎しるこ」を、私は「御膳しるこ」を頼んだ。やがて店員さんが持ってきて、「田舎はどちらですか」と聞くと、母は答えた。「はい、山形です」・・・。



先日、姉が彼氏に「ブス」と言われ、フラれて落ち込んでいた。父がなんとかなぐさめようとして、「お前な、人間は顔じゃないぞ」言うところを、「お前の顔は人間じゃないぞ」と言ってしまった。



妹が夕食にパスタを作ってくれることになった。妹は、「今日はカルボナーラを作るね」と母に話していた。夕方、私が外から帰ると、母がニコニコしながら、「もうすぐボラギノールができるってよ」と言った。



私の友だちは、仮免中の実技試験で教官に、「この先の赤信号の交差点を右折して」と言われ、何の疑いもなく信号が赤信号のまま、交差点を右折した。彼は試験に落ちた。



酔っ払って帰宅した夫は、そのまま居間に倒れこんだまま泥酔した。重くてとても寝床まで運べない。頭にきた私は怒って、「這(は)って行ってよ」と言ったら、夫はひっくり返ったまま「ハッ! ハッ! ハッ!」と言い続けた。



阪急電車の中。3歳ぐらいの男の子が、オシッコをしたがっている様子。

子供「ママ、オシッコ」

ママ「どうしてもっと早く言わへんのっ!」

すると子供は、えらい早口で「ママッ、オシッコ!」と言った。



友人は入社試験の面接で、緊張してしまったようだ。「家業は何ですか」との

質問に、「かきくけこ!」と答えた。家に帰るまで、何で「カ行」を尋ねられたか合点がいかず、ずっと考えていたそうだ。



一人息子がちゃんと留守番できているかどうか、母親が公衆電話から他人のふりをして家に電話してみた。「もしもし、お母さんいる?」。息子は、「いらない」と答えた。



中学生の長男と次男が、国語のテスト前に問題を出し合っていた。長男の「擬音語(ぎおんご)にはどんなものがあるか」との問いに、次男は「そうどすぇ」と答えていた。(祇園語?)



新鮮な魚を「死にたてのピチピチ」と言ってしまう私を、母はとても嫌がる。だって本当のことじゃないの。



理髪店で中学生が、「少し長めにして下さい」と頼むと、主人が「耳はどうしますか」と聞き返した。中学生は少し考えて曰く、「切らないで下さい」。



結婚した教え子から、年賀状が来た。「性が変わりました」と書いてあった。


お後も宜しいようで。

 

ネットで拾った面白い小話-2

これが事実ならば画期的!

玉溪の路上市場(中国雲南省)