気侭に

その時々で気の向くままに

玉溪の路上市場(中国雲南省)

2017年05月02日 | 中国雲南省
 中国雲南省の中程から少し南に降りた玉溪市には、イ族やタイ族やハニ族の自治県があり、通海県にはモンゴル族も居住しています。
 この市場は玉溪市の人民政府がある紅塔区の市街地の市場です。 
 雲南省では、数年前までは様々な地域の市場へ行くと市場の内外で民族衣裳を着た小数民族の方々が多く目につき、その衣裳でどの小数民族なのかが分かりましたが、現在では皆今どきの服装に替わってしまい、話しかけて聞かない限り民族の違いが分からなくなってしまいました。 

 

昆明から南下し、ここから玉溪市

 

玉溪 路上市場の入り口 朝、暗いうちから商品が持ち込まれてきますが、明るくなりだすと共に買い物客も集まってきます

 

この市場には、主にイ族の農民がそれぞれ野菜や卵などを持ち込んで販売しているようです

 

 

 

大通りにの歩道にも、それぞれ店を広げています

 

以前は市場に行くと民族衣裳姿が良く見かけられていましたが、最近では都会からの衣類が安価に手に入るようになったために殆ど目にすることがなくなりました

 

生活雑貨の店

 

済みの豚をそのまま持ち込み、ここで解体しながら販売していました

 

餃子を包む手際を褒めてあげると嬉しそうに

 

採り立ての野菜類は瑞々しい

 

様々な種類の唐辛子

雲南省で生産される唐辛子には200ほどの種類があるそうですが、日本で一般的な唐辛子と同類のものは、その中で一番辛さの弱い種類だとか

 

 

 

 

 

数種類の包丁を使い分けながら豚を解体していきます

 

立ち退きで空き屋となったスペースも利用して

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あんたどこから来たんだい?」「日本からです」「へー、そこって遠いのかい」

 

「写真撮ってもいいですか」「・・・いいけど、綺麗に撮ってね」

 

 

 

 

 

 

 

以前は左側の白い塀の裏に市場があったようですが、周囲の家屋も含めて現在解体中

それまで市場の中で商売していた人たちが路上に店を広げているようです

 

大通りのバス停前にも

 

 

 

 

 

 

 

路上ライブで演奏しているのではありません。水タバコです、念のため

 

鶏も生きたまま売られています

 

 

カンボジア・フェスティバル2017

 ←ネットで拾った面白い小話-1

 ←寧蒗県小数民族の村(中国雲南省) 

 

 



コメントを投稿