気侭に

その時々で気の向くままに

四川省 成都の市場

2018年11月29日 | 旅行

四川省 成都の市場

先日の東チベットの旅から成都に戻った際に、地元の市場へ足を運んでみました。


市場の入り口



中へ入ると大勢の人々が。



各地の農家からそれぞれの生産物が持ち込まれていますが、物価上昇著しい中国であっても農産物の値段は殆ど変わりません。
このミカンも1.5kgでたったの5元(25円程)です



隣の雲南省からもクルミが持ち込まれています。



ふと気が付いて良く見ると、QRコードが。



商品の上にもQRコードが。
聞いてみると、既にスマホだけで買うことができるのだそうです。



このようにスマホでQRコードを読み込むだけ。

日本より遥かに進んだ中国のフィンテック普及の度合いはある程度予測はしていましたが、それらが市場にまで押し寄せているとは想像すらしていませんでした。



この人もスマホでの支払い。



こちらはこれまで通りの現金での支払い。



奥地の成都ではやはり淡水魚がメインのようです。



ここは駐車場ですが、荷下ろしすることなく荷台に積んだまま売っています。



こちらも同様でいかにも中国という光景。

ですが、全てが停滞気味の日本と比べ、訪れる度に驚くような変化が続く中国からは、これからも目が離せません。





中国四川省 チベット族の住む地域 9 五明佛学院(ラルンガルゴンパ)

2018年11月28日 | 旅行

旅の写真集

中国四川省 チベット族の住む地域 9
五明佛学院(ラルンガルゴンパ)

*一カ所紹介し忘れていました。旅の順番では5番目になりますが、9番目として紹介します。

 

 甘孜 藏族自治州色達県にある、チベット仏教の聖地。

 数年前までは、高僧ジブメ・プンツォクの元へ約4万人の弟子たちが集まっていましたが、中国政府の規制により多くが取り壊され、現在では5000人程度に抑えられているようです。

 
ここから数キロ離れた丘では今でもチベット族に伝統的に伝わる鳥葬が行われていますが、政府は五明佛学院共々、これも観光名所として入場料を徴収して公開する予定のようです。

 私が訪れた時には丁度工事が行われていて、施設や駐車場などが造られていました。


 鳥葬の様子はあまりに刺激的でしたので、ここでは建設途中の斎場と集まってきた鳥たちの写真を載せるだけに留めました。

 

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中国四川省 チベット族の住む地域 9 五明佛学院(ラルンガルゴンパ)


中国四川省 チベット族の住む地域 8 丹巴村

2018年11月27日 | 旅行

旅の写真集

青海省を一部含むこの四川省の西側を一周した東チベットの旅も、最後の目的地となりました。
同じチベット族だとはいえ、地域によって生活習慣や住宅の特徴なども違いが見られます。
丹巴村は、成都から西へ約300kmほどの地域にある農村です。
成都へ通じる道路はパンダ保護区の脇を通っており、「熊猫大通(パンダ街道)」と名付けられています。


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中国四川省 チベット族の住む地域 8 丹巴村


中国四川省 チベット族の住む地域6 

2018年11月25日 | 旅行

旅の写真集

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中国四川省 チベット族の住む地域6 亚青寺(アチュンガル・ゴンパ)


亚青寺は、甘孜チベット族自治州白玉県の阿塞郷にある寺院です。
この地域に住んでいるのは殆どお坊さんですが、川によって半島のように区切られた地域に尼さんだけが居住しています。
その周辺の丘や崖にも約1m四方のキューブが散在していて、これらは尼さん達がそれぞれ瞑想する為の場所として使われています。
尼さんの居住区周辺には生活用品を販売している店(店員はもちろん女性のみ)もあり、家を新築する際も、尼さんが大勢協力し合って建てていました。



四川大地震の跡地

2018年11月19日 | 旅行


四川省から青海省の東チベット地区へ向かう途中で、四川大地震の震源地近くの映秀鎮へ寄りました。
崩壊した建物は当時のまま保存され、観光ルートにされているのはいいのですが、その下にはまだ多くの教師や子どもたちが埋もれたままだということを思うと複雑な気持ちになってしまいます。
表向きは、親族の許可を得ているとはいいますが、鵜呑みにはできません。